- NETGEARのReadyNASに突然アクセスできなくなった
- 電源は入るが起動せず、管理画面にも接続できない
- RAID構成なのにデータが見えなくなった
NETGEARのReadyNASシリーズ(RN104、RR2312など)は、家庭から企業まで幅広く利用される高信頼NASです。X-RAIDやRAID5/RAID10といった構成により冗長性を確保していますが、HDDの経年劣化やファームウェア不具合、リビルド失敗などが重なることで、突然アクセス不能や起動不可に陥るケースがあります。
「RAIDだから大丈夫」と操作を続けてしまうと、障害が連鎖し、本来取り出せたはずのデータまで失われる恐れがあります。
本記事では、NETGEAR製NASで修理やデータ取り出しが必要になる代表的なトラブルケースと、データを守るために知っておくべき安全な対処手順について、専門的な視点から詳しく紹介します。
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目次
修理が必要になる主なケース
NETGEAR NASのトラブルは、物理的なHDD損傷から論理的なファイルシステム障害まで多岐にわたります。以下は、特に修理や復旧対応が求められる代表的な事例です。
NAS本体が起動しない
電源が入らない、ブートエラーで停止する場合、電源ユニットの故障やHDD障害、マザーボード損傷が考えられます。ReadyNASではLEDが赤く点滅することでエラーを示す場合もあります。通電を繰り返すと基板損傷が悪化するため、電源を切って確認しましょう。
ネットワーク経由でアクセスできない
管理画面や共有フォルダが見えない場合は、LANケーブル断線やIP競合、HDD認識不良によるマウント失敗などが原因です。RAIDarツールを使用して状態を確認し、NASのステータスがオフラインでないかチェックします。
HDD/SSDの故障や認識不良
ReadyNASのLEDが赤く点滅、または異音が発生する場合は、HDDの物理障害(ヘッドクラッシュ、不良セクタ)や論理障害(ファイルシステム破損)の可能性があります。S.M.A.R.T.異常が出たHDDは速やかに交換を検討します。
その他のソフトウェア・操作トラブル
ファームウェア更新の失敗、過熱、誤った初期化操作などもNASが認識されない原因となります。保証期間内でも修理時にデータが初期化されることが多く、事前のバックアップ確認が重要です。
RAID構成の崩壊・リビルド失敗
RAID5やRAID10構成では、複数のHDDが同時に劣化すると、リビルド(再構築)中にエラーが発生し、RAID情報そのものが壊れてデータを読み取れなくなることがあります。突然のシャットダウンやディスク容量の不一致も、同様にRAID崩壊の原因となります。
だからこそ、異常を感じた段階で再起動やリビルドを繰り返すのは避け、速やかに専門業者へ相談することが重要です。誤った操作を続けると、データ領域が上書きされ、復旧が難しくなるおそれがあります。
デジタルデータリカバリーは、初期診断とお見積りは無料で、24時間365日対応しています。RAID構成に異常が見られた際は、早めの専門診断をご相談ください。
【要注意】自力対応が招くデータ損失のリスク
社内サーバやRAID、NAS、業務用PCが停止したとき、自力で解決しようと不用意に操作を行うのは逆効果です。むしろ状況が悪化するケースも多く、次の経営リスクに直結します。
- 納期遅延や業務停止などが生じ、社内外からの信頼を損なう
- 想定外の復旧費用や負担が雪だるま式に増える
- 誤った判断により取り戻せたはずのデータを失い、復旧が不可能になる
特に内部データやシステム領域に問題が及んでいる場合、正常に動かなくなり、復旧の難易度は一気に上がります。最優先すべきは、これ以上の不用意な操作を止めることです。判断を誤らないためにも、早急にデータ復旧の専門家に相談することが重要です。
早い段階で「専門家」に相談することが重要
デジタルデータリカバリーでは、専門アドバイザーが状況を整理し、復旧可否や優先順位を踏まえ、最適な復旧方針をご案内します。
これまで当社では以下の実績・強みに基づき、多くの法人様にご相談いただいてきました。
- RAIDご相談実績 累計14,949件以上(※1)
- 一部復旧を含む復旧件数割合92.6%(※2)
- 他社で復旧不可とされた機器の対応実績8,000件以上(※3)
- ご依頼の約8割・48時間以内に復旧完了
- ISO27001/ISMS/Pマーク取得済み/データの取り扱いを徹底管理
- NDA(秘密保持契約書)の締結も可能
サーバやNASなど社外持ち出しが難しい機器も、出張診断・オンサイト対応が可能です。当社では24時間365日体制でご相談を受け付けています。操作を重ねて取り返しがつかなくなる前に、まずはご相談ください。
※1:2011年1月~
※2:2025年9月実績。一部復旧:完全復旧に至らなかったが、一部復旧できた場合。完全復旧:復旧希望データを100%復旧できた場合
※3:2011年1月~
NETGEAR製NAS「ReadyNAS 」の修理・復旧手順
NETGEAR NASの修理・復旧手順は障害内容によって異なります。論理障害であれば一部自力対応も可能ですが、物理障害やRAIDエラーがある場合は専門業者の診断が推奨されます。
初期確認とトラブルシューティング
まずは外部要因や簡単な設定ミスを確認します。ReadyNAS OS専用ツール「RAIDar」を使用すれば、ネットワーク認識状況を簡単に確認できます。
- NASの電源を切り、電源・LANケーブルを外して再接続する。
- ルーターやスイッチの電源も入れ直し、接続を再確立する。
- RAIDarでNASの状態を確認し、ステータスやエラーメッセージをメモする。
- ファームウェア更新通知がある場合は、障害がないときに限り適用を検討する。
バックアップからの復元
バックアップデータがある場合は、故障HDDの交換後に復元するのが最も安全です。ReadyCLOUDや外部HDDなど、別メディアに保存されたデータからのコピーを行います。
- 故障HDDを同容量・互換性のある新品に交換する。
- NAS管理画面からRAIDリビルドまたは初期化を実行する。
- バックアップデータをNASに再コピーし、共有設定を再構成する。
自力での修理(論理障害のみ)
軽度の論理障害であれば、一定範囲でデータ抽出を試みることができます。ただし、RAID構成を持つNASは複雑な構造のため、誤操作でデータを上書きするリスクがあります。
- NASの電源を切り、HDDを慎重に取り外す。
- SATA-USBアダプタでPCに接続し、読み取り専用でマウントする。
- データ復旧ソフト(例:TestDisk、Recoverit)でスキャンを実行する。
- RAID構成の場合はLinux上で「mdadm」コマンドを使用してアレイを再構築する。
- 抽出データを別のストレージに保存する。
異音やエラーがある場合は、通電を中止してください。無理なスキャンやリビルド操作は、RAIDメタ情報の破損につながる恐れがあります。
メーカーサポートの利用
保証期間内でNAS本体の動作を優先する場合、NETGEAR公式サポート(公式サイト)を利用します。部品交換やファームウェア修正が案内されることがあります。
- 公式サイトの「MyNETGEAR」から製品登録と診断依頼を行う。
- トラブル内容を報告し、サポートからの指示を確認する。
- 修理または交換対応となる場合、購入証明を添付して送付する。
メーカー修理ではデータ保持が保証されないため、必要なデータがある場合は事前に復旧依頼を検討しましょう。
専門業者への依頼
物理障害やRAID崩壊を伴う場合、専門のデータ復旧業者に依頼するのが最も安全です。クリーンルームでHDDを診断し、RAID構成を再現してデータを抽出します。
- デジタルデータリカバリーなどのRAID復旧実績を持つ業者へ無料診断を依頼。
- NASまたはHDDを発送し、初期診断を受ける。
- 復旧可否と見積もりを確認し、同意後に復旧作業を開始。
- 復旧完了後、データ検証と納品を受け取る。
デジタルデータリカバリーが法人に選ばれる理由
デジタルデータリカバリーは、法人のサーバ・RAID復旧で高い支持を得ています。
実績が証明する「復旧できる」技術力
デジタルデータリカバリーは、他社で復旧できなかった案件の相談が多く寄せられる「最後の砦」として、その技術力が評価されています。
その理由として、次の実績・強みがあります。
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こうした実績・強みを背景に、特に法人のRAID復旧では、難易度の高い障害にも対応できる点から多くの企業様に選ばれてきました。
官公庁、国立大学法人、上場企業など、多くのお客様にご利用いただいています。

HDDの復旧技術向上が評価され、2021年には「東京都経営革新優秀賞」を受賞しました。
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