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一部復旧を含む復旧件数割合92.6%(内、完全復旧52.0%。復旧件数割合=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2025年9月実績)

NAS,サーバー

TeraStation TS-XH8.0TL/R6の特徴とデータ復旧時の注意点|RAID6対応法人向けNAS

部署単位のファイル共有や業務バックアップに使用していたTeraStation TS-XH8.0TL/R6が故障し、データにアクセスできなくなってしまった…そんな状況に不安を感じていませんか?

  • RAID6構成でも2台同時障害で起動不能に
  • ホットスワップ後に再構築エラーが出た
  • 液晶画面に「E13」「I12」などのエラー表示が出ている

誤ったRAID操作や通電継続により、復旧不能となるリスクがあるため、適切な初動対応が重要です。

本記事では、このモデルの特徴と障害発生時のリスク、そして万が一のトラブル時に安全にデータを守る方法についてわかりやすく解説します。もしご自身での対応が難しいと感じたら、相談から初期診断まで24時間365日体制で無料でご案内しているデジタルデータリカバリーへお気軽にご相談ください。


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※2025年9月実績。一部復旧:完全復旧に至らなかったが、一部復旧できた場合。完全復旧:復旧希望データを100%復旧できた場合。

TS-XH8.0TL/R6の障害原因と注意点

このモデルはRAID6をサポートしており、2台同時のHDD故障にも耐える設計ですが、複数台障害や不適切なHDD交換手順によりRAID構成が崩壊するリスクがあります。

RAID再構築中の電源断・HDD誤交換

RAID6構成は2台のHDD障害までは復旧可能ですが、障害が出た順番を誤って交換・リビルドしたり、再構築中に電源断を行った場合、RAID情報が崩れ、共有フォルダに一切アクセスできなくなることがあります。

ファームウェアの破損・システム起動異常

起動時に「E13」「I12」などのエラーが表示される場合は、起動領域やファームウェアに問題があるケースがあります。共有データ自体はHDDに残っていても、NASとしての動作ができない状態になっていることもあります。

ストレージ障害によるアクセス不能

共有フォルダが見えない、Webインターフェースにアクセスできないといった状態は、HDDまたはRAID構成そのものに致命的な損傷があるサインです。このような状態で通電や初期化を続けると、RAID情報やファイルシステムが破壊されるリスクが非常に高まります。

当社では、TeraStationに特化した診断・復旧対応を行っており、相談から初期診断まで24時間365日無料でご案内しています。まずは現状をお知らせいただき、安全な対処をご提案します。


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法人向けデータ復旧サービスをお探しの方へ

法人のお客様では、社内サーバやRAID構成のストレージ、業務用PCや外付けHDDといった社内のデータ環境でトラブルが起きると、単なるデータ損失だけでなく、業務停止や情報漏えいリスクにつながるおそれがあります。

「自分で試してよいのか」「どのタイミングで専門業者に相談すべきか」判断に迷われる法人ご担当者様も少なくありません。当社では、法人専任のアドバイザーが状況を伺い、最適な復旧プランをご案内します。

サーバやNASなど機器を社外に持ち出せない場合は、専門エンジニアによる出張訪問での診断・復旧にも対応しています。セキュリティ体制や復旧事例、よくある質問は、以下の法人向け専用ページにまとめています。業務データの復旧でお困りの際は、こちらもあわせてご覧ください。

 

TS-XH8.0TL/R6の復旧対処法

NASの障害対応では、電源のオンオフや再構築などを安易に行うと復旧が難しくなるケースがあります。ここでは、TS-XH8.0TL/R6の障害時に試せる安全な手順を紹介します。

液晶エラーコードの確認とHDDステータス確認

本体正面の液晶にエラーが表示されている場合、「E13=HDD異常」「I12=RAIDエラー」などのコードで現在の状況を判断できます。

液晶エラー確認手順
  1. 液晶のメッセージを記録
  2. HDDのアクセスランプが赤点灯/赤点滅しているか確認
  3. 異常スロットが複数ある場合は通電を停止

管理画面が開ける場合のHDD状態チェック

WebUIにアクセス可能な場合、「ディスク情報」や「RAIDアレイ情報」から、各HDDの状態・SMART情報・RAIDの整合性を確認できます。

管理画面からの確認手順
  1. ブラウザでNASのIPアドレスにアクセス
  2. 管理者IDでログイン
  3. 「ディスク管理」→「ディスク情報」「RAID設定」を開く
  4. エラーがあるHDD/アレイがないか確認

共有フォルダにアクセスできない場合の対応

共有フォルダが開けない場合は、SMB/NFSサービスが停止しているか、RAIDがマウントできていない状態です。無理に初期化せず、RAIDの状態確認を優先しましょう。

フォルダアクセス不能時の手順
  1. 管理画面でRAIDのステータスを確認
  2. マウント状態が「未マウント」「破損」などの場合、HDDを取り外して保管
  3. 以降の操作はせず、復旧専門業者に相談

RAID情報が崩れている場合の対処

RAID構成が読み込まれず、アレイ構築が表示されない・容量が異常などの状態では、RAID情報そのものが破損している可能性が高くなります。

RAID崩壊時の安全な対処
  1. HDDを全て電源OFF状態で取り外す
  2. スロット順を記録し、保管する
  3. 復旧ソフトではなく、クローン作成後に仮想RAIDでスキャン(専門対応)

専門業者に相談する

複数HDD障害、RAID崩壊、初期化誤操作など、TS-XH8.0TL/R6の障害対応は高度な技術を要する場合があります。安易な再構築や復元ソフト使用によってデータ損失が進行するリスクもあるため、重要な業務データが保存されている場合は、早期の相談が最善策です。

デジタルデータリカバリーは、これまでに50万件以上の相談実績(※1)を持ち、一部復旧を含む復旧件数割合92.6%(※2)という高い成果を上げています。相談から初期診断まで無料で、24時間365日対応していますので、不安を感じた時点でお気軽にご相談いただけます。

※1 期間:2011年1月以降
※2 2025年9月実績。一部復旧:完全復旧に至らなかったが、一部復旧できた場合。完全復旧:復旧希望データを100%復旧できた場合


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※2025年9月実績。一部復旧:完全復旧に至らなかったが、一部復旧できた場合。完全復旧:復旧希望データを100%復旧できた場合。

なぜデジタルデータリカバリーでは復旧困難な機器の復旧事例が多いのか

デジタルデータリカバリーはこれまで数々の復旧に成功してきました。復旧事例が多いのには、理由があります。

業界トップクラスの実績

私たちデジタルデータリカバリーは、17年連続で国内売上No.1(※1)累計50万件以上(※2)の相談実績をもとに、あらゆるデータトラブルと向き合ってきました。

「データが戻ってくるかどうかは、最初の診断で決まる」
そう言っても過言ではありません。

最大の強みは、その“症例データの蓄積数”
すべての相談内容を電子カルテのように管理し、障害のパターンと復旧手法を社内でデータ化。
これにより、問題の切り分けが圧倒的に早くなり、対応スピードと成功率の向上につながっています。

その結果、48時間以内に対応を完了した件数は全体の約80%。
一部復旧を含む復旧件数割合は92.6%(※3)と、業界でも高水準の成果を出し続けています。

国内最高峰の復旧設備

復旧の成功事例の多さは、デジタルデータリカバリーの技術力の高さを象徴しています。復旧成功の要因として、次の点が挙げられます:

  • 蓄積された知見に基づき、障害箇所を正確に特定
  • 最新技術を駆使した独自の復旧手法を開発
  • 精密な環境での復旧作業(専用クリーンルーム完備)

これらの要素が、他社では対応が難しいケースでも「不可能を可能に」しています。

「他社で復旧できなかった機器のご相談件数8,000件超(※4)」ですので、他社で復旧してもらえなかった機器であっても、デジタルデータリカバリーでは復旧できる可能性もございます。是非ご相談ください。

相談から初期診断まで無料で対応可能

初期診断とは、機器に発生した障害の原因を正確に特定し、復旧の可否や復旧方法を確認する工程です。デジタルデータリカバリーでは、経験豊富な技術者が「初期診断」を行い、内部の部品にダメージを与えることなく問題を見つけます。

データ障害のパターン15,000種類以上もありますが、「ご相談件数50万件超」(算出期間:2011年1月1日~)を持つ当社は、それぞれの障害原因をデータベースから即座に情報を引き出し、原因を正確に特定できる体制を整えています。相談問合せ

まずは無料で相談する

※1:データ復旧専門業者とは、自社及び関連会社の製品以外の製品のみを対象に保守及び修理等サービスのうちデータ復旧サービスを提供し、その売上が総売上の50%以上を占める企業のこと ※第三者機関による、データ復旧サービスでの売上の調査結果に基づく(算出期間:2007年~2023年)
※2:期間:2011年1月1日~
※3:2025年9月実績。一部復旧:完全復旧に至らなかったが、一部復旧できた場合。完全復旧:復旧希望データを100%復旧できた場合。
※4:算出期間:2016年6月1日~

よくある質問

復旧できるか診断してもらうのにお金はかかりますか?

いえ、かかりません。当社では初期診断を無料で実施しています。お客様の機器に初期診断を行って初めて正確なデータ復旧の費用がわかりますので、故障状況を確認しお見積りをご提示するまで費用は頂いておりません。

※ご郵送で機器をお預けいただいたお客様のうち、チェック後にデータ復旧を実施しない場合のみ機器の返送費用をご負担頂いておりますのでご了承ください。

機器の無料診断・データ復旧のご依頼はこちらからお問い合わせください>

復旧完了までどのくらいの期間がかかりますか?

機器の状態によって故障の程度が異なりますので、復旧完了までにいただくお時間はお客様の機器お状態によって変動いたします。

弊社は、復旧完了までのスピードも強みの1つで、最短即日復旧・ご依頼の約8割を48時間以内に復旧完了などの実績が多数ございます。ご要望に合わせて柔軟に対応させていただきますので、ぜひご相談ください。

最短15分で診断可能!お問い合わせはこちらから>

営業時間を教えてください

営業時間は以下の通りになっております。
365日24時間、年中無休でお電話でのご相談・復旧作業・ご納品・アフターサービスを行っています。お困りの際は是非ご相談ください。

電話受付:0:00~24:00 (24時間対応)

電話番号:0800-333-6302

来社受付:9:30~21:00

メールでのお問い合わせはこちら>

他社で復旧できないといわれた機器でも復旧できますか?

復旧できる可能性がございます。

弊社では他社で復旧不可となった機器から、データ復旧に成功した実績が多数ございます。 他社大手パソコンメーカーや同業他社とのパートナー提携により、パートナー側で直せない案件を数多くご依頼いただいており、様々な症例に対する経験を積んでおりますのでまずはご相談ください。

他社不可相談件数8,000件超!デジタルデータリカバリーへのご相談はこちら>

この記事を書いた人


デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計ご相談件数50万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。

 

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