・iPhoneの動画を誤って完全に削除してしまった
・「最近削除した項目」にも残っておらず、復元できないと焦っている
・大切な思い出や証拠データをどうしても取り戻したい
こうした状況に直面すると、復元はもう無理かもしれないと諦めたくなりますが、状況によってはデータを取り戻せる可能性はまだ残されています。
ただし、iPhoneのストレージは上書きが早く、操作を誤ると復元できたはずのデータまで完全に失われるリスクがあるため、慎重に対応することが重要です。
本記事では、iPhoneで完全に削除された動画が消える原因と、復元の可能性がある具体的な対処法をわかりやすく解説します。
大切な動画を失わないためにも、焦らず正しい手順を確認し、必要に応じてデータ復旧の専門業者への相談もご検討ください。
目次
iPhoneで動画が完全に消える原因とは?
動画が消えたと感じても、実際にはまだ復元できる可能性があります。まずは、なぜ動画が消えてしまったのかを知り、適切な対処法を見つけましょう。
誤って削除してしまった
誤操作で動画を削除してしまうことは、iPhoneユーザーによくあるトラブルの一つです。「最近削除した項目」に残っている場合もありますが、完全に消えてしまうこともあります。
アプリの誤動作やハードウェアのトラブル
カメラアプリや写真アプリのバグ、ストレージの故障が原因で動画が消えてしまうことがあります。特に、保存中にアプリがクラッシュした場合や、iPhoneのストレージが破損している場合は要注意です。
システムの不具合やバグ
iOSのアップデート後に動画が消えたように感じることがあります。これは、システムのバグや不具合が影響している可能性があり、アップデートによる一時的な表示不具合や、ライブラリの同期エラーが原因となることもあります。
バックアップがあれば、データを元に戻せる可能性がありますが、バックアップがない場合や、復元しても動画が見つからない場合は注意が必要です。動画が完全に削除されている可能性もあり、誤った操作を続けるとデータが上書きされ、復元が困難になることもあります。
こうした状況では、専門的なデータ復旧が有効です。当社では、iOS端末のデータ解析に豊富な経験を持ち、15,000種類以上のデータ障害パターンを解析する独自技術を活用。これまで46万件以上の相談実績(算出期間:2011年1月1日~)を誇り、復旧件数割合91.5%(一部復旧を含む※)という高い成功率を維持しています。相談から初期診断・お見積りまで24時間365日体制で無料でご案内していますので、まずは復旧専門のアドバイザーへ相談することをおすすめします。
完全に消した動画を復元する方法
動画が削除された場合でも、復元できる可能性があります。以下の方法を試してみましょう。
「最近削除した項目」を確認
iPhoneの「写真」アプリには、削除したデータを一時的に保存する「最近削除した項目」フォルダがあります。30日以内なら、そこから復元できます。
- 「写真」アプリを開く
- 「アルバム」タブを選択
- 「最近削除した項目」をタップ
- 復元したい動画を選び、「復元」をタップ
iCloudバックアップから復元
iCloudを有効にしていた場合、バックアップから動画を復元できる可能性があります。ただし、iPhoneを初期化する必要があるため、他のデータが消えるリスクもあります。重要なデータが保存されている場合は専門業者に相談することをおすすめします。
- 「設定」→「一般」→「転送またはiPhoneをリセット」
- 「すべてのコンテンツと設定を消去」を選択
- セットアップ時に「iCloudバックアップから復元」を選ぶ
iTunesバックアップから復元
パソコンにバックアップを取っていた場合、iTunesを使って復元できます。
- iPhoneをパソコンに接続
- iTunesを起動し、「iPhone」アイコンをクリック
- 「概要」→「バックアップを復元」を選択
データ復元ソフトを使用
バックアップがない場合でも、専用のデータ復元ソフトを使えば削除された動画を復元できる可能性があります。ただしデータ復元ソフトには復旧の不完全性があるため、文字化けや一部破損が生じる可能性があります。また物理的な故障には一切対応できないため、大事なデータが保存されている場合は専門業者に問い合わせることをおすすめします。
iPhoneの設定をリセット
システムの不具合が原因の場合、設定のリセットで復元できる可能性があります。
- 「設定」→「一般」→「転送またはiPhoneをリセット」
- 「すべての設定をリセット」を選択
- iPhoneが再起動し、設定がリセットされる
ただし、この操作はシステム挙動の修正が目的であり、削除された動画データを直接復元できるわけではありません。また、操作に慣れていない場合や他にも不具合が発生している端末では、思わぬ挙動が起きることもあるため注意が必要です。
自力で対応できない場合はデータ復旧の専門業者に相談する
自力で対応できない場合や、機器が物理的に破損している場合、個人での修復は困難です。重要なデータが含まれている場合、データ復旧専門業者に依頼するのが最も安全です。
データ復旧業者では、問題の根本原因を特定し、安全にデータを回復する最善の方法を提案できます。デジタルデータリカバリーでは、相談から初期診断・お見積りまで24時間365日体制で無料でご案内しています。まずは復旧専門のアドバイザーへ相談することをおすすめします。
デジタルデータリカバリーの強み
デジタルデータリカバリーは、「データ復旧専門業者として14年連続国内売上No.1」の実績を誇る信頼できる業者です。
一部復旧を含む復旧件数の割合は91.5%(内、完全復旧57.8%。復旧件数割合=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績)を誇り、これまでに他社で復旧が難しいとされた機器についても、これまでに7,300件以上のご相談をいただいています。諦める前に、大切なデータを取り戻すチャンスをぜひデジタルデータリカバリーにお任せください。
初期診断・相談・見積まで無料で対応可能
初期診断とは、機器に発生した障害の原因を正確に特定し、復旧の可否や復旧方法を確認する工程です。デジタルデータリカバリーでは、経験豊富な技術者が「初期診断」を行い、内部の部品にダメージを与えることなく問題を見つけます。
データ障害のパターン15,000種類以上もありますが、「ご相談件数46万件超」(算出期間:2011年1月1日~)を持つ当社は、それぞれの障害原因をデータベースから即座に情報を引き出し、原因を正確に特定できる体制を整えています。
よくある質問
いえ、かかりません。当社では初期診断を無料で実施しています。お客様の機器に初期診断を行って初めて正確なデータ復旧の費用がわかりますので、故障状況を確認しお見積りをご提示するまで費用は頂いておりません。
※ご郵送で機器をお預けいただいたお客様のうち、チェック後にデータ復旧を実施しない場合のみ機器の返送費用をご負担頂いておりますのでご了承ください。
機器の状態によって故障の程度が異なりますので、復旧完了までにいただくお時間はお客様の機器お状態によって変動いたします。
弊社は、復旧完了までのスピードも強みの1つで、最短即日復旧・ご依頼の約8割を48時間以内に復旧完了などの実績が多数ございます。ご要望に合わせて柔軟に対応させていただきますので、ぜひご相談ください。
営業時間は以下の通りになっております。
365日24時間、年中無休でお電話でのご相談・復旧作業・ご納品・アフターサービスを行っています。お困りの際は是非ご相談ください。
電話受付:0:00~24:00 (24時間対応)
電話番号:0800-333-6302
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復旧できる可能性がございます。
弊社では他社で復旧不可となった機器から、データ復旧に成功した実績が多数ございます。 他社大手パソコンメーカーや同業他社とのパートナー提携により、パートナー側で直せない案件を数多くご依頼いただいており、様々な症例に対する経験を積んでおりますのでまずはご相談ください。
この記事を書いた人
デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計相談件数46万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。