突然NASのSTATUSランプが赤く点灯した、アクセスできない、警告音が鳴り止まない──こんな異変に心当たりはありませんか?
- NASのSTATUSランプが赤く点灯している
- ファイルにアクセスできず、ネットワーク上に表示されない
- 「ピーピー」とエラー音が繰り返し鳴り続けている
これらの症状が見られる場合、I-O DATA製LAN DISKシリーズにおいてはHDD障害やシステムエラーが進行している可能性が高いと考えられます。自己判断で何度も再起動を試みると、状態が悪化し、内部データが完全に破損してしまうリスクもあります。
データを守るためには、まずは落ち着いて異常の原因を見極めることが最優先です。本記事では、NAS赤点灯の主な原因と正しい対処法を、専門的な観点からわかりやすく解説します。
「このまま使い続けても大丈夫?」と少しでも不安を感じたら、初期診断・お見積もりは完全無料、24時間365日対応の私たちにぜひ一度ご相談ください。
目次
STATUSランプが赤点灯になる原因
STATUSランプの赤点灯は、「本体や内蔵ドライブに何らかのエラーが発生している」状態を示しています。エラー内容は機種や設定によって異なりますが、主に以下の3つに分類されます。
お知らせ・警告通知による赤点灯
STATUSランプが赤く点灯している場合、管理画面の「お知らせ」タブにエラー通知が表示されているケースがあります。内容としては、容量の逼迫、RAIDエラー、設定上の注意喚起などが多く見られます。特に保存容量が残り10%を切ると、データ書き込みエラーや動作不安定を引き起こすことがあるため注意が必要です。
HDDやRAIDの障害・未接続
HDDランプが赤点灯または赤点滅している場合、特定スロットのディスクが故障または認識されていないことが考えられます。RAID構成(特にRAID1やRAID5)では、1台でも異常があると「デグレード状態」となり、冗長性が失われます。この状態で再起動や電源の抜き差しを繰り返すと、残りのディスクにも負荷がかかり、データ復旧が難しくなるおそれがあります。
ネットワークやサービスの異常
一部のI-O DATA製NASでは、ネットワーク障害やリモートサービスへの接続エラーでもSTATUSランプが赤く点灯することがあります。LANケーブルの断線、IPアドレス設定の不備、DHCPサーバーの不調などが原因となることがあります。通信異常の場合、保存データ自体は無事でも、NASへのアクセスができないだけというケースもあります。
赤点灯を放置すると、HDDの劣化やデータ消失につながる危険があります。異音や高温状態がある場合は、速やかに電源を切り、通電を控えることが推奨されます。
【要注意】自力対応が招くデータ損失のリスク
社内サーバやRAID、NAS、業務用PCが停止したとき、自力で解決しようと不用意に操作を行うのは逆効果です。むしろ状況が悪化するケースも多く、次の経営リスクに直結します。
- 納期遅延や業務停止などが生じ、社内外からの信頼を損なう
- 想定外の復旧費用や負担が雪だるま式に増える
- 誤った判断により取り戻せたはずのデータを失い、復旧が不可能になる
特に内部データやシステム領域に問題が及んでいる場合、正常に動かなくなり、復旧の難易度は一気に上がります。最優先すべきは、これ以上の不用意な操作を止めることです。判断を誤らないためにも、早急にデータ復旧の専門家に相談することが重要です。
早い段階で「専門家」に相談することが重要
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※1:2011年1月~
※2:2025年9月実績。一部復旧:完全復旧に至らなかったが、一部復旧できた場合。完全復旧:復旧希望データを100%復旧できた場合
※3:2011年1月~
STATUSランプ赤点灯時の対処法
赤点灯している場合は、無理に操作せず、状態を一つずつ確認していくことが重要です。ここでは、データを保護しながら原因を切り分けるための具体的な手順を紹介します。
ランプ状態の確認と記録
まずはNAS本体のランプ状態を正確に確認します。STATUSランプの「赤点灯」と「赤点滅」では意味が異なり、同時にHDDランプやPOWERランプの状態も併せて記録することで、障害の種類を判断しやすくなります。
- 電源を切らずに、STATUS・HDD・POWERなど各ランプの状態を確認します。
- 点灯パターン(点灯・点滅・消灯)をメモまたは写真で記録します。
- I-O DATA公式サイトの「ランプ一覧表」と照らし合わせ、該当するエラー内容を確認します。
点灯パターンを記録しておくことで、後からサポートや業者に相談する際も原因を共有しやすくなります。
管理画面でのエラー確認
NASの設定画面にアクセスできる場合は、「お知らせ」や「ログ」からエラー内容を確認します。STATUSランプ赤点灯時は、容量不足、ディスク障害、ネットワーク異常などの通知が表示されているケースがあります。これらを把握することで、初期対応の方向性を絞り込むことが可能です。
- ブラウザでNASのIPアドレスを入力し、設定画面を開きます。
- 「お知らせ」または「ログ」を選択し、エラー・警告内容を確認します。
- 表示された内容を記録し、必要に応じて専門業者やメーカーサポートへ共有します。
管理画面にアクセスできない場合や、ログが読み取れない状態の場合は、内部のHDD障害やRAIDエラーが進行している可能性があります。その場合は無理に再起動を繰り返さず、次の手順に進みましょう。
HDD異常・RAID障害時の安全な対応
HDDランプが赤点灯・赤点滅している場合、該当スロットのドライブが物理的または論理的に異常を起こしている可能性があります。誤った操作を行うとRAID構成が崩れ、データ復旧が難しくなることがあります。以下の手順で安全に対応することが推奨されます。
- 異音(カチカチ・カリカリ音)や異常な発熱がある場合は、ただちに電源を切ります。
- 電源オフ後は再起動を繰り返さず、現状を維持したまま専門業者に相談します。
- HDDを自分で抜き差ししたり順番を変えたりせず、元の構成を保ったまま診断に出します。
RAID構成のままでは、一般的なデータ復旧ソフトでは正しく読み取れないケースが多く見られます、フォーマットを行うと、データ領域が上書きされるおそれがあります。特に複数台のHDDが赤点灯している場合は、障害の進行が疑われるため、通電を控えるのが安全です。
デジタルデータリカバリーでは、NASやRAIDを含むストレージ機器の無料初期診断を行い、異常の原因を迅速に特定しています。
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