パナソニック製ブルーレイレコーダーで「録画ができない」というトラブルに直面していませんか?録画予約をしていたのに失敗していたり、突然録画が止まってしまうと大事な番組を失ってしまうのではと不安になります。
- 録画予約をしていたのに録画されていない
- 録画中にエラー表示が出て止まってしまう
- 外付けHDDに保存できない
こうした症状は、単なる設定ミスやケーブル不良といった軽度な要因から、内蔵HDDの物理障害といった深刻なトラブルまで幅広く考えられます。誤った操作で録画データが消失するリスクもあるため注意が必要です。
本記事では、録画できない時の主な原因とそれぞれの対処法をステップごとにわかりやすく解説していきます。
もし「失いたくない大切な録画データ」が残っている場合は、無理に操作を繰り返さず、私たちデジタルデータリカバリーへご相談ください。相談から初期診断・お見積りまで24時間365日体制で無料でご案内しています。
目次
パナソニック ブルーレイレコーダーで録画できない原因
録画できない原因は一つではなく、設定や機器の状態、ストレージの異常などさまざまです。ここでは主な原因を整理し、それぞれの特徴を解説します。
HDDの容量不足
録画先のHDDが一杯になると新しい録画ができません。不要な番組を削除するか、外付けHDDを増設して対応できます。長時間モードでの録画設定を見直すのも有効です。
配線やケーブルの不具合
アンテナ線やHDMIケーブルの接続が緩んでいたり劣化していると録画に失敗する場合があります。ケーブルを交換しても改善しない場合は、内部基盤やHDDの問題も考えられるため、専門業者に相談することも検討してください。
受信チャンネル設定ミス
地デジやBSのチャンネル設定が正しく行われていないと録画に失敗します。設定メニューからチャンネルスキャンをやり直すことで改善できる場合があります。
リモコンや予約操作の不具合
予約が「未実行」と表示される場合や反応しない場合は、電源リセットが有効です。本体電源を10秒以上長押し、または電源ケーブルを数分抜き差しして再起動してみましょう。
HDDやUSB機器の故障
録画が繰り返し失敗する、外付けHDDが認識されないなどの症状は、内蔵HDDやUSB機器の障害による可能性が高いです。HDDの物理障害が進行すると録画済みデータにもアクセスできなくなり、データ消失のリスクが高まります。
特にブルーレイレコーダー内蔵のHDDは長時間稼働しているため劣化しやすく、異音や認識不良が出始めたら重度障害に発展することも少なくありません。このような場合は自力での復旧は難しく、分解やHDD交換を試すとさらに状態を悪化させる可能性があります。
大切な録画データが残っている場合は、無理に操作せずデータ復旧の専門業者に相談してください。当社では相談から初期診断・お見積りまで24時間365日無料でご案内しています。まずはお気軽にご相談ください。
【要注意】自力対応が招くデータ損失のリスク

「録画予約をしていたのに録画されていない」「録画中にエラー表示が出て止まってしまう」――そんなトラブルに直面したとき、まずは自力で何とかしようと対応する方が多いと思います。
誤って録画データを削除したり、設定を変えて繰り返し操作するうちに上書きされてしまうケースもあります。特に機器に不具合がある場合は、自力での対応が状態を悪化させる原因になることもあります。
専門業者であれば、正確な診断に基づいて最適な方法で復旧を進めるため、データ消失を最低限に抑えることができます。中でもデジタルデータリカバリーは、以下の理由から多くの方に選ばれています。
- 相談実績46万件以上(2011年1月~)の豊富な対応経験に基づき、個人・法人問わず幅広いトラブルに対応
- 一部復旧を含む復旧件数割合91.5%(※内、完全復旧57.8%。復旧件数割合=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績)という業界トップクラスの技術力
- 他社で「復旧不可」とされた機器の対応実績が7,300件越えにものぼり、独自の復旧技術を保有
大切なデータを守るには、まずは自力対応よりも専門的な判断が欠かせません。操作を誤る前に、まずは当社にご相談ください。
パナソニック ブルーレイレコーダーで録画できない時の対処法
ここからは、録画できない時にユーザー自身で試せる対処法を具体的な手順で解説します。軽度なケースでは改善することもありますので、順に確認していきましょう。
不要な番組を削除する
録画先HDDの残量不足は録画できない大きな原因の一つです。容量を確保するために不要な番組を削除しましょう。
- リモコンで「録画一覧」画面を開く
- 不要な番組を選択する
- 削除を実行し、HDDの残量を確認する
ケーブル接続を確認する
接触不良や劣化したケーブルは録画不良の原因になります。簡単に確認できるため最初に見直しましょう。
- ブルーレイレコーダーとテレビをつなぐHDMIケーブルを外し差し直す
- アンテナケーブルが緩んでいないか確認する
- 必要に応じて新しいケーブルに交換する
チャンネル設定を再スキャンする
チャンネルの設定ミスで録画が行われない場合があります。スキャンをやり直して改善を試みましょう。
- メニューから「設定」を選択する
- 「放送受信設定」または「チャンネルスキャン」を開く
- 再スキャンを実行し、受信状況を確認する
電源リセットを行う
動作が不安定な場合、リセットで改善できることがあります。ただし繰り返しエラーが出る場合はHDD障害の可能性もあるため注意してください。
- 本体の電源ボタンを10秒以上押し続ける
- 反応がなければコンセントを抜き数分待つ
- 再度電源を入れて動作を確認する
外付けHDDを再接続する
外付けHDDが認識されないと録画できません。再接続や別ポートでの確認を行いましょう。改善しない場合はHDDの障害が疑われるため、専門業者に相談することをおすすめします。
- ブルーレイレコーダーの電源を切る
- USBケーブルを抜き、数秒待ってから再接続する
- 別のUSBポートがあれば差し替えて確認する
専門業者に相談する
ここまでの対処法で改善しない場合、レコーダー内蔵HDDや基盤に障害が発生している可能性があります。特にHDD障害は放置すると録画済みデータが完全に失われるリスクもあり、ユーザー自身での修復は困難です。
私たちデジタルデータリカバリーでは、これまでに46万件以上の相談実績(※1)を持ち、一部復旧を含む復旧件数割合91.5%(※2)という高い成果を上げています。初期診断とお見積りは無料で、24時間365日対応していますので、不安を感じた時点でお気軽にご相談いただけます。
※1 期間:2011年1月以降
※2 内、完全復旧57.8%。復旧件数割合=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績
なぜデジタルデータリカバリーでは復旧困難なレコーダーの復旧事例が多いのか

デジタルデータリカバリーはこれまで数々のレコーダーの復旧に成功してきました。レコーダーの復旧事例が多いのには、理由があります。
他社で復旧不可とされたケースでも成功する理由
デジタルデータリカバリーが他社で復旧不可とされたブルーレイレコーダーの復旧に成功する理由は、長年にわたる経験に裏打ちされた高い技術力と幅広い対応範囲にあります。
復旧の取り組みは、事前の研究と徹底した検証を経て構築されています。特に、レコーダーに施されたメーカー独自の暗号化技術や、機種ごとに異なるデータ保存形式を正確に見極め、最適な復旧手段を講じています。
具体的な成功事例:SONY製レコーダー「BDZ-A950」

(弊社論理エンジニアの新名晴貴氏〈写真左〉はHDDレコーダーのデータ復旧システムを開発し、多くのデータを復旧してきました。また、金泰賢氏〈写真右〉はファームウェアの修復や完全な環境復旧など、難易度の高いケースを扱っています)
具体的な成功事例として、SONY製ブルーレイレコーダー「BDZ-A950」の復旧成功ケースがあります。この機器は、以下の理由で他社が復旧を断念した非常に困難なケースでした。
- HDDの交換に伴い、ファームウェア(制御部品)が変更されていた
- 内部の記録方式が複雑で、既存の復旧手法が通用しなかった
デジタルデータリカバリーでは、古いHDDに保存されていた情報を解析し、復旧に必要なデータを再構築。その結果、メーカーや他社で復旧が不可能とされた機器でも、データ復旧に成功しました。
「不可能を可能に」する理由

この成功事例は、デジタルデータリカバリーの技術力の高さを象徴しています。復旧成功の要因として、次の点が挙げられます:
- 蓄積された知見に基づき、障害箇所を正確に特定
- 最新技術を駆使した独自の復旧手法を開発
- 精密な環境での復旧作業(専用クリーンルーム完備)
これらの要素が、他社では対応が難しいケースでも「不可能を可能に」しています。
「他社で復旧できなかった機器のご相談件数7,300件超」ですので、他社で復旧してもらえなかった機器であっても、デジタルデータリカバリーでは復旧できる可能性もございます。是非ご相談ください。
初期診断・相談・見積まで無料で対応可能
初期診断とは、機器に発生した障害の原因を正確に特定し、復旧の可否や復旧方法を確認する工程です。デジタルデータリカバリーでは、経験豊富な技術者が「初期診断」を行い、内部の部品にダメージを与えることなく問題を見つけます。
データ障害のパターン15,000種類以上もありますが、「ご相談件数46万件超」(算出期間:2011年1月1日~)を持つ当社は、それぞれの障害原因をデータベースから即座に情報を引き出し、原因を正確に特定できる体制を整えています。