dynabookのHDD交換・修理前に必ず確認！大切なデータを守る方法

dynabookのHDDに不具合が出て、修理や交換を検討していませんか？

• 動作が遅くなり、エラーやフリーズが頻発する
• HDDから異音がして故障が心配
• メーカー修理に出すしかないと思っている

確かにメーカー修理やHDD交換で症状自体は解決できますが、見落としがちな大きなリスクがあります。それは修理後に保存していたデータがすべて消去されてしまうという点です。家族の写真や業務上の大切なファイル、思い出のデータは二度と戻らない可能性があります。

だからこそ、修理に出す前にデータ復旧の対応を検討することが重要です。正しいステップを踏むことで、パソコンを直すだけでなく大切なデータを守れる可能性が高まります。

本記事では、dynabookのHDD交換や修理にかかる費用相場、そしてデータを守るために取るべき最適な行動について詳しく解説します。

もしすぐにでも対応が必要な場合は、24時間365日対応・無料診断サービスをご利用ください。状況を確認し、最適なデータ保護の方法をご案内いたします。

dynabookでHDD交換が必要になる原因

HDD交換が必要になるのは、物理的な故障や経年劣化が多く、放置すると起動不能やデータ消失につながります。

交換・修理でデータが消去される

メーカー修理やショップ修理では「部品交換＝データ消去」が基本です。元のHDD内のデータは復元されず、完全に失われます。

システム破損・認識エラー

dynabookでHDD交換や修理が必要になる原因のひとつに、システムファイルの破損やストレージの認識エラーがあります。システムファイルとは、Windowsが正常に起動・動作するために欠かせない基本的なプログラムや設定ファイルのことを指します。これらが壊れると「起動に時間がかかる」「エラー画面が表示される」といった不具合が発生し、最悪の場合は起動自体ができなくなることもあります。

電源の強制終了やアップデート中のトラブルをきっかけに破損するケースは少なくなく、放置すればデータへのアクセスが難しくなるリスクが高まります。こうした異常を感じた段階で自己判断の操作を繰り返すと状況を悪化させる可能性があるため、早めに専門業者に相談し、正確な診断と適切な処置を受けることが重要です。

経年劣化・衝撃・落下による物理障害

dynabookでHDD交換や修理が必要になる大きな原因のひとつが、物理的な障害です。長期間の使用による部品の劣化や摩耗に加え、落下や衝撃といった外的なダメージによってもHDD内部に異常が発生することがあります。

具体的には「電源は入るがファイルが開かない」「HDDから異音がする」「急に認識されなくなった」といった症状が代表的です。HDDは内部構造が非常に精密なため、わずかな損傷でもデータが読み取れなくなる場合があります。

こうした物理障害は外から判断するのが難しく、通電や再起動を繰り返すと症状を悪化させるおそれがあります。異常を感じた時点で無理に操作を続けず、早めに専門業者へ相談することが大切です。

当社では、相談から初期診断まで24時間365日無料でご案内しています。まずはお気軽にご相談ください。 

【要注意】メーカーや修理業者に依頼することのリスク

「動作が遅くなり、エラーやフリーズが頻発する」「HDDから異音がして故障が心配」――そんなトラブルに直面したとき、多くの方がまずメーカーや修理業者への依頼を考えるかもしれません。

確かにメーカー修理や部品交換で本体を直すことは可能です。しかし、その過程でHDDやSSDといった記憶媒体が初期化されたり交換されたりすると、大切なデータはすべて消えてしまいます。

失いたくないデータを守りたい場合は、メーカーや修理業者ではなくデータ復旧の専門業者に相談するのが確実です。デジタルデータリカバリーではデータを保ったまま、故障した機器に対応できます。以下の3つの点で多くの方に選ばれています。

• 相談実績46万件以上（2011年1月～）の豊富な対応経験に基づき、個人・法人問わず幅広いトラブルに対応
• 一部復旧を含む復旧件数割合91.5%（※内、完全復旧57.8%。復旧件数割合＝データ復旧件数／データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績）という業界トップクラスの技術力
• 他社で「復旧不可」とされた機器の対応実績が7,300件越えにものぼり、独自の復旧技術を保有

大切なデータを守るには、メーカーや修理業者ではなく当社にご相談ください。

 

dynabookのHDD修理・交換の選択肢

dynabookのHDDが故障した際の修理方法には、「メーカー修理」「パソコン修理業者」「自分で交換」の3つの選択肢があります。いずれも修理自体は可能ですが、修理後は基本的にデータがすべて消去される点に注意が必要です。

もし保存されているデータを残したい場合は、データ復旧業者への依頼が最も適した方法となります。

メーカー修理

メーカーに修理を依頼する場合、純正パーツの使用と一定の品質保証があるため安心感は高いですが、初期化が前提となるため、保存データはすべて消去されます。また、保証期間外やオプション追加時には費用が高くなる傾向があります。

パソコン修理業者

街の修理店やPC専門業者に依頼する方法です。メーカーよりも短納期かつ柔軟な対応が期待できますが、こちらも基本的にはHDDの交換を行い、元のデータは残らないケースがほとんどです。業者によってはデータ移行を行ってくれることもありますが、状態によって対応可否が分かれるため、事前確認が重要です。

自分で交換

パーツの知識があり、作業に慣れている方であれば、HDDを自分で交換することも可能です。コスト面では最も安価に済ませられる反面、バックアップがない状態での作業は非常にリスクが高く、データ消失につながる恐れがあります。交換後のOS再インストールや初期設定も必要になります。

データ復旧業者への相談

「大切なファイルを残したい」「仕事のデータを失いたくない」といった場合は、HDDの中身を復旧してから修理を進めるという選択が必要です。メーカー修理や一般の修理業者ではデータを戻すことができないため、唯一データを守れる手段が専門の復旧業者への依頼になります。

デジタルデータリカバリーでは、物理障害や重度障害にも対応可能な設備（クリーンルーム）を完備し、HDDからデータを救出した後に修理や交換作業のサポートも可能です。これまでに7,300件以上のdynabook関連のご相談（※1）に対応し、一部復旧を含めた復旧件数割合91.5%（※2）という高い成果を維持しています。

費用については、障害内容やHDDの状態によって異なりますが、初期診断は無料で、24時間365日体制でご案内しております。「このデータだけは失いたくない」とお考えの場合は、ぜひ当社までご相談ください。

※1：算出期間：2016年6月1日～
※2：内、完全復旧57.8%。復旧件数割合＝データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績