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Droboのデータ復旧方法を解説 | NAS故障時の原因や注意点
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Droboのデータ復旧方法を解説 | NAS故障時の原因や注意点

PRINCETONが販売しているNAS「Drobo」が故障したり、障害が発生した際に考えられる原因や対処法、データ復旧(サルベージ)の手順をご紹介します。 電源が入らない、起動しない、リビルドに失敗した、ランプが点滅しているなど、障害の状況によって必要な対処が変わります。 大切なデータを安全に取り出すためにも、適切な対処法を知りましょう。


1. Droboのよくある故障事例と原因

Droboは「Beyond RAID」という独自のファイルシステムが搭載されているため復旧難易度が高く対応業者が限られる特徴をもつNASとして知られています。はじめに、DroboのNAS(もしくはDAS)が故障した際によくある症状とその原因をご紹介します。


Droboの電源が入らない・起動しない

Droboの故障で最も多い事例が「電源が入らない・起動しない」です。
Droboの電源が入らない場合や、起動しない場合は、NASの筐体自体が故障している可能性があります。

Droboの電源が入らない(アクセスできない)場合、主に下記の原因が考えられます。

・電源供給不足
・RAID崩壊
・HDD(ハードディスク)障害
・CPU メモリ ケーブルなどのハードウェア障害

機器本体に物理的な障害が発生しているNASやサーバのデータ復旧を個人で行うのは限界があります。
さらにDroboでは「Beyond RAID」という独自のファイルシステムが搭載されているためデータ復旧を行いたい場合、対応可能な業者が限られます。業者選定の際はDroboの復旧実績を確認するようにしましょう。


エラーメッセージが表示されマウントされない

エラーメッセージ画像

電源は入るもののDroboがマウント(認識)されないケースがあります。 Droboの管理ツールであるDrobo Dashboad上に「Droboは内部問題を検出しました」「マウントに失敗しました」などのエラーメッセージが表示されている場合はNAS自体の「ファームウェア障害」もしくは「ハードウェア障害」が発生している可能性があります。


インジケーターランプ(HDDランプ)が赤色点滅している

Droboのインジケーターランプ(HDDランプ)は緑・黄・赤色の三色に点灯します。どのランプが点灯しているかによって、障害のおおよその内容を把握することができます。
しかし、インジケーターランプの表示内容と実際に発生している障害が異なるケースも多数あるため、障害内容を安易に判断するのは大変危険です。
また、もしHDDランプが赤色に点灯している場合は、高確率で内蔵HDDに障害が発生しています。障害の悪化を避け、安全にデータを復旧するためになるべく早い段階でDroboの電源を落として保管してください。



2. Droboをデータ復旧する際の注意点

電源のON/OFFを繰り返さない

電源のON/OFFはDroboに内臓のHDDに大きな負荷がかかります。もし障害が発生しているHDDに負荷が加わると、故障の症状を悪化させたり、別の障害を併発する可能性が高まります。
軽度の障害がより悪化するのを防ぐためにも、Drobo の電源が入らない・起動しない際に電源のON/OFFを繰り返すのは控えましょう。


リビルド(再構築)しない

安易にRAIDの再構築(リビルド)を行うと、失敗してしまう危険性があります。
RAIDを構成している複数台のHDDは、同時期に購入・生産されていることが多く、1台に障害が発生すると他のディスクもほぼ同時期に障害発生するケースが多くあるためです。

リビルド失敗イメージ
RAID構成を組んでいたHDDのうち1台が寿命に!他のHDDも同じ時期に生産されているため寿命は近い。
リビルド失敗のイメージ
HDD交換後
リビルド実行
リビルド中に他のHDDが壊れてしまうと、データの構成が崩れて障害が悪化します。

リビルド失敗のイメージ

HDDは取り出さない

HDDを取り出しNG
HDDの取り出し(交換)はとてもリスクがある行為です。 Droboでは自動修復のシステムが構築されていますが、もし1台のHDDだけでなく他のドライブにも異常があった場合、HDDを交換してもデータが元に戻るどころか、最悪の場合取り出せなくなってしまいます。
また、RAID構成を組んでいるのであれば、HDDを取り出して単体でPCに繋ぐ行為は絶対に行ってはいけません。情報が上書きされ、データ復旧の難易度があがってしまうためです。

データ復元ソフトは使用しない

データ復元ソフトはDroboに限らずNASの復元では推奨されていません。
なぜなら、データ復元ソフトで対処できるのは、軽度の論理障害のみに限られており、正確な機器の障害を判断できない状態で試すにはリスクが高すぎるからです。
安易にデータ復元ソフトを使用してしまうと、物理的にHDDに高負荷がかかり状態を悪化させる危険性があります。
Droboに保存しているデータを安全に取り出すためには、データ復元ソフトの使用は避けるのが賢明でしょう。



3. Droboが故障した場合の復旧方法

故障したDroboのデータを復旧する際には、下記のような流れで確認を行いましょう


電源や周辺機器を確かめる

Droboの電源が入らない・アクセスができない際は、まず電源ケーブルや周辺機器を確かめましょう。
ケーブルや周辺機器が正しく接続されていない、電力供給が行われていない場合があります。


障害の原因を確認

電源や周辺機器に問題がない場合は、Droboのインジケーターランプやエラーメッセージなどを参考に障害の原因を確認しましょう。 しかし、インジケーターランプの表示内容と実際に発生している障害が異なるケースも多数あるため、障害内容を安易に判断するのは危険です。

インジケーターランプ状態一覧
緑色 すべてのHDDが正常に動作
黄色の点灯 容量が不足しており、容量の大きなHDDへの交換が必要
黄色緑色の点滅 データの保護中によりHDDの取り出しNG
赤色の点灯 容量が非常に少なく危険な状態
赤色の点滅 HDDに障害が発生

赤色のランプが点灯・点滅している場合、内蔵HDDの状態の悪化を防ぐためになるべく早い段階でDroboのNASの電源を落とすようにしましょう。 データを失わないためにも個人作業は最低限に留め、専門の窓口に相談してください。


データ復旧業者の無料相談窓口に相談

Droboに障害が発生し、データ復旧を行いたい際は、実績のあるデータ復旧業者の相談窓口や無料診断を活用することをおすすめします。 知識がない・原因が特定できないままでの復旧作業は誤った操作によりデータに悪影響を及ぼしてしまうリスクもあるため、大切なデータであれば、まずはプロに無料診断を依頼してみるというのが最も確実な選択となります。

▶お電話またはメールでお問合せいただくと、弊社のデータ復旧アドバイザーが簡易的な診断と今後の対応方法についてご案内いたします。 専門エンジニアによる無料での初期診断を行っております。法人様の場合、出張での診断も可能です。状態によっては、内部のデータの取り出しだけでなく、Droboの使用環境ごと復旧できる場合もあります。お気軽にご相談ください。
データ復旧業者や修理会社は様々存在しますが、技術力が低い業者に依頼してしまうと、誤った処置によりデータ復旧の可能性が下がってしまう可能性があります。
大切なデータを預けるうえで、価格だけでなく実績・技術力・復旧環境(セキュリティ等)を確認して、最も信頼できる業者選びをしましょう。


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4. Drobo復旧対応機種


Drobo Mini/Gen1/Gen2/Gen3(PDR-DR4BAY)/S/S2/5C/ 5D/5Dt/5Dt/5Ds/Pro/8D
※HDD、SSD両方に対応しております。また、上記以外のDroboのNAS(DAS)もお電話にて対応可能か確認可能です。
無料で初期診断からお見積りまでご案内しておりますのでご気軽にお問い合わせください。

5. Drobo復旧まとめ

DroboのNASによくある故障事例や障害が発生した際の復旧方法を解説しました。

障害の発生時は、自己判断で作業を行うことは非常にリスクを伴います。通電を続けることにより、不具合の生じていないHDDまで破損し、取り返しのつかないことになりかねません。大切なデータであれば、Droboの復旧実績を持つデータ復旧の専門業者に相談するのが一番でしょう。



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