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スマホ、タブレット

【専門業者が解説】iPhoneのリンゴループの原因とデータを取り出す対処法

突然iPhoneの画面にAppleのロゴが繰り返し表示され、ロック画面に進めなくなる――この状態は「リンゴループ」と呼ばれる不具合です。端末が使用できなくなるだけでなく、中に保存された大切な写真や連絡先などのデータも取り出せなくなる危険があります。

しかもこの状態は、放置しても自然に直ることはほとんどありません。誤った対処をすると、データが完全に失われるリスクもあります。

この記事では、リンゴループの原因と対処法、そして安全にデータを守るための手段をわかりやすく解説します。

iPhoneでリンゴループが起きたときの主な症状

iPhoneでリンゴループが起きたときの主な症状は次の通りです。

iPhoneでリンゴループが起きたときの主な症状
  • 電源を入れるとAppleのロゴが表示されたまま進まない
  • Appleロゴが何度も表示と消灯を繰り返す(再起動を繰り返す)
  • ロック画面やホーム画面までたどり着かない
  • リンゴマークのままフリーズして操作ができない
  • 強制再起動しても同じ状態に戻る
  • iTunes(Finder)に接続しても認識されない、または復元を求められる

同じ症状でも、原因はさまざまです。iPhoneを正常に使用するには適切な対処法を実行する必要があります。状況を見誤り、適切でない対処法を実行してしまうと状況が悪化し、最悪2度と解決できなくなる可能性があります。

リンゴループが起きる原因は、見た目や使用感から判断できるようなものだけではないため、自己判断では原因を見誤ってしまうケースが多いです。そのため正確な原因を把握し起動させるには知見を持った業者の診断を受ける必要があります。

当社では相談から初期診断・お見積りまで24時間365日体制で無料でご案内しています。ぜひ気軽にご相談ください。


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【必見】対処が難しい物理障害とは

リンゴループが起きる原因として、まず懸念すべきなのが、「物理障害」です。物理障害とは以下を指します。

  • 落下などの衝撃(部品破損)
  • 水をこぼした(水没)
  • 電源のつけっぱなしや高負荷な処理による過熱(熱暴走)
  • 経年劣化によるSDカードの寿命(~5年程度)

物理障害が発生すると、ソフトウェアツールや再起動などを試しても効果がなく、むしろ損傷が拡大することもあります。

物理障害からの復旧には専門的な知識と特殊な設備が必要なため、原則自力での対応は不可能です。iPhoneを起動させるためには、専門家に対処してもらう必要があります。

デジタルデータリカバリーは、国内最大級のデータ復旧ラボを有しており、通常の物理障害の復旧だけでなく、他社で復旧できないほど難易度の高い機器のご相談を7,300件以上(算出期間:2016年6月1日~)いただいております。お困りの際は是非ご相談ください。

リンゴループが発生する主な4つの原因

スマホの電源が入らないイメージ

リンゴループの原因によって、対処方法は異なります。誤った対応をすると、症状が悪化することもあります。以下で詳しく解説していきます。

① ストレージ容量不足

容量が限界まで使われた状態でiOSを更新すると、リンゴループが発生することがあります。

表示されやすい警告メッセージ
  • ストレージの空き容量がありません。
  • iPhoneのストレージがいっぱいです。
  • 写真を撮影できません。

補足:ストレージ容量の見方

「64GB」「128GB」「256GB」などの表記は、保存できるデータ量の目安です。空き容量がないと、iPhoneの動作が不安定になり、起動すらできなくなることがあります。

② アップデート失敗

iPhoneアップデート中のイメージ

iOSアップデートの途中でエラーが起こると、正常に起動できなくなり、リンゴループが発生します。

アップデート失敗のよくある原因
  • 空き容量の不足
  • 不安定なWi-Fi(フリーWi-Fiなど)を使用
  • アップデート中にバッテリーが切れた

強制再起動で改善することもありますが、繰り返すとiOSが破損し、復旧が難しくなる恐れも。データを残したまま安全に復旧するには、専門業者への相談が確実です。

③ 基板故障

iPhone基板のイメージ

基板はiPhoneの中枢部品で、ここに障害が起きるとシステム全体に影響が出ます。リンゴループもそのひとつです。

基板故障の主な原因
  1. 水没によるショート
  2. 落下などによる物理的な損傷
  3. 経年劣化による動作不良

基板の復旧には専門的な知識と設備が必要です。自力での修理はリスクが高く、データが完全に消える可能性もあります。

④ 本体の破損

iPhoneの電源を入れてもリンゴマークのまま動かない「リンゴループ」は、外部パーツの不具合が原因で発生することもあります。

具体的な原因としては、以下のようなケースが挙げられます。

本体の破損の主な原因
  • ディスプレイのひび割れによるタッチパネルの誤作動
  • カメラやスピーカーの故障によるシステムチェックの失敗
  • 水没や強い衝撃による基板の損傷

これらのトラブルは、自己判断で初期化や復元を試みると、データを失うリスクがあります。しかし、初期化せずに専門的な対応を行うことで、データを守れる可能性は十分にあります。そのため、異常に気付いた段階で専門業者に相談することが重要です。

初期診断とお見積りは無料で、24時間365日いつでもご相談いただけます。iPhoneが起動しない、データが取り出せないと感じたら、早めのご相談がデータを守る鍵になります。

初期診断・相談・見積まで無料で対応可能

初期診断とは、機器に発生した障害の原因を正確に特定し、復旧の可否や復旧方法を確認する工程です。デジタルデータリカバリーでは、経験豊富な技術者が「初期診断」を行い、内部の部品にダメージを与えることなく問題を見つけます。

データ障害のパターン15,000種類以上もありますが、「ご相談件数46万件超」(算出期間:2011年1月1日~)を持つ当社は、それぞれの障害原因をデータベースから即座に情報を引き出し、原因を正確に特定できる体制を整えています。相談問合せ

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リンゴループの対処法とは?

以下ではリンゴループの対処法について説明していきます。ただ、原因が不明な中でこちらの対処法を実施されると逆に悪化するケースもあります。

原因が不明の場合は、最後に述べる専門業者にご依頼されることを強くお勧めいたします。

iPhoneの再起動

iPhoneの一時的な起動エラーなどでリンゴループが出ていた場合、再起動をすることで改善される可能性があります。

ただ、リンゴループの場合、通常の方法では電源を切ることができません。

そこで以下の方法を用いてiPhoneを強制再起動する必要があります。

iPhoneの強制再起動の手順(iPhone8以降)
  1. 音量+を押してすぐ離す
  2. 音量-を押してすぐ離す
  3. サイドボタン(電源ボタン)を長押しする

iTunesに接続し、アップデートを行う

強制再起動で直らない場合、iTunesがインストールされているPCに接続し、ソフトウェアアップデートをすることで直る可能性があります。

以下でWindowsPCとMacPCの場合に分けて説明いたします。

ソフトウェアアップデートの手法(WindowsPC)
  1.  iPhoneをUSBケーブルでPCと接続する
  2.  PCでiTunesを開く
  3.  強制再起動の手順でiPhoneをリカバリーモードにする
  4. PCで「アップデート」を選択する

 

ソフトウェアアップデートの手法(MacPC)
  1.  iPhoneをUSBケーブルでPCと接続する
  2.  PCでFinderを開くMac アプリケーション
  3.  強制再起動の手順でiPhoneをリカバリーモードにする
  4. PCで「アップデート」を選択する

この手順で正常にソフトウェアアップデートが完了できれば、iPhoneのデータがある状態でリンゴループを解消することができます。

初期化

上記の手順で取り出せない場合、最終手段としてiPhoneの初期化が挙げられます。

iPhoneを工場出荷前の状態に戻すことで、ストレージの容量不足やソフトウェアの不具合が原因のリンゴループから抜け出すことができる可能性があります。

具体的な手順としては先ほど取り上げたiOSアップデートを行う方法の最後の部分で、「アップデート」ではなく「復元」を選択するだけです。

ただし、初期化を実行すると保存したデータは全て消去されてしまいます。データが取り出す必要がない方、データのバックアップが取れている方であれば問題ありませんが、予期せずリンゴループが発生し、原因がわからない方は初期化を控えてください。

初期化してデータを完全消去したくない場合は事前にこちらまでご連絡ください

専門業者への依頼

上記の対処法を実施してもリンゴループから抜け出せない場合、大事なデータがあり安全に取り出したい場合は専門業者に依頼することをお勧めします。

具体的にはスマホ修理業者、データ復旧業者が挙げられます。

データが不要な場合はスマホの修理業者に、データが必要な方はデータ復旧業者にご依頼ください。

デジタルデータリカバリーならスマートフォンのデータ復旧に特化したエンジニアが在籍し、機器の8割が48時間以内に復旧作業を完了させています。スマートフォンは今や必需品ですので、早くリンゴループを回復させたい場合は、iPhoneを初期化する前に弊社までご相談ください。


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なぜデジタルデータリカバリーでは復旧困難なiPhoneの復旧事例が多いのか

デジタルデータリカバリーはこれまで数々のiPhoneの復旧に成功してきました。iPhoneの復旧事例が多いのには、理由があります。

業界トップクラスの実績

私たちデジタルデータリカバリーは、14年連続で国内売上No.1(※1)累計46万件以上(※2)の相談実績をもとに、あらゆるデータトラブルと向き合ってきました。

「データが戻ってくるかどうかは、最初の診断で決まる」
そう言っても過言ではありません。

最大の強みは、その“症例データの蓄積数”
すべての相談内容を電子カルテのように管理し、障害のパターンと復旧手法を社内でデータ化。
これにより、問題の切り分けが圧倒的に早くなり、対応スピードと成功率の向上につながっています。

その結果、48時間以内に対応を完了した件数は全体の約80%。
一部復旧を含む復旧件数割合は91.5%(※3)と、業界でも高水準の成果を出し続けています。

国内最高峰の復旧設備

復旧の成功事例の多さは、デジタルデータリカバリーの技術力の高さを象徴しています。復旧成功の要因として、次の点が挙げられます:

  • 蓄積された知見に基づき、障害箇所を正確に特定
  • 最新技術を駆使した独自の復旧手法を開発
  • 精密な環境での復旧作業(専用クリーンルーム完備)

これらの要素が、他社では対応が難しいケースでも「不可能を可能に」しています。

「他社で復旧できなかった機器のご相談件数7,300件超」ですので、他社で復旧してもらえなかった機器であっても、デジタルデータリカバリーでは復旧できる可能性もございます。是非ご相談ください。

初期診断・相談・見積まで無料で対応可能

初期診断とは、機器に発生した障害の原因を正確に特定し、復旧の可否や復旧方法を確認する工程です。デジタルデータリカバリーでは、経験豊富な技術者が「初期診断」を行い、内部の部品にダメージを与えることなく問題を見つけます。

データ障害のパターン15,000種類以上もありますが、「ご相談件数46万件超」(算出期間:2011年1月1日~)を持つ当社は、それぞれの障害原因をデータベースから即座に情報を引き出し、原因を正確に特定できる体制を整えています。相談問合せ

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※1:データ復旧専門業者とは、自社及び関連会社の製品以外の製品のみを対象に保守及び修理等サービスのうちデータ復旧サービスを専門としてサービス提供している企業のこと、 第三者機関による、データ復旧サービスでの売上の調査結果に基づく。(集計期間:2007年~2020年)
※2:期間:2011年1月1日~
※3:2023年10月実績。一部復旧:完全復旧に至らなかったが、一部復旧できた場合。完全復旧:復旧希望データを100%復旧できた場合。 

よくある質問

復旧できるか診断してもらうのにお金はかかりますか?

いえ、かかりません。当社では初期診断を無料で実施しています。お客様の機器に初期診断を行って初めて正確なデータ復旧の費用がわかりますので、故障状況を確認しお見積りをご提示するまで費用は頂いておりません。

※ご郵送で機器をお預けいただいたお客様のうち、チェック後にデータ復旧を実施しない場合のみ機器の返送費用をご負担頂いておりますのでご了承ください。

機器の無料診断・データ復旧のご依頼はこちらからお問い合わせください>

復旧完了までどのくらいの期間がかかりますか?

機器の状態によって故障の程度が異なりますので、復旧完了までにいただくお時間はお客様の機器お状態によって変動いたします。

弊社は、復旧完了までのスピードも強みの1つで、最短即日復旧・ご依頼の約8割を48時間以内に復旧完了などの実績が多数ございます。ご要望に合わせて柔軟に対応させていただきますので、ぜひご相談ください。

最短15分で診断可能!お問い合わせはこちらから>

営業時間を教えてください

営業時間は以下の通りになっております。
365日24時間、年中無休でお電話でのご相談・復旧作業・ご納品・アフターサービスを行っています。お困りの際は是非ご相談ください。

電話受付:0:00~24:00 (24時間対応)

電話番号:0800-333-6302

来社受付:9:30~21:00

メールでのお問い合わせはこちら>

他社で復旧できないといわれた機器でも復旧できますか?

復旧できる可能性がございます。

弊社では他社で復旧不可となった機器から、データ復旧に成功した実績が多数ございます。 他社大手パソコンメーカーや同業他社とのパートナー提携により、パートナー側で直せない案件を数多くご依頼いただいており、様々な症例に対する経験を積んでおりますのでまずはご相談ください。

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この記事を書いた人


デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計相談件数46万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。

 

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