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NAS,サーバー

HPE MSA 2060が起動しないときの原因と対処法

MSA 2060が突然アクセスできなくなった──そんな状況に直面すると、業務への影響も大きく、即時対応が求められます。MSA 2060はエンタープライズ向けのSANストレージとして広く使用されていますが、以下のようなトラブルが発生することがあります。

  • 電源が入っているのにストレージが認識されない
  • 管理画面にアクセスできず、ステータス確認が不可能
  • I/Oが突然停止し、業務システムが応答しなくなる

MSA 2060はコントローラ・電源モジュール・RAID構成などが密接に連携する高度なシステムのため、誤った操作を行うとI/O停止やRAID破損によるデータ損失</strongを引き起こすリスクがあります。

復旧の第一歩は、「どの段階で停止しているのか」を正確に見極めること。感覚的な再起動や再構築は避け、段階的かつ安全な確認手順で状況を切り分けることが重要です。

本記事では、MSA 2060でよく発生する起動・認識トラブルの症状別に、原因と対応ステップをわかりやすく整理しています。

万一、自社内での対応が難しい場合でもご安心ください。デジタルデータリカバリーでは365日年中無休・初期診断無料で対応しています。データ損失を回避するため、まずはお気軽にご相談ください。


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※2025年9月実績。一部復旧:完全復旧に至らなかったが、一部復旧できた場合。完全復旧:復旧希望データを100%復旧できた場合。

HPE MSA 2060が起動しない主な原因

MSA 2060が「起動しない」と見える場合、以下の3つの観点から原因を整理することが効果的です。

電源・冷却モジュール(PSU/PCM)の不良や抜け

電源ケーブルの接続不良やPSU/PCMの故障によって、筐体が起動しない、または起動直後に電源が落ちるケースがあります。MSA 2060では冗長化された「Power and Cooling Module」により、LED状態でおおよその異常を確認できます。

確認ポイント

  • 両方の電源ケーブルが確実に接続されているか
  • PSU/PCM LEDが緑点灯しているか(正常)/アンバー(異常)/消灯(AC未供給)
  • 別系統のPDUや電源ラインでも同様の結果かどうか

一方のPSUがアンバー点灯で、もう片方が緑の場合は、アンバー側のPCM不良が疑われます。両方が消灯している場合はAC側(ケーブル・ブレーカー・PDU)の問題の可能性があります。HPEの「Power and Cooling Module Replacement」手順に沿って交換することが推奨されています。

コントローラモジュール(A/B)のブート不良

MSA 2060では、コントローラモジュールA/Bが独立して起動します。片側のコントローラだけが「永遠に起動中」の状態で止まる、ステータスLEDが点滅し続けるといった症状は、ブート失敗の可能性があります。

過去の事例では、MSA 2040で片側コントローラが復帰しない場合に、モジュールを取り外して放電・CFカード抜き差し・再挿入で復旧した例があります。ただし、これはフラッシュ内容を破損させるリスクがあり、相方コントローラが完全正常で冗長性が確保されている場合のみ、最終手段として行われています。

コントローラが「Failed」扱いでファーム更新や再起動でも復帰しない場合は、HPE保守交換対象となるケースもあります。交換前には次を確認します。

  • もう一方のコントローラが正常であること
  • 両方のコントローラでファームウェアバージョンが揃っていること

管理コントローラ(MC/WebUI)のフリーズ・バグ

実際のデータI/Oは稼働しているにもかかわらず、WebUIやSSH、コンソールが応答しないことがあります。この場合、管理コントローラ(MC)の不具合によって「起動していないように見える」だけであることも多いです。

代表的な症状と対処例

  • 初期セットアップ画面でボタンが押せない:ブラウザ再読み込みや再起動で改善する場合があります。
  • WebUIがログインループになる:MC(Management Controller)の再起動で解消することがあります。
  • CLIからの操作が可能な場合:restart mc A|B|Bothコマンドを実行してMCを再起動(FW IN210R004以降で対応)。I/Oには通常影響しません。

GUI・SSH・コンソール全てにアクセスできない場合は、MCまたはSCの内部障害が考えられます。この場合は無理に再起動を繰り返さず、サポートチケットを開くことが推奨されています。

古いファームウェアによる不具合

一部の古いMSA 2060ファームウェアでは、WebUIが不安定になりログインループや応答停止が発生する既知のバグがあります。これらは最新ファームウェアで改善される場合があるため、定期的なアップデート確認が推奨されます。

当社では、初期診断とお見積りを無料で24時間365日対応しています。異常を感じた場合は、早めに専門エンジニアへご相談ください。安全な対応が大切なデータを守る第一歩となります。

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【要注意】自力対応が招くデータ損失のリスク

専門家が解説!NAS/サーバーにアクセスできない時の対処法

社内サーバやRAID、NAS、業務用PCが停止したとき、自力で解決しようと不用意に操作を行うのは逆効果です。むしろ状況が悪化するケースも多く、次の経営リスクに直結します。

ありがちな経営リスク
  • 納期遅延や業務停止などが生じ、社内外からの信頼を損なう
  • 想定外の復旧費用や負担が雪だるま式に増える
  • 誤った判断により取り戻せたはずのデータを失い、復旧が不可能になる

特に内部データやシステム領域に問題が及んでいる場合、正常に動かなくなり、復旧の難易度は一気に上がります。最優先すべきは、これ以上の不用意な操作を止めることです。判断を誤らないためにも、早急にデータ復旧の専門家に相談することが重要です。

早い段階で「専門家」に相談することが重要

デジタルデータリカバリーでは、専門アドバイザーが状況を整理し、復旧可否や優先順位を踏まえ、最適な復旧方針をご案内します。

これまで当社では以下の実績・強みに基づき、多くの法人様にご相談いただいてきました。

 

  • RAIDご相談実績 累計14,949件以上(※1)
  • 一部復旧を含む復旧件数割合92.6%(※2)
  • 他社で復旧不可とされた機器の対応実績8,000件以上(※3)
  • ご依頼の約8割・48時間以内に復旧完了
  • ISO27001/ISMS/Pマーク取得済み/データの取り扱いを徹底管理
  • NDA(秘密保持契約書)の締結も可能

 

サーバやNASなど社外持ち出しが難しい機器も、出張診断・オンサイト対応が可能です。当社では24時間365日体制でご相談を受け付けています。操作を重ねて取り返しがつかなくなる前に、まずはご相談ください。


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※1:2011年1月~
※2:2025年9月実績。一部復旧:完全復旧に至らなかったが、一部復旧できた場合。完全復旧:復旧希望データを100%復旧できた場合
※3:2011年1月~

MSA 2060が起動しないときの対処法

ここでは、安全に行える確認と、障害を悪化させないための推奨手順を紹介します。

電源・LED状態の確認

MSA 2060の電源が入らない、または起動直後に落ちる場合は、まずPSU/PCMのLED状態を確認します。

電源確認の手順
  1. 両方のACケーブルが正しく接続されているか確認します。
  2. 各PSUのLED色を確認します(緑:正常/アンバー:故障/消灯:AC未供給)。
  3. PDU・ブレーカー・ケーブルを別経路で検証します。
  4. 異常が続く場合はHPE交換対応の可能性を考慮します。

コントローラ(A/B)の状態確認

片側のコントローラが起動しない、または再起動を繰り返す場合は、ステータスLEDパターンを確認します。もう一方のコントローラが正常であれば、I/Oを維持しつつ障害側の調査を進められます。

コントローラ確認の流れ
  1. コントローラA/BそれぞれのLEDパターンを確認します。
  2. 正常側のコントローラにログインし、状態を取得します。
  3. 異常側が応答しない場合、HPEサポート指示のもとでモジュールの取り外し・再挿入を検討します。
  4. 両方が応答しない場合は、SC/MC内部障害の可能性が高いため、サポート案件とします。

管理画面・CLIアクセスの確認

WebUIやSSHが応答しない場合でも、CLIでアクセス可能な場合があります。CLI接続ができれば、管理コントローラ再起動(restart mc)で改善する可能性があります。

管理系の確認手順
  1. 別ブラウザや別PCからWebUIへアクセスします。
  2. CLIまたはSSHでコントローラに接続を試みます。
  3. 接続できた場合、restart mcコマンドを実行して管理コントローラを再起動します。
  4. GUIが復旧しない場合は、ファームウェア更新やサポート対応を検討します。

サポート案件の見極め

以下のような状況では、無理に操作を続けるよりもHPEサポートへの相談が安全です。

  • 両方のPSUが正常にもかかわらず、筐体が起動しない
  • コントローラがFailed状態でI/Oが停止している
  • GUI・SSH・コンソールのすべてが応答しない

これらはいずれも内部障害の可能性があるため、装置のシリアル番号・LED状態・発生時期を整理して連絡すると、対応がスムーズです。

MSA 2060の「起動できない」状態は、電源やコントローラなど複数の要因が重なって発生することがあり、誤った操作はRAID構成やLUN設定を損なうおそれがあります。

無理な再起動や設定変更を行う前に、まずはデジタルデータリカバリーの無料診断をご利用ください。重要なデータを守るための最善策を迅速にご案内します。


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デジタルデータリカバリーが法人に選ばれる理由

デジタルデータリカバリーは、法人のサーバ・RAID復旧で高い支持を得ています。

実績が証明する「復旧できる」技術力

デジタルデータリカバリーは、他社で復旧できなかった案件の相談が多く寄せられる「最後の砦」として、その技術力が評価されています。

その理由として、次の実績・強みがあります。

  • データ復旧専門業者 17年連続データ復旧国内売上No.1(※1)
  • 累計50万件以上のご相談実績(※2)
  • 他社で「復旧不可」と判断された機器でも、8,000件以上の復旧実績(※3)
  • RAIDご相談実績 累計14,949件以上(※4)
  • ISO27001/ISMS/Pマーク取得済み/データの取り扱いを徹底管理
  • NDA(秘密保持契約書)の締結も可能

こうした実績・強みを背景に、特に法人のRAID復旧では、難易度の高い障害にも対応できる点から多くの企業様に選ばれてきました。

官公庁、国立大学法人、上場企業など、多くのお客様にご利用いただいています。

HDDの復旧技術向上が評価され、2021年には「東京都経営革新優秀賞」を受賞しました。

スピード対応|約8割を48時間以内に復旧

当社は常時7,300台以上の部品を保有し、ワンフロア体制の自社ラボで対応しているため、スピード対応を可能にしています。

本社ラボ(六本木ヒルズ)への持ち込みも可能|急ぎの方におすすめ

デジタルデータリカバリーでは、全国のお客様からの持ち込みに対応しています。

特に急ぎでの復旧をご希望の方や、対面で相談したい方には、東京・六本木ヒルズの本社ラボへのご来社をおすすめします完全予約制でご案内しておりますので事前にご連絡ください。

〒106-6115 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー15F

  • 日比谷線 六本木駅 1C出口から徒歩3分
  • 都営大江戸線 六本木駅 3番出口から徒歩8分
  • 千代田線 乃木坂駅 5番出口から徒歩10分
  • お車でお越しの方は、近隣駐車場の空き状況はこちらから

 

全国どこでも無料出張診断・復旧サービス対応

社内サーバに障害が発生したとき、以下の理由から対応に困る法人様は少なくありません。

  • 機器を停止すると業務が完全に止まってしまう
  • 大型・特殊構成のため、社外に搬出できない
  • セキュリティや社内ルール上、外部持ち出しが禁止されている

 

当社では、法人様向けに無料の出張診断・復旧サービスを提供しています。全国どこでもエンジニアが現地へ訪問し、その場で診断・復旧対応を実施。現地で復旧が難しいと判断した場合やキャンセル時も、費用は一切かかりません。まずはお気軽にお問い合わせください。

メーカーや他社で「対応不可」と言われたRAID復旧事例

Buffalo製NAS(LinkStation・TeraStation)にアクセスできないときの対処方法

RAIDやサーバー、NASのトラブルは、電源やランプが正常でも内部で深刻な障害が進行していることがあります。メーカーや他社で「復旧不可」と判断され、不安を抱えたままご相談に至る法人様も少なくありません。

デジタルデータリカバリーでは、RAID相談実績 累計14,949件以上、他社で「復旧不可」とされた機器でも8,000件以上の対応実績があります。

以下は、他社で「復旧不可」と診断されたものの、自社で復旧を成功させた事例です。

事例① DELL PowerEdge R440

項目 内容
ご相談内容 PCから接続できず、起動時にブートエラーが発生。
業務システムが完全に停止し、復旧期限が切迫していた。
使用環境 DELL PowerEdge R440
SQL Server 2016 Standard
RAID10(8本構成)
表面的な症状 接続不可/ブートエラー発生
ハードウェアランプは正常表示
他社で復旧不可と判断された理由 ・RAID10(8本)+SQL Serverという業務基幹向け構成
・ハードウェアが正常に見え、原因特定が極めて困難
・メーカー手順は環境復旧前提で、データ保全を考慮していない
・再構築や初期化でDB消失リスクが高い
・複数業者が「責任を負えない」と判断
技術的な難易度 ・RAID構成を誤ると整合性が完全に崩壊
・SQL物理データは一部欠損でもDB再構築不可
最初の判断を誤ると取り返しがつかない状態
復旧結果 SQLデータの復旧に成功。
3日後に業務システムを再開。

事例② Buffalo製NAS

項目 内容
ご相談内容 速度低下の兆候後、ある朝から完全にアクセス不能。
業務データに一切触れない状態となった。
使用環境 Buffalo製NAS
HDD2台/RAID1
Windows(複数台接続)
表面的な症状 アクセス不可/エラー表示
赤・緑ランプが点灯
他社で復旧不可と判断された理由 ・型番やRAID構成すら不明な情報不足の状態
・RAIDか単体かも分からず、誤操作=即データ破壊のリスク
・他社で分解・HDD直結を試すも2台とも認識不可
・個人業者ではRAID解析・物理判断ができず対応断念
技術的な難易度 ・RAID情報不明のままの通電・操作は上書きリスク大
・2台とも障害があり、正常ディスクが存在しない
個人・簡易復旧では手詰まりとなる典型例
復旧結果 両HDDとも99.9%復旧。
5日でデータお渡し完了。

これらのケースは「データ復旧の経験がある」だけでは対応できず、RAID・業務システム・障害進行リスクを同時に判断できる技術力が求められました。

データ復旧は何度も試せるものではありません。技術力のない業者に対応を委ねると、状態悪化し、二度とデータが取り戻せなくなる可能性があります。そのため、最初の段階で技術力のある業者に対応を依頼することをおすすめします。

この点、デジタルデータリカバリーでは他社で「復旧不可」とされた機器で8,000件以上もの対応実績があり、他社復旧不可と診断されたケースでもデータ復旧に至っています。まずはお気軽にお問い合わせください。

※1:データ復旧専門業者とは、自社及び関連会社の製品以外の製品のみを対象に保守及び修理等サービスのうちデータ復旧サービスを提供し、その売上が総売上の50%以上を占める企業のこと。第三者機関による、データ復旧サービスでの売上の調査結果に基づく(算出期間:2007年~2023年)
※2:期間:2011年1月1日~
※3:期間:2016年6月1日〜
※4:期間:2011年1月1日~

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