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サーバー復旧費用が読みにくい理由
サーバー復旧費用が読みにくい理由は、同じ障害でも「どこまで戻すか」「何を優先するか」「証拠を残す必要があるか」といった前提条件によって、作業内容や工数が大きく変わるためです。主な要因を以下の表に整理しました。
| 要因 | 内容 | 費用に影響するポイント |
|---|---|---|
| バックアップ/スナップショットが使えない | バックアップが存在しない、破損している、または暗号化されている場合は、システム復旧より先にデータ救出作業が必要になることがあります。ランサムウェア被害では復号が難しいケースもあり、復旧方針が大きく変わります。 | ラボ作業や長時間解析が必要になり、費用が上振れしやすい |
| 稼働再開とデータ救出が混在している | サーバーの「復旧」には、OSやアプリの再構築による稼働再開と、消失したデータを取り出すデータ救出が含まれる場合があります。どちらを目的とするかが曖昧だと見積もりの比較が難しくなります。 | システム復旧後にデータ救出が追加され、費用が増える場合がある |
| RAID・NAS・仮想基盤など構成が複雑 | RAIDレベル、ディスク本数、コントローラ、仮想基盤などの構成によって復旧難易度は大きく変わります。構成が不明な状態で再起動や設定変更を行うと、障害が悪化する可能性があります。 | 解析工程が増え、作業工数が増加する |
| 緊急対応(夜間・休日)で割増が発生 | 業務停止の影響が大きい場合、夜間・休日対応やオンサイト対応が必要になることがあります。時間外単価や緊急対応費が追加されるケースもあります。 | 標準費用に対し割増料金が発生することがある |
| 保守契約の範囲外作業が増える | 保守契約があっても、対象がハード交換までの場合があります。OS再構築、設定復元、データ復旧などは契約外作業として別料金になることがあります。 | 修理費用と復旧費用が別見積になり総額が増える |
| 証拠保全・フォレンジックが必要 | 不正アクセスやランサムウェア被害では、復旧前に証拠保全が必要になる場合があります。ログやディスクイメージを保持したまま分析するため、通常の復旧より工程が増えます。 | 機器台数に応じて数十万円単位で費用が増える場合がある |
このようにサーバー復旧は、前提条件が曖昧なまま作業を始めると追加作業が発生しやすく、総額が読みにくくなる傾向があります。特にバックアップ状況やRAID構成が不明な場合は、操作を続ける前に専門業者へ相談することが重要です。
デジタルデータリカバリーでは、初期診断とお見積りは無料、24時間365日体制でご相談を受け付けています。重要な業務データが関係する場合は、自己判断で操作を続ける前にご相談ください。
【要注意】自力対応が招くデータ損失のリスク
社内サーバやRAID、NAS、業務用PCが停止したとき、自力で解決しようと不用意に操作を行うのは逆効果です。むしろ状況が悪化するケースも多く、次の経営リスクに直結します。
- 納期遅延や業務停止などが生じ、社内外からの信頼を損なう
- 想定外の復旧費用や負担が雪だるま式に増える
- 誤った判断により取り戻せたはずのデータを失い、復旧が不可能になる
特に内部データやシステム領域に問題が及んでいる場合、正常に動かなくなり、復旧の難易度は一気に上がります。最優先すべきは、これ以上の不用意な操作を止めることです。判断を誤らないためにも、早急にデータ復旧の専門家に相談することが重要です。
早い段階で「専門家」に相談することが重要
デジタルデータリカバリーでは、専門アドバイザーが状況を整理し、復旧可否や優先順位を踏まえ、最適な復旧方針をご案内します。
これまで当社では以下の実績・強みに基づき、多くの法人様にご相談いただいてきました。
- RAIDご相談実績 累計14,949件以上(※1)
- 一部復旧を含む復旧件数割合92.6%(※2)
- 他社で復旧不可とされた機器の対応実績8,000件以上(※3)
- ご依頼の約8割・48時間以内に復旧完了
- ISO27001/ISMS/Pマーク取得済み/データの取り扱いを徹底管理
- NDA(秘密保持契約書)の締結も可能
サーバやNASなど社外持ち出しが難しい機器も、出張診断・オンサイト対応が可能です。当社では24時間365日体制でご相談を受け付けています。操作を重ねて取り返しがつかなくなる前に、まずはご相談ください。
※1:2011年1月~
※2:2025年9月実績。一部復旧:完全復旧に至らなかったが、一部復旧できた場合。完全復旧:復旧希望データを100%復旧できた場合
※3:2011年1月~
専門業者に依頼する利点
RAIDやサーバーのデータ復旧は、一般的なパソコンの復元とは異なり、高度な設備や専門知識が必要になるケースが少なくありません。
特に物理障害やRAID構成の破損が発生している場合、自己対応では状況を悪化させるリスクもあります。ここでは、専門業者に依頼することで得られる主なメリットを整理します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 高度な物理修復が可能 | クリーンルーム環境でディスク分解・ヘッド交換・基板修復などの高度な作業に対応できます。 |
| ディスク全体の解析 | ディスクの完全イメージを取得し、パリティ計算を用いて欠損データを補完する解析が可能です。 |
| RAID構成の再解析 | 再構築に失敗したRAIDやメタデータ破損のケースでも、専用ツールで構成解析を行い復旧を試みます。 |
| 費用リスクを抑えやすい | 初期診断無料や成果報酬型の料金体系を採用している業者もあり、依頼時の費用リスクを抑えられる場合があります。 |
このように、RAIDやサーバーの障害では専門設備や解析技術が復旧率に大きく影響します。次に、RAIDで特に発生しやすい代表的な障害の種類を確認しておきましょう。
RAIDに発生しやすい障害
RAIDは複数のディスクを組み合わせてデータを管理する仕組みのため、障害の種類も大きく「論理障害」と「物理障害」に分けられます。それぞれ原因や対応方法が異なるため、状況を正しく見極めることが重要です。
| 障害種類 | 主な原因 | 特徴 |
|---|---|---|
| 論理障害 | 誤削除、OSクラッシュ、ウイルス感染、RAIDメタデータ破損など | RAIDは稼働を続ける場合が多く、障害に気付きにくい傾向があります。気付かないまま上書きが進むと復旧率が低下します。 |
| 物理障害 | ヘッドクラッシュ、モーター故障、基板(PCB)焼損など | ディスク自体が破損しているため、クリーンルーム作業や互換部品による修復が必要になることがあります。 |
RAID障害はディスクの状態やRAID構成によって復旧難易度が大きく変わります。次に、一般的なRAID復旧の費用目安を確認してみましょう。
RAID復旧費用の目安
RAID復旧費用の一般的な目安は次の通りです。
| 障害レベル | 費用目安 | 概要 |
|---|---|---|
| 論理障害 | 80,000円〜250,000円 | 誤削除やファイルシステム破損など、ディスク自体は正常なケース。 |
| 軽度物理障害 | 150,000円〜400,000円 | 一部ディスクの不良セクタや軽度の部品故障など。 |
| 重度物理障害 | 300,000円〜1,000,000円 | ヘッド破損や複数ディスク故障など、難易度の高い復旧作業。 |
デジタルデータリカバリーが法人に選ばれる理由
デジタルデータリカバリーは、法人のサーバ・RAID復旧で高い支持を得ています。
実績が証明する「復旧できる」技術力
デジタルデータリカバリーは、他社で復旧できなかった案件の相談が多く寄せられる「最後の砦」として、その技術力が評価されています。
その理由として、次の実績・強みがあります。
- データ復旧専門業者 17年連続データ復旧国内売上No.1(※1)
- 累計50万件以上のご相談実績(※2)
- 他社で「復旧不可」と判断された機器でも、8,000件以上の復旧実績(※3)
- RAIDご相談実績 累計14,949件以上(※4)
- ISO27001/ISMS/Pマーク取得済み/データの取り扱いを徹底管理
- NDA(秘密保持契約書)の締結も可能
こうした実績・強みを背景に、特に法人のRAID復旧では、難易度の高い障害にも対応できる点から多くの企業様に選ばれてきました。
官公庁、国立大学法人、上場企業など、多くのお客様にご利用いただいています。

HDDの復旧技術向上が評価され、2021年には「東京都経営革新優秀賞」を受賞しました。
スピード対応|約8割を48時間以内に復旧
当社は常時7,300台以上の部品を保有し、ワンフロア体制の自社ラボで対応しているため、スピード対応を可能にしています。











































