これまで普通に使えていたSUNEASTのSSDが、ある日を境にパソコンから急に認識されなくなったり、書き込み中に異常な速度低下が発生したりして驚いた経験はありませんか?
- パソコンがSSDをまったく認識しない
- データ転送が極端に遅くなり操作不能になる
- 突然エラーが出てOSが起動できなくなった
SUNEASTのSSDは手頃な価格が魅力ですが、「突然アクセスできなくなる」「使用期間とともに速度が大幅に落ちる」といったトラブルが比較的多く見られます。特にDRAMキャッシュ非搭載モデルでは、容量が逼迫すると性能が不安定になりやすい傾向があります。
こうした不具合は、内部の劣化や制御チップの異常などが原因となることがあり、無理に再接続や操作を繰り返すとデータの完全消失につながる恐れもあります。そのため、異常を感じた時点での冷静な対応が重要です。早期診断によって、データを守れる可能性が高まります。
当社では、SSDに関する豊富な知識と実績をもとに、無料の初期診断を実施しています。24時間365日対応のサポート体制も整えており、緊急時にも安心してご相談いただけます。
目次
SUNEASTのSSDの故障原因
SUNEAST SSDが正常に動作しなくなる主な原因について解説します。
書き込み速度の極端な低下
SUNEAST SSDの一部モデルはDRAMキャッシュを搭載していないため、連続的な書き込みを行うとキャッシュが尽き、速度が著しく低下することがあります。特に、総容量が満杯に近い状態では書き込み速度が50MB/s前後に落ちることが確認されています。
フォーマット形式の不適合
Mac環境でAPFS形式にフォーマットすると、SSDの書き込み速度が大幅に低下するケースがあります。これはSSDの構造とAPFS形式の特性が噛み合わないためです。
コントローラーチップの異常
SSD内部のコントローラーチップが異常をきたすと、データの読み書きが遅くなったり、認識されなくなったりすることがあります。
ファームウェアの不具合
SSDを制御するファームウェアにバグがある場合、正しいデータの読み書きが行えなくなることがあります。
使用環境の不適切さ
高温多湿な環境や、頻繁な電源のオンオフなどが原因でSSDが劣化することがあります。
システムファイルの破損
SUNEAST製SSDが認識されない、起動しないといった不具合が起きた場合、システムファイルの破損が原因の可能性があります。システムファイルとは、OSを正常に動かすための基本的なプログラムや設定ファイルで、これが壊れるとパソコンが正しく起動しなくなります。
たとえば、電源の強制遮断やアップデート中のエラーなどがきっかけで、システムファイルが破損し、SSDの動作に異常が出ることがあります。放置するとデータにアクセスできなくなるリスクもあるため、異常を感じたら早めに専門業者へ相談することが重要です。
物理的損傷や経年劣化
SUNEAST製SSDが突然認識されなくなったり、データの読み書きが極端に遅くなった場合、物理的な損傷や経年劣化が原因の可能性があります。たとえば、落下や強い衝撃を与えた覚えがなくても、長期間の使用や熱による劣化によって内部の部品が傷んでいることがあります。
SSDはHDDに比べて耐久性が高いと思われがちですが、使用年数や書き込み回数によって徐々に寿命が近づき、ある日突然アクセスできなくなることもあります。動作に違和感を感じたまま使い続けると、データが完全に失われるリスクがあるため、早めに専門業者へ相談することをおすすめします。
当社では、相談から初期診断まで24時間365日無料でご案内しています。まずはお気軽にご相談ください。
【要注意】メーカーや修理業者に依頼することのリスク
「SUNEAST製SSDの故障が疑われる」――そんなトラブルに直面したとき、多くの方がまずメーカーや修理業者への依頼を考えるかもしれません。
確かに本体の修理や部品交換は可能ですが、SSDの記憶媒体の初期化・交換によって、データは全て消えてしまいます。
失いたくないデータを守りたい場合は、メーカーや修理業者ではなくデータ復旧の専門業者に相談するのが確実です。デジタルデータリカバリーではデータを保ったまま、故障した機器に対応できます。以下の3つの点で多くの方に選ばれています。
- 相談実績46万件以上(2011年1月~)の豊富な対応経験に基づき、個人・法人問わず幅広いトラブルに対応
- 一部復旧を含む復旧件数割合91.5%(※内、完全復旧57.8%。復旧件数割合=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績)という業界トップクラスの技術力
- 他社で「復旧不可」とされた機器の対応実績が7,300件越えにものぼり、独自の復旧技術を保有
大切なデータを守るには、メーカーや修理業者ではなく当社にご相談ください。
SUNEASTのSSDの故障が疑われるときの対処法
SUNEAST SSDの故障に直面した場合、以下の対処法を試すことで問題を解決できる可能性があります。それぞれの手順を詳しく解説します。
書き込み速度低下への対応
SUNEAST SSDは、一部のモデルでDRAMキャッシュを搭載していないため、連続的な書き込みを行うと速度が低下します。この問題を解決するための対策を以下に示します。
- SSD内の不要なデータを削除し、空き容量を20%以上確保します。
- Windowsの場合、「ディスククリーンアップ」ツールを使用して不要ファイルを整理します。
- 書き込み負荷が高い場合は、データを一時的に他のドライブに移動します。
- 連続的な大容量データの書き込みを避け、分割して書き込みを行うようにします。
フォーマット形式の再設定
Mac環境でAPFS形式にフォーマットされたSUNEAST SSDは、書き込み速度が低下することがあります。この場合、exFAT形式に変更することで問題を解決できる可能性があります。
- Macで「ディスクユーティリティ」を開きます。
- リストから該当するSSDを選択します。
- 「消去」タブをクリックし、フォーマット形式を「exFAT」に設定します。
- 「消去」ボタンを押してフォーマットを実行します。
- フォーマット後、速度が改善したか確認します。
物理的損傷の確認と対応
物理的な損傷が疑われる場合は、個人で修理を試みるのは避けるべきです。以下の手順で専門家に相談する準備を整えましょう。
- SSDをコンピュータから取り外します。
- 目視で基板やコネクタ部分に破損がないか確認します。
- 異音や発熱がある場合は、すぐに電源を切ります。
- データが重要な場合、専門のデータ復旧業者に相談します。
- 破損部品が確認できる場合は、購入店やメーカーに連絡して修理を依頼します。
コントローラー異常への対応
SSDのコントローラーが正常に動作しない場合、専用ソフトウェアやファームウェアの更新で改善する可能性があります。
- SUNEASTの公式サイトから、モデルに適した診断ツールをダウンロードします。
- ツールを起動し、SSDの状態を診断します。
- 診断結果に従い、必要な場合はファームウェアの更新を行います。
- 更新後、SSDを再接続して動作を確認します。
ファームウェアのアップデート
SSDのファームウェア更新は、性能向上や既知の不具合修正に役立ちます。
- SUNEAST公式サイトを開き、製品ページから最新ファームウェアをダウンロードします。
- ダウンロードしたファイルを解凍し、指示に従って更新ツールをインストールします。
- ツールを実行し、画面の指示に従いファームウェアを更新します。
- アップデート後、コンピュータを再起動して動作を確認します。
適切な使用環境の整備
SSDを最適な状態で使用するための環境を整える方法を紹介します。
- PCを設置する場所を乾燥した涼しい環境に変更します。
- 電源を頻繁にオンオフしないように心がけます。
- データのバックアップを定期的に行い、データ消失リスクを軽減します。
- SSDに過剰な書き込みや削除を繰り返さないようにします。
専門業者に相談する
電源を入れても一切の反応がない、PCに接続しても全く認識されないという場合は、内部基板やコントローラの物理的な障害が疑われます。このような場合、無理な通電や操作はかえって状態を悪化させる可能性があるため、早期にデータ復旧専門業者へ相談するのが最善です。
デジタルデータリカバリーでは、SUNEAST製SSDを含む幅広いストレージの障害に対応しており、初期診断は完全無料で、24時間365日対応しています。まずはお気軽にご相談ください。
自力で対応できない場合はデータ復旧の専門業者に相談する

自力で対応できない場合や、機器が物理的に破損している場合、個人での修復は困難です。重要なデータが含まれている場合、データ復旧専門業者に依頼するのが最も安全です。
データ復旧業者では、問題の根本原因を特定し、安全にデータを回復する最善の方法を提案できます。デジタルデータリカバリーでは、相談から初期診断・お見積りまで24時間365日体制で無料でご案内しています。まずは復旧専門のアドバイザーへ相談することをおすすめします。
デジタルデータリカバリーの強み

デジタルデータリカバリーは「データ復旧専門業者17年連続データ復旧国内売上No.1」(※1)の実績を持つデータ復旧業者です。
データ復旧の技術力として、一部復旧を含む復旧件数割合91.5%(※2)を誇っています。
他社で「復旧不可能」と判断された機器を、当社が復旧に成功した事例は数えきれません。実際に、他社対応後のご相談だけでも7,300件を超えています。
これこそが“データ復旧の最後の砦”と呼ばれる理由です。どんな状態でも、諦める前にまずはご相談ください。最善を尽くしてデータを取り戻します。
※1:データ復旧専門業者とは、自社及び関連会社の製品以外の製品のみを対象に保守及び修理等サービスのうちデータ復旧サービスを専門としてサービス提供している企業のこと。第三者機関によるデータ復旧サービスでの売上の調査結果に基づく(算出期間:2007年~2020年)
※2:2023年10月実績。一部復旧:完全復旧に至らなかったが、一部復旧できた場合。完全復旧:復旧希望データを100%復旧できた場合。
初期診断・相談・見積まで無料で対応可能
初期診断とは、機器に発生した障害の原因を正確に特定し、復旧の可否や復旧方法を確認する工程です。デジタルデータリカバリーでは、経験豊富な技術者が「初期診断」を行い、内部の部品にダメージを与えることなく問題を見つけます。
データ障害のパターン15,000種類以上もありますが、「ご相談件数46万件超」(算出期間:2011年1月1日~)を持つ当社は、それぞれの障害原因をデータベースから即座に情報を引き出し、原因を正確に特定できる体制を整えています。
よくある質問
いえ、かかりません。当社では初期診断を無料で実施しています。お客様の機器に初期診断を行って初めて正確なデータ復旧の費用がわかりますので、故障状況を確認しお見積りをご提示するまで費用は頂いておりません。
※ご郵送で機器をお預けいただいたお客様のうち、チェック後にデータ復旧を実施しない場合のみ機器の返送費用をご負担頂いておりますのでご了承ください。
機器の状態によって故障の程度が異なりますので、復旧完了までにいただくお時間はお客様の機器お状態によって変動いたします。
弊社は、復旧完了までのスピードも強みの1つで、最短即日復旧・ご依頼の約8割を48時間以内に復旧完了などの実績が多数ございます。ご要望に合わせて柔軟に対応させていただきますので、ぜひご相談ください。
営業時間は以下の通りになっております。
365日24時間、年中無休でお電話でのご相談・復旧作業・ご納品・アフターサービスを行っています。お困りの際は是非ご相談ください。
電話受付:0:00~24:00 (24時間対応)
電話番号:0800-333-6302
来社受付:9:30~21:00
復旧できる可能性がございます。
弊社では他社で復旧不可となった機器から、データ復旧に成功した実績が多数ございます。 他社大手パソコンメーカーや同業他社とのパートナー提携により、パートナー側で直せない案件を数多くご依頼いただいており、様々な症例に対する経験を積んでおりますのでまずはご相談ください。
この記事を書いた人

デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計相談件数46万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。







































