LaCie（ラシー）製品のデータ復旧について

高いデザイン性と耐久性で知られるLaCie製HDD・SSD・RAIDは、過去にはApple純正品としても採用され、現在でも業務用から個人用まで幅広い層から信頼を得ているストレージメーカーです。しかし、どんなに優れた製品でもトラブルが発生することは避けられません。例えば、次のような症状に心当たりはありませんか？

• パソコンに接続しても認識されない
• ランプが点灯しているのにデータを読み込まない
• 一度認識しても、途中で接続が切れてアクセスできなくなる

これらの症状が現れた場合、内部のHDDやSSDに物理的・論理的な障害が発生している可能性が高く、放置すると大切なデータが永久に失われるリスクがあります。

大切なのは、トラブルが発生した際に自己判断で無理な操作をせず、まずは正確な原因を見極めた上で適切な対処を行うことです。誤った対応は障害を悪化させ、復旧の可能性を著しく下げる恐れがあります。

本記事では、LaCie製品が認識されない・読み込めないときに考えられる原因と、正しい対処法について詳しく解説します。もし今すぐ安全にデータを取り戻したい場合は、24時間365日対応・無料初期診断をご利用いただけます。まずはお気軽にご相談ください。

当社に寄せられたLaCie（ラシー）製機器のよくあるトラブル事例

「データが消えた」「認識しない」「動作音がしない」などのトラブルが発生することがあります。

下記のような不具合が出ている場合、故障する前兆の可能性があります。

症状①：ファイルやフォルダが開けない

機種/モデル：Rugged Mini

ケーブルを正しく接続しているにもかかわらず、ファイルやフォルダが開けない場合、ファイルシステムに問題が発生していることが考えられます。

自己修復でも対処することはできますが、誤った操作を行うと、完全にデータを消失する可能性があります。

症状②：データの書き込みや移動、コピーができない

機種/モデル：Rugged USB-C

外付けHDDやSSDでデータの書き込みや移動ができない場合、機器が物理的に故障している可能性があります。併せて異音がしている場合は、完全に故障する寸前のため、使用を控えてください。

物理的に故障した記録媒体からデータを取り出したい場合、専門的な知識と技術が必要になるため、自己修復は避け、データ復旧の専門業者に依頼しましょう。

症状③：「パラメータが間違っています」とエラーメッセージが表示される

機種/モデル：Portable SSD

接続時にこのようなエラーが表示される場合、ファイルシステムやドライバに問題がある可能性があります。また、物理的に故障していることも考えられ、正確な原因判断が難しい症状と言えるでしょう。

【要注意】メーカーや修理業者に依頼することのリスク

LaCie製品の調子が悪い――そんなトラブルに直面したとき、多くの方がまずメーカーや修理業者への依頼を考えるかもしれません。

確かに本体の修理や部品交換は可能ですが、HDDやSSDなどの記憶媒体の初期化・交換によって、データは全て消えてしまいます。

失いたくないデータを守りたい場合は、メーカーや修理業者ではなくデータ復旧の専門業者に相談するのが確実です。デジタルデータリカバリーではデータを保ったまま、故障した機器に対応できます。以下の3つの点で多くの方に選ばれています。

• 相談実績46万件以上（2011年1月～）の豊富な対応経験に基づき、個人・法人問わず幅広いトラブルに対応
• 一部復旧を含む復旧件数割合91.5%（※内、完全復旧57.8%。復旧件数割合＝データ復旧件数／データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績）という業界トップクラスの技術力
• 他社で「復旧不可」とされた機器の対応実績が7,300件越えにものぼり、独自の復旧技術を保有

大切なデータを守るには、メーカーや修理業者ではなく当社にご相談ください。

LaCie製（ラシー）機器のデータ復旧事例

 

当社に寄せられたLaCie製機器の実際の復旧事例を紹介します。

 

重要なデータを保存していた方は是非ご気軽に当社のデータ復旧サービスをご利用ください。デジタルデータリカバリーでは、経験豊富なエンジニアと、累計46万件以上のご相談実績（*算出期間：2011年1月1日～）から算出されたデータをもとに、他社様でデータ復旧不可能とされた機器でも、経験豊富なエンジニアが、高い精度での復旧を実現しています。

 

事例①：カチカチと異音がなる外付けハードディスク

お客様の声

数日前から動作が遅いのでコピーしようしたがそのまま作業が進まなくなり、今はPCでは表示はされていますが選択しようとすると固まってしまいます。

診断の結果

磁気ヘッドに破損が生じていました。磁気ヘッドはデータの読み書きを担う部品ですが、破損するとデータが失われる可能性があるため、取り扱いには注意が必要です。

復旧作業の結果

破損が生じている部品の交換を行うことで、データの99.9％を復旧させることに成功しました。磁気ヘッドの交換は非常に繊細な作業を伴いますが、当社ではトップエンジニアの技術力とチリ一つないクリーンルームの完備によって、交換を可能にします。

事例②：誤ってデータを消してしまったポータブルHDD

お客様の声

作業中、誤ってデータを全部削除してしまいました。復旧のために試したことは特になく、機器自体に異常はないと思います。作業が止まってしまうので復旧して欲しいです。

診断・復旧作業の結果

難易度の高い復旧作業でしたが、削除されたデータが上書きされないように、まずデバイスのクローン（イメージ）を作成。その後、データの整合性を保ちながら、専門ツールを使用してスキャンを行い、全てのファイルを無事に復旧することができました。

当社は依頼の約8割を48時間以内に完了させる技術力を誇っており、今回も2日で復旧を完了させることができ、急いでいたお客様の要望に応えることができました。

 

デジタルデータリカバリーの強み

デジタルデータリカバリーは、「データ復旧専門業者として14年連続国内売上No.1」の実績を誇る信頼できる業者です。

一部復旧を含む復旧件数の割合は91.5%（内、完全復旧57.8%。復旧件数割合＝データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績）を誇り、これまでに他社で復旧が難しいとされた機器についても、これまでに7,300件以上のご相談をいただいています。諦める前に、大切なデータを取り戻すチャンスをぜひデジタルデータリカバリーにお任せください。