突然、LinkStation(LS420D)がネットワーク上に表示されなくなったり、共有フォルダにアクセスできなくなった──そんな経験はありませんか?
仕事の資料や家族の写真・動画など、大切なデータを保存しているNASが突如「見えない状態」になると、多くの方が焦って再起動や初期化を試したくなります。
しかし、誤った対処をするとデータ消失やRAID構成の崩壊</strongといった深刻なトラブルを引き起こす可能性があります。まずは原因を切り分け、安全に確認できるステップを踏むことが非常に重要です。
この記事では、LS420Dがネットワークから突然認識されなくなる主な原因をわかりやすく整理し、大切なデータを守るための適切な確認・対処手順をステップごとに解説します。
「今まさにアクセスできない」「リセットしていいか判断に迷っている」そんな方は、まずは無料の初期診断(24時間365日対応)で、現状を安全に把握しましょう。
目次
LS420Dが見えない・開けない主な原因
LinkStationがネットワーク上で見えなくなる原因は、大きく分けて2つあります。 1つはネットワークやPC側の設定・通信トラブル、もう1つはLS420D本体や内蔵HDDに発生した障害です。どちらの要因かを切り分けることが、復旧の第一歩になります。
ネットワーク機器やLANケーブルの不良
もっとも多いのが、LANケーブルやハブ、ルーターなどの通信機器の不具合です。ケーブルの断線やポートの接触不良があると、LS420Dがネットワーク上に表示されなくなります。 また、ハブやルーターの動作が不安定な場合も通信が途切れ、「見えない」状態が断続的に発生します。
LANランプ(LINK/ACT)が消灯している場合は、ケーブルやポートの接触不良を疑いましょう。赤やオレンジに点滅している場合は、通信エラーや内部障害を示していることもあります。
この段階で繰り返し電源の入切や再起動を行うと、機器内部に負荷がかかり、別の障害を誘発する可能性があります。1回だけ電源を切り、ケーブルや別ポートで確認する程度にとどめるのが安全です。
PCやWindows設定の問題
LS420Dが他の端末では見えるのに、特定のPCだけ見えない場合は、Windows側の設定やネットワーク構成が影響していることがあります。 代表的な例として、Windowsアップデート後にSMB共有機能が無効化されたり、資格情報の不整合によって接続が拒否されるケースがあります。
ネットワーク種別が「パブリック」のままだとNAS共有が遮断されることもあるため、「プライベート」に変更し、ネットワーク探索とファイル共有を有効に設定します。 また、「資格情報マネージャー」に古いLinkStationの情報が残っていると接続エラーが続くこともあり、削除・再入力で改善する場合があります。
こうした設定ミスや認証エラーによる通信遮断は、見た目上「NASが故障した」と誤解されやすい要因の一つです。まずは設定の整理から確認するとよいでしょう。
LinkStation本体のフリーズや設定異常
LS420D本体がフリーズしたり、ファームウェアやネットワーク設定が不正になっている場合も「見えない」原因となります。 特に固定IPを手動設定している環境では、他機器とのIPアドレス重複が起こり、通信が遮断されることがあります。
また、ファームウェア異常や過熱によって内部プロセスが停止していると、NAS Navigatorで検出されても共有フォルダにアクセスできない状態になります。 このような場合、無理に電源を繰り返し入れると、ファイルシステムの破損やHDDの障害につながるおそれがあります。
ランプが赤やオレンジで点滅しているときは、点滅パターンによりエラーコード(例:E02、E04、E06、E16など)を示している場合があります。 これらは「ファームウェア破損」「HDD検出エラー」「RAID異常」など、深刻なトラブルのサインであり、状態によってはデータ復旧作業が必要になる可能性もあります。
内蔵HDDの故障やRAID崩れ
LS420Dは2台のHDDを搭載した2ベイNASで、RAID 0/1/JBODなどの構成が可能です。 そのため、片側のHDD障害やRAIDの崩れが起こると、NAS全体が認識されなくなることがあります。特にRAID 1(ミラーリング)構成でも、リビルド失敗や両ディスク障害が同時に起きるとアクセス不能になります。
HDDが物理的に故障している場合、カチカチ・カリカリといった異音や、異常な発熱が見られることがあります。 この状態で通電やリビルドを繰り返すと、ヘッドクラッシュや記録面損傷が拡大し、復旧可能な領域まで失われる危険が高まります。
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LS420Dが見えない時の対処法
LS420Dがネットワーク上で見えない場合、まずは安全に実施できる基本チェックから確認し、設定や通信の問題を切り分けることが大切です。 以下の手順を順に確認すれば、多くのケースで原因の所在が明確になります。
機器の状態とランプの確認方法
最初に確認すべきは、LS420D本体の電源ランプやLINK/ACTランプの状態です。 これらは機器が正常に起動しているか、通信が確立しているかを判断する重要な手掛かりになります。
- 電源ボタンを押し、Powerランプが点灯するか確認します。点灯しない場合は、電源コード・ACアダプタの接続を確認します。
- LINK/ACTランプ(LAN)が点滅しているか確認します。消灯している場合は、LANケーブルの抜けやポートの不良が疑われます。
- 赤・オレンジのランプが点滅している場合は、点滅回数を数え、エラーコード(例:E02、E04、E06、E16など)を確認します。メーカーサイトのエラー一覧で内容を照合しましょう。
ネットワーク機器・LANケーブルの確認
LANケーブルやハブ、ルーターの接続不良があると、NASが検出されなくなります。通信経路を一度リセットすることで、リンクが再確立される場合があります。
- LANケーブルを一度抜き、接点にホコリや汚れがないか確認してから再接続します。
- 別のLANケーブルやポートに差し替えて通信が回復するか確認します。
- ルーター・スイッチングハブを一度だけ再起動します。何度も繰り返すと他機器への影響が出るため注意が必要です。
NAS Navigator2での検出確認
BUFFALO提供のユーティリティ「NAS Navigator2」を使えば、ネットワーク内のLinkStationを直接検出できます。 Explorer上で見えない場合でも、このツールで表示されるかどうかで障害範囲を切り分けられます。
- BUFFALO公式サイトから「NAS Navigator2」をインストールし、起動します。
- LS420Dが一覧に表示されるか確認します。表示される場合は、ダブルクリックで設定画面にアクセスします。
- NASが表示されるのに共有フォルダが開けない場合は、LS420D本体またはHDD側の異常が疑われます。
PC(Windows)側のネットワーク設定確認
Windowsのアップデートや設定変更により、NASへの接続が遮断されるケースもあります。ネットワーク探索やSMB共有が無効化されていないか確認しましょう。
- 「設定」→「ネットワークとインターネット」→「プロパティ」から、ネットワーク種別を「プライベート」に変更します。
- 「ネットワーク探索」と「ファイル共有」を有効に設定します。
- 「資格情報マネージャー」を開き、LinkStation関連の資格情報を削除します。その後、エクスプローラーのアドレスバーに \\192.168.x.x\share のようにIPアドレスを指定してアクセスを試みます。
LS420D本体設定・HDD状態の確認
NAS Navigatorから管理画面(Web設定画面)にアクセスできる場合は、設定やディスク状態を確認します。 IPアドレスの競合やRAIDの異常が見つかれば、原因を特定できます。
- 管理画面の「ネットワーク」項目で、固定IPが他機器と重複していないかを確認します。
- 「共有フォルダ」「ユーザー」設定で、アクセス権限が正しいか確認します。
- 「ディスク管理」画面でRAID状態とS.M.A.R.T.情報を確認します。エラー・デグレード表示・異音がある場合は、HDDの障害が疑われます。
これらの確認でハード的な異常が示唆される場合は、個人でのリビルドや初期化は避け、電源を切って通電を止めてください。 HDDの状態が悪化すると、データ領域の破損や復旧不能に至るリスクが高まります。
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