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NAS,サーバー

LinkStationのRAID再構築時にデータを守る方法

  • LinkStationに「I12エラー」が表示された
  • RAIDの再構築が必要だと通知された
  • 突然アクセスできなくなり、保存データが見られない

このようなトラブルが発生した場合、多くのケースでLinkStation内部のRAID構成に異常が生じています。

このような状態で、再構築を誤ると、正常だったHDDのデータまで上書きされてしまうリスクがあるため、慎重な対応が求められます。RAIDは本来、データを守る仕組みですが、処置次第で「守り」から「破壊」へと一変してしまう可能性があるのです。

この記事では、RAID再構築を進めるための具体的な方法と注意点を、専門的な視点でわかりやすく解説します。もし、ご自身での対応に少しでも不安を感じたら、24時間365日無料で診断を行っておりますので、まずはお気軽にご相談ください。

LinkStationのRAID再構築が必要になる主な状況

RAID再構築は、NASのデータ保護機能を維持するための重要な作業です。LinkStationで再構築が必要になるのは以下のようなケースです。

容量アップやディスク交換時

ストレージ容量を増やす目的で、大容量HDDに順番に交換する際、それぞれの交換後にRAID再構築を行う必要があります。全ディスク交換後、RAID容量拡張の操作が必要になる場合もあります。

RAIDアレイのエラーや不整合

RAIDアレイに論理エラーや不整合が発生した際、LinkStationの管理画面から「修復」や「再構築」を行い、データ整合性を回復させます。

RAID構成の変更

RAID0からRAID1、あるいはRAID5への変更を行う場合、再構築が必要になります。ただし、構成によっては初期化が伴うため、注意が必要です。

RAID0やJBODなどの構成では冗長性がないため、再構築自体が不可能な点にも注意してください。

HDDの故障・エラー発生時

RAID1やRAID5のような冗長構成は、HDDの障害に備えるための仕組みとして広く利用されています。これらの構成では、1台のHDDに障害が発生しても、残りのディスクが正常であればシステムは稼働を続けることが可能です。

しかし、LinkStationなどのNAS機器では、障害発生時に以下のようなエラー表示が現れることがあります。

  • 「デグレードモード」:RAID構成の一部ディスクに異常が発生し、冗長性が失われている状態。正常動作しているように見えても、非常に不安定な状況です。
  • 「I12」エラー:RAIDの構成情報に不整合がある、または再構築が必要であることを示す警告。放置や誤操作によりデータが失われるリスクがあります。

これらの状態のまま使用を続けると、次のような深刻なリスクが生じる可能性があります。

  • 複数のディスクが連続して故障し、RAID全体が崩壊する
  • 誤った再構築によるデータの上書き・消失
  • RAID情報の破損により、データの読み出し自体が不可能になる

このような状況では、ディスクの交換やRAIDの再構築を安易に進めるのではなく、まずはデータの安全を最優先に考えることが重要です。障害の内容や構成によっては、自力対応がかえって悪化を招くこともあります。

そのため、LinkStationのRAID障害に直面した場合には、専門的な対応が求められます。当社では、NAS機器に特化したデータ復旧の技術と設備を備え、さまざまなRAID障害に対応してきた実績があります。

デジタルデータリカバリーは、以下のような信頼性と実績を持っています。

  • これまでに46万件以上の復旧相談実績(2011年1月~)
  • 官公庁や法人1万社以上との取引実績
  • 一部復旧を含む復旧件数割合91.5%
    (内、完全復旧57.8%。復旧件数割合=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績)

当社では、初期診断とお見積りを無料で実施しており、RAID機器に関する豊富な知識と実績をもとに、迅速かつ的確な対応を行っています。LinkStation特有の構成にも対応可能で、複雑な障害状況にも柔軟に対応しています。

初期診断・お見積りは無料で、24時間365日対応しています。少しでも異常を感じた場合は、データ消失を防ぐためにも、まずはお気軽にご相談ください。


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RAID再構築中にデータを守る対処法

RAID再構築中はデータ消失のリスクが大幅に高まります。以下の方法を徹底することで、トラブルを未然に防ぐことが可能です。

事前バックアップを必ず行う

RAIDの再構築は、安全に見えて実は非常に危険な作業です。特に、再構築中に別のディスクで障害が発生した場合、すべてのデータが失われる可能性があります。そのため、再構築前には必ず外部ストレージやクラウドなどにバックアップを取得してください。

事前バックアップを必ず行う
  1. NASに保存されている重要データを確認する
  2. 外付けHDDやUSBメモリ、クラウドサービスなど、別の保存先を用意する
  3. RAID再構築前にすべてのデータを保存先にコピーする
  4. コピー後、データが正しく保存されたかチェックする

再構築中はアクセスを最小限に

RAID再構築中のNASへの書き込みやアクセスは、できる限り控えてください。操作を加えることでディスクに負荷がかかり、別のディスクも故障する可能性があります。最悪の場合、全データを失う事態に繋がるため注意が必要です。

再構築中はアクセスを最小限に
  1. RAID再構築が始まったら、業務利用などを一時的に停止する
  2. NASへのファイル転送や削除などを控える
  3. 再構築の完了まで、できる限りシステムへの負荷を減らす

正しい手順で再構築を行う

誤った再構築操作は、データ消失やシステム障害の原因になります。必ずLinkStationのマニュアルや公式サポートの指示に従い、段階を踏んで作業してください。

正しい手順で再構築を行う
  1. 故障ディスクをNASから取り外す
  2. 同容量または大容量の新しいHDDを準備し、挿入する
  3. LinkStationの管理画面にログインし、RAID再構築を開始
  4. 進行状況を監視し、エラー発生時は無理に操作せずサポートに連絡する

UPS(無停電電源装置)を導入する

再構築中に停電が発生すると、RAID情報が破損し、復旧が困難になる場合があります。UPSを使用することで、停電時にもNASを安全にシャットダウンでき、作業中断を防げます。

UPS(無停電電源装置)を導入する
  1. 対応するUPS製品を選定し、NASに接続
  2. LinkStationの設定画面からUPS連携を有効にする
  3. テスト稼働で、停電時の自動シャットダウンが正常に動作するか確認する

RAIDの限界と再構築リスクを理解する

RAIDは「冗長化」であり「バックアップ」ではありません。RAID5などは1台の故障には耐えられても、2台同時に障害が起きたらデータは失われます。過信せず、再構築中も常に最悪の事態に備える意識が必要です。

RAIDの限界と再構築リスクを理解する
  1. RAIDはあくまで「可用性向上」の仕組みであることを理解する
  2. RAID再構築中はディスクに高負荷がかかり、二次障害が発生しやすい
  3. 常に最新のバックアップを保持し、緊急時の復旧手段を準備しておく

RAID再構築に失敗したり、複数のディスクに障害が発生した場合、個人での対応は非常に困難です。操作ミスや独自判断がさらなる破損を招くこともあります。異変に気づいた段階で、速やかにデータ復旧の専門業者に相談することが最も確実な方法です。

当社は、一部復旧を含む復旧件数割合91.5%(内、完全復旧57.8%。復旧件数割合=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績)を誇ります。

また、これまでに46万件以上の相談実績(期間:2011年1月以降)を持ち、官公庁や法人1万社以上と取引するなど確かな信頼と実績があります。15,000種類以上の障害データベースを活用することで、あらゆるケースに迅速かつ正確に対応可能です。

初期診断とお見積りは無料、24時間365日体制で対応しています。RAIDの異常に気づいたら、まずはお気軽にご相談ください。

自力で対応できない場合はデータ復旧の専門業者に相談する


自力で対応できない場合や、機器が物理的に破損している場合、個人での修復は困難です。重要なデータが含まれている場合、データ復旧専門業者に依頼するのが最も安全です。

データ復旧業者では、問題の根本原因を特定し、安全にデータを回復する最善の方法を提案できます。デジタルデータリカバリーでは、相談から初期診断・お見積りまで24時間365日体制で無料でご案内しています。まずは復旧専門のアドバイザーへ相談することをおすすめします。

デジタルデータリカバリーの強み

選ばれ続ける6つの理由
デジタルデータリカバリーは、「データ復旧専門業者14年連続データ復旧国内売り上げNo.1」の実績を持つデータ復旧業者です。データ復旧の技術力として、「データ復旧率最高値95.2%」を誇っています。

また、データ復旧業者の最後の砦と言われる所以として、「他社で復旧できなかった機器のご相談件数7,300件超」の実績を信頼いただいています。他社で復旧してもらえなかった機器であっても、デジタルデータリカバリーの復旧技術であれば復旧できたという事例も多数ございます。是非ご相談ください。

初期診断・相談・見積まで無料で対応可能

初期診断とは、機器に発生した障害の原因を正確に特定し、復旧の可否や復旧方法を確認する工程です。デジタルデータリカバリーでは、経験豊富な技術者が「初期診断」を行い、内部の部品にダメージを与えることなく問題を見つけます。

データ障害のパターン15,000種類以上もありますが、「ご相談件数46万件超」(算出期間:2011年1月1日~)を持つ当社は、それぞれの障害原因をデータベースから即座に情報を引き出し、原因を正確に特定できる体制を整えています。相談問合せ

まずは無料で相談する

 

よくある質問

復旧できるか診断してもらうのにお金はかかりますか?

いえ、かかりません。当社では初期診断を無料で実施しています。お客様の機器に初期診断を行って初めて正確なデータ復旧の費用がわかりますので、故障状況を確認しお見積りをご提示するまで費用は頂いておりません。

※ご郵送で機器をお預けいただいたお客様のうち、チェック後にデータ復旧を実施しない場合のみ機器の返送費用をご負担頂いておりますのでご了承ください。

機器の無料診断・データ復旧のご依頼はこちらからお問い合わせください>

復旧完了までどのくらいの期間がかかりますか?

機器の状態によって故障の程度が異なりますので、復旧完了までにいただくお時間はお客様の機器お状態によって変動いたします。

弊社は、復旧完了までのスピードも強みの1つで、最短即日復旧・ご依頼の約8割を48時間以内に復旧完了などの実績が多数ございます。ご要望に合わせて柔軟に対応させていただきますので、ぜひご相談ください。

最短15分で診断可能!お問い合わせはこちらから>

営業時間を教えてください

営業時間は以下の通りになっております。
365日24時間、年中無休でお電話でのご相談・復旧作業・ご納品・アフターサービスを行っています。お困りの際は是非ご相談ください。

電話受付:0:00~24:00 (24時間対応)

電話番号:0800-333-6302

来社受付:9:30~21:00

メールでのお問い合わせはこちら>

他社で復旧できないといわれた機器でも復旧できますか?

復旧できる可能性がございます。

弊社では他社で復旧不可となった機器から、データ復旧に成功した実績が多数ございます。 他社大手パソコンメーカーや同業他社とのパートナー提携により、パートナー側で直せない案件を数多くご依頼いただいており、様々な症例に対する経験を積んでおりますのでまずはご相談ください。

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この記事を書いた人


デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計相談件数46万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。

 

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