Nintendo SwitchでSDカードをフォーマットする方法と注意点

Nintendo SwitchでSDカードを利用する際は、対応ファイルシステム（FAT32またはexFAT）でのフォーマットが必須です。本体で行えるのはFAT32形式のみで、exFATを使用する場合はPCによるフォーマットと対応ドライバの更新が必要になります。よくある症状としては、

• SDカードを差してもSwitchが認識しない
• 「このSDカードは使えません」といったエラーメッセージが表示される
• ゲームの保存や更新データのダウンロード中にエラーが発生する

誤った形式でフォーマットを行ったり、対応していないSDカードを使用すると、データ破損や認識不能となり復旧が困難になるリスクがあります。特に大容量カードや高速モデルではexFATを使うケースが多いため、事前のドライバ更新と正しい手順が重要です。

この記事では、SwitchでSDカードを安全にフォーマットするための方法と注意点を詳しく解説します。もしカードが認識されず原因が特定できない場合やデータが重要な場合は、24時間365日対応の無料診断で現状を確認してください。

Switch対応フォーマット形式

SDカードのフォーマットが必要になる場面は、容量やファイル形式の変更、認識不良の解消などさまざまです。適切な形式でフォーマットし直すことで、多くの読み取りエラーや保存トラブルが改善されます。

FAT32

32GB以下のカード推奨で、Switch本体で直接フォーマット可能。互換性が高く安定して利用できますが、1ファイルあたり4GBまでの制限があります。

exFAT

64GB以上や4GBを超えるファイル保存に適しています。利用にはSwitch本体での初回ドライバ更新が必要で、一部の環境でファイル破損リスクがあります。

【要注意】自力対応が招くデータ損失のリスク

SDカードを差してもSwitchが認識しない、「このSDカードは使えません」といったエラーメッセージが表示される――そんなトラブルに直面したとき、まずは自力で何とかしようと対応する方が多いと思います。

誤ってSDカードをフォーマットしてしまったり、認識しない原因を探ろうとしてSwitch本体やカードを分解するケースは多く、特にカード内部の故障やデータ破損が原因の場合、こうした自己対応は損傷を拡大させ、復旧をさらに難しくするリスクがあります。

専門業者であれば、正確な診断に基づいて最適な方法で復旧を進めるため、データ消失を最低限に抑えることができます。中でもデジタルデータリカバリーは、以下の理由から多くの方に選ばれています。

• 相談実績46万件以上（2011年1月～）の豊富な対応経験に基づき、個人・法人問わず幅広いトラブルに対応
• 一部復旧を含む復旧件数割合91.5%（※内、完全復旧57.8%。復旧件数割合＝データ復旧件数／データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績）という業界トップクラスの技術力
• 他社で「復旧不可」とされた機器の対応実績が7,300件越えにものぼり、独自の復旧技術を保有

大切なデータを守るには、まずは自力対応よりも専門的な判断が欠かせません。操作を誤る前に、まずは当社にご相談ください。

 

SDカードをフォーマットをする方法

ここからは、Switch本体とPCを使ったフォーマット方法を紹介します。作業前に必ずバックアップを取りましょう。

Switch本体でフォーマット（FAT32限定）

Switch本体から直接フォーマットする方法です。FAT32形式のみ対応します。

PCでフォーマット（FAT32またはexFAT）

PCを使えばFAT32とexFATの両方を選択可能です。大容量カードや大きなファイルを扱う場合はexFATを選びます。

注意点

• フォーマットするとSDカード内のデータはすべて消去されます。必要なデータは事前に必ずバックアップしてください。
• FAT32は1ファイルあたり4GBまでの制限があります。
• exFATを初めて使用する場合は、Switch本体でのドライバ更新が必要です。
• SDカードが認識されない場合は、形式を変更して再フォーマットすると改善することがあります。
• 使用中にSDカードエラーが出た場合、データ復旧は難しいため、必要であれば専門業者に依頼してください。

問題が解決できない場合は、専門業者へ相談を

フォーマット後にデータが消えてしまった、またはカードが認識されなくなった場合は、早急な対応が必要です。特に、SDカードが物理的に損傷している場合（端子部の破損、内部チップの劣化、コントローラ不良など）は、通電や繰り返しの読み書きによって状態が悪化し、データ領域がさらに損傷する恐れがあります。最悪の場合、データが完全に失われることもあるため、自己判断での使用継続は避けるべきです。

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なぜデジタルデータリカバリーでは復旧困難な機器の復旧事例が多いのか

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これらの要素が、他社では対応が難しいケースでも「不可能を可能に」しています。

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※1：データ復旧専門業者とは、自社及び関連会社の製品以外の製品のみを対象に保守及び修理等サービスのうちデータ復旧サービスを専門としてサービス提供している企業のこと、 第三者機関による、データ復旧サービスでの売上の調査結果に基づく。（集計期間：2007年～2020年）
※2：期間：2011年1月1日～
※3：2023年10月実績。一部復旧：完全復旧に至らなかったが、一部復旧できた場合。完全復旧：復旧希望データを100％復旧できた場合。