TeraStationの鍵を紛失してしまい、HDDの交換やメンテナンスができずにお困りではありませんか?
- 鍵が見当たらず筐体を開けられない
- RAIDエラー発生中だがディスクが取り出せない
- 鍵を破損・紛失しスペアもない
物理鍵付きモデルのTeraStationでは、鍵の紛失=メンテナンス不能となり、データ復旧や障害対応が遅れるリスクがあります。
この記事では、BUFFALO公式によるスペアキー申請方法や、鍵無しでの対処法、セキュリティ上の注意点を解説します。
HDD障害を抱えた状態で鍵が開けられずにお困りの場合は、私たちデジタルデータリカバリーが対応可能です。相談から初期診断まで24時間365日、無料でご案内しています。
目次
TeraStationの鍵を紛失したときの原因と問題点
TeraStationは法人用のNASであり、鍵付き筐体で物理的なセキュリティを担保しています。そのため、鍵の紛失はただの利便性の問題にとどまらず、HDD交換・RAID構成の調査・保守作業全般に影響を及ぼします。
HDD交換・障害対応ができない
RAIDのエラーやHDDの故障が起きた際、筐体を開けられなければディスク交換も診断も行えません。特に鍵をかけたまま運用していた場合は対応が完全に止まってしまいます。
BUFFALO公式からのスペアキー対応の制限
BUFFALOでは、鍵のスペア販売は通常行っておらず、紛失や破損時のみに限りスペアキーの申し込みが可能です。ただし、1ユーザー1申請のみで、複数購入は不可です。
自力で開錠する場合のリスク
ネット上では筐体分解やロックプレートの取り外しなど、非公式の開錠方法も紹介されていますが、筐体を改造・破壊した場合は保証が無効になり、法人利用ではセキュリティ上の問題も大きくなります。
ストレージ障害により筐体を開けられないまま進行
鍵を紛失した状態でRAID構成の異常やHDDの物理障害が発生すると、筐体を開けられず診断・交換ができないため、障害が深刻化していきます。
このような状態で無理に操作を続けると、RAID情報の破損やデータ損失につながる恐れがあります
当社では、筐体が開けられない状況でもHDDを安全に取り出し、復旧を行う実績があります。24時間365日無料で初期診断をご案内しています。
【要注意】自力対応が招くデータ損失のリスク
TeraStationの鍵を紛失した――そんなトラブルに直面したとき、まずは自力で何とかしようと対応する方が多いと思います。
専門業者であれば、正確な診断に基づいて最適な方法で復旧を進めるため、データ消失を最低限に抑えることができます。中でもデジタルデータリカバリーは、以下の理由から多くの方に選ばれています。
- 相談実績46万件以上(2011年1月~)の豊富な対応経験に基づき、個人・法人問わず幅広いトラブルに対応
- 一部復旧を含む復旧件数割合91.5%(※内、完全復旧57.8%。復旧件数割合=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績)という業界トップクラスの技術力
- 他社で「復旧不可」とされた機器の対応実績が7,300件越えにものぼり、独自の復旧技術を保有
大切なデータを守るには、まずは自力対応よりも専門的な判断が欠かせません。操作を誤る前に、まずは当社にご相談ください。
TeraStationの鍵を紛失したときの対処方法
鍵を紛失しても、BUFFALO公式の対応や代替手段を使えば、TeraStationの開錠・運用継続が可能な場合もあります。状況に応じて以下の方法を検討しましょう。
BUFFALO公式にスペアキーを申請
BUFFALOでは、鍵を紛失・破損した場合に限り、スペアキーを有償で提供しています。複数個の販売は行っていません。
- BUFFALOの公式FAQまたはサポートページにアクセス
- 「スペアキー申込」または「鍵の再発行申請」フォームへ進む
- 製品型番・シリアル番号・鍵紛失の状況を入力
- 対応機種であれば発送までの案内がメールで届く
保守契約がある場合は保守窓口へ連絡
法人向けモデルで保守サービスに加入している場合は、BUFFALOの保守サポート窓口へ連絡すると鍵の再提供対応が可能です。対応も早く、緊急障害時に有効です。
- 契約中の保守プラン内容を確認
- BUFFALOの保守窓口に電話またはメールで連絡
- シリアル番号・型番・状況を伝える
- 保守範囲内であれば鍵の発送または出張対応あり
鍵なしでの開錠を試みる(自己責任)
インターネット上には、TeraStationの背面パネルやロック部分を工具で開ける方法も紹介されています。ただし、保証無効・筐体破損・セキュリティ問題のリスクがあるため、非推奨です。
- ロック部分のカバーを取り外す
- 内側のピンやプレートを押し込んでロック解除
- 強制的にベイを引き出す(要注意)
専門業者に相談する
鍵がなくHDDを取り出せないままRAID障害が進行した場合、対応を誤るとデータの完全消失につながります。HDDを取り出して診断・復旧を行うには、特殊な分解・解析が必要になることもあります。
デジタルデータリカバリーは、これまでに46万件以上の相談実績(※1)を持ち、一部復旧を含む復旧件数割合91.5%(※2)という高い成果を上げています。初期相談・診断は無料で、24時間365日対応していますので、不安を感じた時点でお気軽にご相談いただけます。
※1 期間:2011年1月以降
※2 内、完全復旧57.8%。復旧件数割合=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績
自力で対応できない場合はデータ復旧の専門業者に相談する

自力で対応できない場合や、機器が物理的に破損している場合、個人での修復は困難です。重要なデータが含まれている場合、データ復旧専門業者に依頼するのが最も安全です。
データ復旧業者では、問題の根本原因を特定し、安全にデータを回復する最善の方法を提案できます。デジタルデータリカバリーでは、相談から初期診断・お見積りまで24時間365日体制で無料でご案内しています。まずは復旧専門のアドバイザーへ相談することをおすすめします。
デジタルデータリカバリーの強み

デジタルデータリカバリーは「データ復旧専門業者17年連続データ復旧国内売上No.1」(※1)の実績を持つデータ復旧業者です。
データ復旧の技術力として、一部復旧を含む復旧件数割合91.5%(※2)を誇っています。
他社で「復旧不可能」と判断された機器を、当社が復旧に成功した事例は数えきれません。実際に、他社対応後のご相談だけでも7,300件を超えています。
これこそが“データ復旧の最後の砦”と呼ばれる理由です。どんな状態でも、諦める前にまずはご相談ください。最善を尽くしてデータを取り戻します。
※1:データ復旧専門業者とは、自社及び関連会社の製品以外の製品のみを対象に保守及び修理等サービスのうちデータ復旧サービスを専門としてサービス提供している企業のこと。第三者機関によるデータ復旧サービスでの売上の調査結果に基づく(算出期間:2007年~2020年)
※2:2023年10月実績。一部復旧:完全復旧に至らなかったが、一部復旧できた場合。完全復旧:復旧希望データを100%復旧できた場合。
初期診断・相談・見積まで無料で対応可能
初期診断とは、機器に発生した障害の原因を正確に特定し、復旧の可否や復旧方法を確認する工程です。デジタルデータリカバリーでは、経験豊富な技術者が「初期診断」を行い、内部の部品にダメージを与えることなく問題を見つけます。
データ障害のパターン15,000種類以上もありますが、「ご相談件数46万件超」(算出期間:2011年1月1日~)を持つ当社は、それぞれの障害原因をデータベースから即座に情報を引き出し、原因を正確に特定できる体制を整えています。
よくある質問
いえ、かかりません。当社では初期診断を無料で実施しています。お客様の機器に初期診断を行って初めて正確なデータ復旧の費用がわかりますので、故障状況を確認しお見積りをご提示するまで費用は頂いておりません。
※ご郵送で機器をお預けいただいたお客様のうち、チェック後にデータ復旧を実施しない場合のみ機器の返送費用をご負担頂いておりますのでご了承ください。
機器の状態によって故障の程度が異なりますので、復旧完了までにいただくお時間はお客様の機器お状態によって変動いたします。
弊社は、復旧完了までのスピードも強みの1つで、最短即日復旧・ご依頼の約8割を48時間以内に復旧完了などの実績が多数ございます。ご要望に合わせて柔軟に対応させていただきますので、ぜひご相談ください。
営業時間は以下の通りになっております。
365日24時間、年中無休でお電話でのご相談・復旧作業・ご納品・アフターサービスを行っています。お困りの際は是非ご相談ください。
電話受付:0:00~24:00 (24時間対応)
電話番号:0800-333-6302
来社受付:9:30~21:00
復旧できる可能性がございます。
弊社では他社で復旧不可となった機器から、データ復旧に成功した実績が多数ございます。 他社大手パソコンメーカーや同業他社とのパートナー提携により、パートナー側で直せない案件を数多くご依頼いただいており、様々な症例に対する経験を積んでおりますのでまずはご相談ください。
この記事を書いた人

デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計相談件数46万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。









































