LAN DISKの共有フォルダから突然データが消えたり、RAIDエラーでアクセスできなくなることがあります。特に業務資料や顧客データを保存している場合、次のような症状が見られることがあります。
- 共有フォルダのファイルが表示されない
- RAIDエラーで管理画面に入れない
- データが破損して開けない
RAID構成でも、誤削除や上書き、複数ディスクの故障には対応できない場合があります。NAS本体のデータだけに依存した運用はリスクがあるため、バックアップや復元の仕組みを理解しておくことが重要です。
本記事では、LAN DISKでバックアップや復元が必要になる主なケースと、被害を広げないための対処法を解説します。
目次
I-O DATA(LAN DISK)とは
【要注意】自力対応が招くデータ損失のリスク
社内サーバやRAID、NAS、業務用PCが停止したとき、自力で解決しようと不用意に操作を行うのは逆効果です。むしろ状況が悪化するケースも多く、次の経営リスクに直結します。
- 納期遅延や業務停止などが生じ、社内外からの信頼を損なう
- 想定外の復旧費用や負担が雪だるま式に増える
- 誤った判断により取り戻せたはずのデータを失い、復旧が不可能になる
特に内部データやシステム領域に問題が及んでいる場合、正常に動かなくなり、復旧の難易度は一気に上がります。最優先すべきは、これ以上の不用意な操作を止めることです。判断を誤らないためにも、早急にデータ復旧の専門家に相談することが重要です。
早い段階で「専門家」に相談することが重要
デジタルデータリカバリーでは、専門アドバイザーが状況を整理し、復旧可否や優先順位を踏まえ、最適な復旧方針をご案内します。
これまで当社では以下の実績・強みに基づき、多くの法人様にご相談いただいてきました。
- RAIDご相談実績 累計14,949件以上(※1)
- 一部復旧を含む復旧件数割合92.6%(※2)
- 他社で復旧不可とされた機器の対応実績8,000件以上(※3)
- ご依頼の約8割・48時間以内に復旧完了
- ISO27001/ISMS/Pマーク取得済み/データの取り扱いを徹底管理
- NDA(秘密保持契約書)の締結も可能
サーバやNASなど社外持ち出しが難しい機器も、出張診断・オンサイト対応が可能です。当社では24時間365日体制でご相談を受け付けています。操作を重ねて取り返しがつかなくなる前に、まずはご相談ください。
※1:2011年1月~
※2:2025年9月実績。一部復旧:完全復旧に至らなかったが、一部復旧できた場合。完全復旧:復旧希望データを100%復旧できた場合
※3:2011年1月~
I-O DATA(LAN DISK)のバックアップデータを復元する方法
LAN DISKの管理画面へログインする手順
バックアップデータの復元を行うには、まずLAN DISKの管理画面へアクセスする必要があります。管理画面ではバックアップ設定や履歴を確認できるため、復元操作の起点となる重要な画面です。
- パソコンでWebブラウザを開きます。

- アドレスバーにLAN DISKのIPアドレス、または「http://landisk」などの管理用アドレスを入力します。
- 表示されたログイン画面で管理者アカウントとパスワードを入力し、管理画面へログインします。
- ログイン後、設定メニューからバックアップ関連の項目を確認します。
バックアップ保存先を確認する方法
LAN DISKでは、バックアップデータの保存先が複数の場所に設定されている場合があります。復元操作を行う前に、バックアップデータがどこに保存されているのかを確認することが重要です。
- 管理画面のメニューから「バックアップ設定」または「バックアップ管理」を開きます。
- バックアップ先として設定されている保存場所を確認します。
- 外付けHDD、別のNAS、またはLAN DISK内部領域など、保存先の種類を確認します。
- 接続状態や認識状況も合わせて確認し、バックアップデータが正常に存在するかを確認します。
バックアップ履歴から復元日時を選択する方法
LAN DISKでは世代管理型のバックアップが設定されている場合、過去の特定の日時のデータを選択して復元できることがあります。誤削除や上書き前の状態に戻すためには、適切な日時を選択することが重要です。
- 管理画面の「バックアップ履歴(Backup History)」を開きます。
- 一覧に表示されているバックアップの作成日時を確認します。
- 復元したい日時のバックアップを選択します。
- 復元対象となるフォルダまたはファイルを指定します。
復元先フォルダを指定する手順
バックアップデータを復元する際は、復元先のフォルダを指定します。元のフォルダへ上書きする方法と、別フォルダへ復元する方法があり、状況に応じて選択することが重要です。
- 復元対象のバックアップを選択した後、復元先の指定画面を開きます。
- 元のフォルダへ上書きするか、別フォルダへ復元するかを選択します。
- 重要なデータがある場合は、別フォルダを指定して安全に復元します。
- パソコンへコピーする設定がある場合は、保存先を指定して復元準備を行います。
復元処理を実行してデータを確認する方法
復元設定が完了したら、実際に復元処理を実行します。復元が完了した後は、目的のファイルが正しく戻っているかを必ず確認します。
- 復元設定の内容を最終確認します。
- 管理画面の「復元(Restore)」ボタンをクリックします。
- 復元処理が開始されるため、処理完了まで待ちます。
- 復元が完了した後、対象フォルダを開いてファイルが正常に復元されているか確認します。
上記の手順を試してもバックアップデータを復元できない場合、LAN DISK本体や保存先ストレージに障害が発生している可能性があります。特にNASでは、内部HDDの故障やRAID構成のトラブル、ファイルシステムの破損などが原因でバックアップデータ自体にアクセスできなくなることもあります。
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