以下のような症状に心当たりはありませんか？
- LinkStationに外付けHDDを接続したが、まったく認識されない
- バックアップが取れず、作業データの保存先が見つからない
- USB接続を変えてもファイルにアクセスできない
接続・認識トラブルが起きている場合、HDDやLinkStation側に異常が生じている可能性があります。放置すれば、貴重なデータが「二度と取り出せなくなる」リスクも。まずは無料診断（24時間365日対応）で現状をチェックし、安全な復旧に向けて一歩を踏み出しましょう。
本記事では、LinkStationがUSB外付けHDDを認識しない原因と、その対処法を詳しく解説。焦って誤操作する前に、冷静な判断をサポートします。もしご自身での対応が不安な場合は、初期診断・お見積りは無料ですので、お気軽にご相談ください。
目次
LinkStationでUSB外付けHDDが認識されない主な原因
LinkStationでUSB接続したHDDが認識されない場合、いくつかの代表的な原因があります。誤った対処をするとデータ消失や機器の故障につながる恐れがあるため、原因を把握してから対応することが重要です。
接続不良・ケーブルやポートの問題
USBケーブルの断線や緩み、USBポートの接触不良、接点の汚れが原因で認識されないことがあります。別のポートやケーブルを使うことで解決する場合もあります。
電源供給不足
バスパワー（USB給電）のみで駆動するHDDの場合、十分な電力が供給されないと動作できず、LinkStationで認識されません。特に大容量のHDDは外部電源が必要な場合があります。
ファイルシステムの非対応・フォーマット未対応
exFATなど、LinkStationがサポートしていないファイルシステムでフォーマットされたHDDは、認識されません。NTFSやFAT32、ext3などの対応形式に限定されます。
HDDの互換性・対応機種の問題
LinkStationの仕様によっては、特定のHDDが対応していない場合があります。特に古いモデルでは最新のHDDに対応していない可能性があります。
ファームウェアやソフトウェアの不具合
LinkStation本体のファームウェアが古かったり、バグを含んでいる場合、一部の外付けHDDを正常に認識できないケースがあります。
一時的なエラーや操作ミス
停電や雷、湿気、USBの抜き差しミスなどによる一時的な不具合も、認識されない原因となります。再起動で解決することもあります。
物理的な故障
HDD自体が以下のような要因によって物理的に故障している場合、LinkStationに接続しても認識されないことがあります。
- 経年劣化
- 衝撃や落下
- 高温状態での長時間使用
- 水濡れや湿気の侵入
特に以下の症状が見られる場合は、物理障害が発生している可能性が高いと考えられます。
- 「カチカチ」「ジー」といった異音がする
- ランプがまったく点灯しない
- 本体が動作中にもかかわらず振動しない
物理障害が疑われる状態で通電や自己修復を試みると、内部に深刻な損傷を招く恐れがあります。異音や認識不良が見られた時点で、速やかに専門業者に相談することが安全です。
当社では、相談から初期診断まで24時間365日無料でご案内しています。まずはお気軽にご相談ください。
法人向けデータ復旧サービスをお探しの方へ
法人のお客様では、社内サーバやRAID構成のストレージ、業務用PCや外付けHDDといった社内のデータ環境でトラブルが起きると、単なるデータ損失だけでなく、業務停止や情報漏えいリスクにつながるおそれがあります。
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LinkStationでUSB外付けHDDが認識されない場合の対処法
問題の原因に応じた適切な対処を行うことで、多くの認識エラーは解消可能です。以下の方法を順に試してみてください。
接続状況の確認・再接続
まずは物理的な接続を見直しましょう。接触不良や断線によってHDDが認識されない場合があります。
- USBケーブルがしっかり挿入されているか確認する。
- 別のUSBポートに差し替えてみる。
- 別のUSBケーブルを使用してみる。
- 接点を清掃し、ホコリや酸化を除去する。
電源供給を見直す
十分な電源供給がないとHDDは動作しません。特にACアダプタが必要なHDDには注意が必要です。
- HDDの電源ランプが点灯しているか確認する。
- ACアダプタが付属している場合は必ず接続する。
- 電源タップやコンセントを変えてみる。
ファイルシステムや互換性を確認する
LinkStationは対応するファイルシステムが限られています。非対応形式では認識されません。
- PCに接続してファイルシステム（exFAT、NTFSなど）を確認する。
- LinkStationの取扱説明書または公式ページで対応形式を確認する。
- 必要に応じて別の対応HDDを利用するか、データを退避させた上でフォーマットする。
他のデバイスでHDDの動作確認をする
HDD自体の不具合を切り分けるため、他の機器でも正常に動作するか確認しましょう。
- HDDをWindowsやMacに接続して認識されるか確認する。
- どの機器でも認識されない場合は、HDDの故障が疑われる。
- 認識される場合は、LinkStation側の問題が濃厚。
LinkStationの再起動・ファームウェア更新
本体側の不具合が原因の場合、再起動やアップデートで解消されることがあります。
- LinkStationをシャットダウンし、数分後に再起動する。
- 設定画面からファームウェアの更新を確認し、最新版へアップデートする。
データ復旧業者に相談する
どうしても認識されない場合や、大切なデータが保存されている場合は、無理に初期化せず専門業者へ相談を。
- 通電やフォーマットは避け、状態を保ったまま保管する。
- 症状や状況を詳しく伝え、無料診断を依頼する。
- 専門業者による復旧作業で、高確率でデータ回収が可能。
「フォーマットしてください」と表示されても、絶対にフォーマットしないでください。データが完全に消失してしまう恐れがあります。また、LinkStationの設定変更やRAID再構築も、重要なデータがある場合は避けましょう。
誤操作を防ぐためにも、操作に不安がある方は早めに専門業者へ相談してください。
デジタルデータリカバリーは、これまでに50万件以上の相談実績（※1）を持ち、一部復旧を含む復旧件数割合92.6%（※2）という高い成果を上げています。相談から初期診断まで無料で、24時間365日対応していますので、不安を感じた時点でお気軽にご相談いただけます。
※1 期間：2011年1月以降
※2 2025年9月実績。一部復旧：完全復旧に至らなかったが、一部復旧できた場合。完全復旧：復旧希望データを100％復旧できた場合
自力で対応できない場合はデータ復旧の専門業者に相談する
自力で対応できない場合や、機器が物理的に破損している場合、個人での修復は困難です。重要なデータが含まれている場合、データ復旧専門業者に依頼するのが最も安全です。
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これこそが“データ復旧の最後の砦”と呼ばれる理由です。どんな状態でも、諦める前にまずはご相談ください。最善を尽くしてデータを取り戻します。
※1：データ復旧専門業者とは、自社及び関連会社の製品以外の製品のみを対象に保守及び修理等サービスのうちデータ復旧サービスを提供し、その売上が総売上の50％以上を占める企業のこと。第三者機関による、データ復旧サービスでの売上の調査結果に基づく（算出期間：2007年～2023年）
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相談から初期診断まで無料で対応可能
初期診断とは、機器に発生した障害の原因を正確に特定し、復旧の可否や復旧方法を確認する工程です。デジタルデータリカバリーでは、経験豊富な技術者が「初期診断」を行い、内部の部品にダメージを与えることなく問題を見つけます。
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よくある質問
いえ、かかりません。当社では初期診断を無料で実施しています。お客様の機器に初期診断を行って初めて正確なデータ復旧の費用がわかりますので、故障状況を確認しお見積りをご提示するまで費用は頂いておりません。
※ご郵送で機器をお預けいただいたお客様のうち、チェック後にデータ復旧を実施しない場合のみ機器の返送費用をご負担頂いておりますのでご了承ください。
機器の状態によって故障の程度が異なりますので、復旧完了までにいただくお時間はお客様の機器お状態によって変動いたします。
弊社は、復旧完了までのスピードも強みの1つで、最短即日復旧・ご依頼の約8割を48時間以内に復旧完了などの実績が多数ございます。ご要望に合わせて柔軟に対応させていただきますので、ぜひご相談ください。
営業時間は以下の通りになっております。
365日24時間、年中無休でお電話でのご相談・復旧作業・ご納品・アフターサービスを行っています。お困りの際は是非ご相談ください。
電話受付：0:00～24:00 （24時間対応）
電話番号：0800-333-6302
来社受付：9:30～21:00
復旧できる可能性がございます。
弊社では他社で復旧不可となった機器から、データ復旧に成功した実績が多数ございます。 他社大手パソコンメーカーや同業他社とのパートナー提携により、パートナー側で直せない案件を数多くご依頼いただいており、様々な症例に対する経験を積んでおりますのでまずはご相談ください。
この記事を書いた人
デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計ご相談件数50万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。
