LinkStation LS210Dのパスワードを忘れて管理画面にログインできない──このようなご相談は非常に多く寄せられています。しかし、焦って電源を切ったりリセットを連打したりすると、データに二度とアクセスできなくなる恐れがあります。
- ログイン画面で何度入力してもパスワードエラーになる
- 設定を初期化したら、共有フォルダが消えてしまった
- 再起動後、保存していたデータが読み込めない
こうした事態に陥っても、LinkStation LS210Dではデータを残したまま設定のみを初期化できる可能性があります。機種の仕様や状態によって対応方法が異なるため、正しい手順を選ぶことが非常に重要です。
特に、RAID構成やネットワーク設定を誤ってリセットしてしまうと、内部データが復旧不可能になるケースもあります。自己判断での操作はリスクが伴います。
本記事では、LS210Dでログインできなくなった場合に「データを消さずに」対応するための安全な手順と注意点を、具体的にわかりやすく解説しています。
もしすでに誤操作をしてしまった方や、自力での対応に不安がある方は、24時間365日対応の無料診断をご活用ください。データを守る最善策をご提案いたします。
目次
LS210Dでパスワードを忘れる原因
LS210Dでパスワードを忘れてしまう原因は、設定ミスや認識違いなど、身近な要因が多くを占めます。ここでは、主な3つのケースを紹介します。誤ったリセット操作はデータ消失の恐れがあるため、原因を理解した上で適切に対応することが大切です。
初期パスワードの勘違い
LS210Dの出荷時設定は「ユーザー名:admin」「パスワード:password」となっています。しかし、QNAPなど他メーカーのNASと混同し、「admin/admin」と入力してログインできないケースが多く見られます。この思い込みによって「故障」と誤解する例も少なくありません。
入力ミスを疑う前に、まずは出荷時の正しい初期値を確認することが重要です。英数字の大文字・小文字にも注意して再入力を行いましょう。
自分で設定変更後に失念
購入直後に初期パスワードから独自のものへ変更し、そのまま数ヶ月〜数年使用していなかった場合、設定内容を忘れてしまうことがあります。特に職場などで複数人が管理している場合は、変更記録が残っていないことも少なくありません。
パスワードを思い出せないときに再設定を試みると、誤操作で初期化や共有フォルダ削除を引き起こすリスクがあります。慌てず、データへの影響を避ける対応を選びましょう。
別の人が変更して共有されていない
家庭やオフィスなどで複数の利用者がいる環境では、他の人がパスワードを変更したにもかかわらず、その情報を共有していないケースもあります。この場合、誰も正しいパスワードを知らない状態になり、結果として管理画面に入れなくなります。
このような状況では、パスワードの復旧や再設定を行う前に、まず他の利用者への確認が必要です。それでもわからない場合は、次の手順で「設定だけ初期化」する方法を検討することになります。
パスワードを忘れた原因が明確でない場合や、複数の要因が考えられる場合は、安易な初期化を避けて専門業者への相談を検討するのが安全です。
【要注意】自力対応が招くデータ損失のリスク
社内サーバやRAID、NAS、業務用PCが停止したとき、自力で解決しようと不用意に操作を行うのは逆効果です。むしろ状況が悪化するケースも多く、次の経営リスクに直結します。
- 納期遅延や業務停止などが生じ、社内外からの信頼を損なう
- 想定外の復旧費用や負担が雪だるま式に増える
- 誤った判断により取り戻せたはずのデータを失い、復旧が不可能になる
特に内部データやシステム領域に問題が及んでいる場合、正常に動かなくなり、復旧の難易度は一気に上がります。最優先すべきは、これ以上の不用意な操作を止めることです。判断を誤らないためにも、早急にデータ復旧の専門家に相談することが重要です。
早い段階で「専門家」に相談することが重要
デジタルデータリカバリーでは、専門アドバイザーが状況を整理し、復旧可否や優先順位を踏まえ、最適な復旧方針をご案内します。
これまで当社では以下の実績・強みに基づき、多くの法人様にご相談いただいてきました。
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- 一部復旧を含む復旧件数割合92.6%(※2)
- 他社で復旧不可とされた機器の対応実績8,000件以上(※3)
- ご依頼の約8割・48時間以内に復旧完了
- ISO27001/ISMS/Pマーク取得済み/データの取り扱いを徹底管理
- NDA(秘密保持契約書)の締結も可能
サーバやNASなど社外持ち出しが難しい機器も、出張診断・オンサイト対応が可能です。当社では24時間365日体制でご相談を受け付けています。操作を重ねて取り返しがつかなくなる前に、まずはご相談ください。
※1:2011年1月~
※2:2025年9月実績。一部復旧:完全復旧に至らなかったが、一部復旧できた場合。完全復旧:復旧希望データを100%復旧できた場合
※3:2011年1月~
LS210Dのパスワードを忘れたときの対処法
LS210Dでパスワードを忘れた場合、対応は「管理画面に入れるかどうか」で大きく変わります。ここでは、データを消さずに安全にパスワードをリセットするための手順を紹介します。特に、ファンクションボタンによる「設定初期化」は、多くのケースでデータを保持したまま管理者情報を初期化できる方法として知られています。
管理画面に入れる場合の再設定
まだ管理画面にアクセスできる場合は、トラブル防止のために早めのパスワード再設定を行いましょう。分かりやすく安全なパスワードを設定しておくことで、今後の管理もスムーズになります。
- ブラウザでLS210Dの管理画面にアクセスします。
- [詳細設定] → [管理] → [パスワード変更]を開きます。
- 新しいパスワードを入力し、確認欄にも同じ内容を入力します。
- 設定を保存して再ログインし、変更が反映されているか確認します。
また、[詳細設定] → [管理] → [初期化] → [本体スイッチ設定] にある「管理者ユーザー名/パスワードを初期化しない」の設定がオンになっている場合、将来のトラブル時に初期化が行えない可能性があります。安全のため、この設定も合わせて確認しておくと良いでしょう。
管理画面に入れない場合の初期化操作
admin/passwordでもログインできない場合は、ファンクションボタンを使った「設定初期化」で管理者情報をリセットします。この操作では、ネットワーク設定など一部の設定が初期化されますが、データ領域は消去されません。
- LS210Dの電源をいったんOFFにします。
- ファンクションボタンを押したまま電源スイッチをONにします。
- ファンクションランプが白く点滅したらボタンを離します。
- 白点滅中にもう一度ファンクションボタンを押します。
- 電源ランプとファンクションランプが点滅し、数分後に再起動します。
再起動後、ブラウザから再度アクセスして「ユーザー名:admin」「パスワード:password」でログインを試します。これで管理者設定が初期値に戻っている場合があります。
この操作を行ってもログインできない場合は、「パスワード初期化を無効化する設定」が有効になっている可能性があります。
初期化できない場合の対応
LS210Dシリーズでは、管理画面で「ファンクションボタンで管理者ユーザー名/パスワードを初期化しない」設定を有効にしていた場合、ユーザー側でリセットが行えません。この状態では、メーカー修理またはデータ復旧業者への相談が必要です。
- 初期パスワード(admin/password)で再ログインを試す。
- ファンクションボタン操作を1回のみ試す。
- 改善が見られない場合は、それ以上のリセットやフォーマットを行わずに停止する。
- データ復旧業者またはメーカーサポートに相談する。
データを保持したまま設定のみをリセットできるケースもありますが、誤った操作でディスクの初期化を行うと、データが失われるリスクがあります。重要なデータが含まれる場合は、自力対応を繰り返すよりも、早めに専門業者への相談を検討することが推奨されます。
初期診断・お見積りは無料ですので、少しでも不安を感じたら、いつでもご相談ください。24時間365日、専門スタッフがご相談をお待ちしています。
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