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【.CR2】開けない・削除したCanon RAW画像を修復・復元する方法まとめ

・CR2ファイルを開こうとしても「このファイルは開けません」と表示される
・保存していたRAW画像が突然消えている
・撮影後に画像が壊れて表示されない
・SDカードやPCにコピーしたはずのファイルが破損している

このような症状が発生した場合、CR2ファイルが破損している、またはデータに異常がある可能性が高く、復旧せず放置しておくと、さらに状況が悪化して完全に読み込めなくなるリスクがあります。

撮影データは一度失われると二度と戻ってこないこともあります。特に大切な写真や業務用の撮影データの場合、誤った操作によって復旧できるはずのファイルを上書きしてしまう危険性もあるため注意が必要です。

本記事では、CR2ファイルが開けなくなる主な原因と、ソフトを使わずに実践できる修復・復元方法を、専門的な視点からわかりやすく解説します。

ご紹介する方法で改善しない場合は、無理に操作をせず、早めに専門のデータ復旧業者への相談をおすすめします。デジタルデータリカバリーでは、365日・初期診断無料でご相談を受け付けております。

CR2ファイルが開けない・消えたときによくある症状

CR2ファイルが破損・消失している場合、以下のような症状がよく見られます。

CR2ファイル破損・消失時の主な症状
  • 「開けません」「形式がサポートされていません」と表示される
  • CR2ファイルが突然消えた、またはフォルダごと見つからない
  • 画像が部分的に表示され、色がおかしい・ノイズが出る
  • SDカード内のCR2ファイルだけが読み込めない・破損している
  • ファイルサイズはあるが、ソフトで開くと真っ黒・真っ白になる

同じように「開けない」「消えた」といっても、その裏にある原因はまったく異なるケースが多く、復元方法もそれぞれ異なります。たとえば、保存中の電源断による破損と、誤削除による消失では、適切な対応がまったく異なります。

自己判断で対応を進めると、データを上書きしてしまい復旧が困難になる危険性もあるため、まずは症状を冷静に確認し、適切な方法で対応することが重要です。

CR2ファイルのようなRAW画像は容量も大きく、取り扱いを誤ると重大な損失につながります。症状が深刻であると感じた場合や、自分での対応に不安がある場合は、早めにデータ復旧の専門業者に相談することをおすすめします


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CR2ファイルが開けない・破損する主な原因

CR2ファイルが開けなくなったり破損・消失する原因には、ユーザー操作のミスから記録メディアのエラーまで、さまざまなものがあります。特に、以下に挙げる4つの原因は、実際に復旧作業が必要になるケースで多く見られる要因です。

メモリカードの抜き差しや誤操作

撮影中や保存中にカメラの電源を切らずにSDカードを抜いたり、誤ってCR2ファイルを削除したり、フォーマットしてしまうことは、データ損失の主な原因です。カードの抜き差しは必ず電源オフ時に行い、削除やフォーマットの操作は慎重に進めてください。

ソフトの非対応や開き方の問題

CR2ファイルは専用のソフトでなければ正しく開けません。未対応の画像ビューアなどで開こうとすると、「開けない」と誤認する場合があります。必ずRAW現像ソフトやCR2対応ソフトを使用してください。

転送中の中断や電源断

パソコンにデータをコピー中にUSBケーブルを抜く、カメラやPCの電源が突然落ちるといった中断により、CR2ファイルが破損するケースも少なくありません。転送中は操作を避け、安定した環境で行うようにしましょう。

SDカードやファイルシステムのエラー

SDカード自体の物理的劣化や、ファイルシステム(FAT32、exFATなど)の破損によって、ファイルが見えなくなる・開けなくなることがあります。この場合、chkdskや修復ツールによる対応が有効です。

ただし、修復作業を行う前に注意が必要です。ツールの使い方を誤ると、ファイルの構造がさらに損傷し、かえって復旧を難しくしてしまう可能性があります。特に、貴重な写真や仕事上の重要データが保存されている場合は、無理な操作を避けることが大切です。

そのため、少しでも不安がある場合には、専門のデータ復旧業者に相談することをおすすめします。当社では、SDカードの障害にも豊富な対応実績があり、専用機材と技術を活かして安全にデータを復旧しています。初期診断とお見積りは無料で、24時間365日対応していますので、安心してご相談ください。

復旧ソフトなしで.CR2ファイルを修復・復元する方法

復元ソフトを使わなくても、以下のような方法で.CR2ファイルの修復・復旧を試みることができます。順番に試していき、自分のケースに合った方法を見つけてください。

Hexエディタで手動修復を行う

Hexエディタはファイルの中身をバイナリ単位で編集できるツールです。破損したCR2ファイルと、同じカメラで撮影した正常なCR2ファイルを比較し、ヘッダーなど異なる部分を修正することで開ける可能性があります。オリジナルのコピーを必ず作成してから編集してください。

手動修復の手順
  1. Hexエディタ(例:HxD)で破損ファイルと正常ファイルを開く
  2. 先頭(ヘッダー)部分の違いを比較
  3. 異常な箇所を正常ファイルの値に合わせて修正・保存

chkdskコマンドでファイルシステムを修復する

SDカードやUSBメモリのエラーが原因でファイルにアクセスできない場合は、Windowsのchkdskコマンドで修復を試せます。

chkdskの使用手順(Windows)
  1. 「スタート」→「コマンドプロンプト(管理者)」を開く
  2. chkdsk X: /r(Xは対象ドライブの文字)と入力して実行
  3. 完了後、再起動してファイルが開けるか確認

RAW対応ソフトで開く・変換する

破損が軽度なら、RAW現像ソフトで読み込める可能性があります。開けた場合は、TIFFやJPEGに変換して保存しましょう。

対応ソフト例と使い方
  1. Adobe Lightroom/Photoshop
  2. Canon Digital Photo Professional(DPP)
  3. RawTherapee など
  4. 読み込めたら別形式にエクスポートして保存

Exif情報やプレビュー画像を抽出する

CR2ファイルには撮影情報やサムネイル画像が含まれていることがあります。これらだけでも取り出せる場合があります。

Exif抽出の方法
  1. ExifToolやJpegAnalyzerなどのツールを使用
  2. 破損CR2ファイルを読み込む
  3. Exif情報やサムネイルを確認・保存

ファイル拡張子を一時的に変更する

拡張子を「.jpg」に変更し、画像ビューアで表示できるか試す方法です。サムネイルが確認できる場合は、画像として保存することが可能です。

拡張子変更の手順
  1. 破損ファイルの拡張子を「.jpg」に変更
  2. 画像ビューアやExifツールで開けるか確認
  3. 表示された部分を保存・記録

自力で対応できない場合はデータ復旧の専門業者に相談する


自力で対応できない場合や、機器が物理的に破損している場合、個人での修復は困難です。重要なデータが含まれている場合、データ復旧専門業者に依頼するのが最も安全です。

データ復旧業者では、問題の根本原因を特定し、安全にデータを回復する最善の方法を提案できます。デジタルデータリカバリーでは、相談から初期診断・お見積りまで24時間365日体制で無料でご案内しています。まずは復旧専門のアドバイザーへ相談することをおすすめします。

デジタルデータリカバリーの強み

選ばれ続ける6つの理由デジタルデータリカバリーは、「データ復旧専門業者として14年連続国内売上No.1」の実績を誇る信頼できる業者です。

一部復旧を含む復旧件数の割合は91.5%(内、完全復旧57.8%。復旧件数割合=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績)を誇り、これまでに他社で復旧が難しいとされた機器についても、これまでに7,300件以上のご相談をいただいています。諦める前に、大切なデータを取り戻すチャンスをぜひデジタルデータリカバリーにお任せください。

初期診断・相談・見積まで無料で対応可能

初期診断とは、機器に発生した障害の原因を正確に特定し、復旧の可否や復旧方法を確認する工程です。デジタルデータリカバリーでは、経験豊富な技術者が「初期診断」を行い、内部の部品にダメージを与えることなく問題を見つけます。

データ障害のパターン15,000種類以上もありますが、「ご相談件数46万件超」(算出期間:2011年1月1日~)を持つ当社は、それぞれの障害原因をデータベースから即座に情報を引き出し、原因を正確に特定できる体制を整えています。相談問合せ

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よくある質問

復旧できるか診断してもらうのにお金はかかりますか?

いえ、かかりません。当社では初期診断を無料で実施しています。お客様の機器に初期診断を行って初めて正確なデータ復旧の費用がわかりますので、故障状況を確認しお見積りをご提示するまで費用は頂いておりません。

※ご郵送で機器をお預けいただいたお客様のうち、チェック後にデータ復旧を実施しない場合のみ機器の返送費用をご負担頂いておりますのでご了承ください。

機器の無料診断・データ復旧のご依頼はこちらからお問い合わせください>

復旧完了までどのくらいの期間がかかりますか?

機器の状態によって故障の程度が異なりますので、復旧完了までにいただくお時間はお客様の機器お状態によって変動いたします。

弊社は、復旧完了までのスピードも強みの1つで、最短即日復旧・ご依頼の約8割を48時間以内に復旧完了などの実績が多数ございます。ご要望に合わせて柔軟に対応させていただきますので、ぜひご相談ください。

最短15分で診断可能!お問い合わせはこちらから>

営業時間を教えてください

営業時間は以下の通りになっております。
365日24時間、年中無休でお電話でのご相談・復旧作業・ご納品・アフターサービスを行っています。お困りの際は是非ご相談ください。

電話受付:0:00~24:00 (24時間対応)

電話番号:0800-333-6302

来社受付:9:30~21:00

メールでのお問い合わせはこちら>

他社で復旧できないといわれた機器でも復旧できますか?

復旧できる可能性がございます。

弊社では他社で復旧不可となった機器から、データ復旧に成功した実績が多数ございます。 他社大手パソコンメーカーや同業他社とのパートナー提携により、パートナー側で直せない案件を数多くご依頼いただいており、様々な症例に対する経験を積んでおりますのでまずはご相談ください。

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この記事を書いた人


デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計相談件数46万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。

 

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