LinkStationシリーズのNASから突然、以下のような警告音が鳴り出した経験はありませんか?
- 「ピー」と長く鳴り続ける音
- 「ピッピッピッ」と断続的に繰り返される音
これらのビープ音は、NAS本体が内部に何らかの異常を検知した際に発する重要なサインです。放置してしまうと、データの消失や本体の物理的な故障といった深刻なトラブルへ発展する可能性があります。
警告音の鳴り方にはそれぞれ意味があり、対応を誤ると取り返しのつかない状況になることもあります。NASの異音に気づいたら、まずは「音の種類」と「発生タイミング」に注目し、適切な対処を行うことがデータ保全の第一歩です。
もし状況が不明な場合や、自力での対応に不安がある場合は、私たちが24時間365日体制で無料診断を行っています。大切なデータを守るためにも、今すぐご相談ください。
目次
LinkStationの警告音とは?意味と役割
LinkStationは異常発生時にビープ音(警告音)を鳴らすことで、ユーザーに注意を促します。音のパターンにはいくつかの種類があり、それぞれ異なるトラブルの兆候を示しています。具体的には以下の3種類のビープ音に分類されます。
1回だけ鳴るビープ音(単発)
「ピー」という短く一度だけ鳴る音は、LinkStationが異常を検出した瞬間に発せられます。よくある原因として、内蔵HDDの障害や、システム基板の不具合などが挙げられます。内蔵HDDの障害によるものだった場合、不用意な操作や対処はかえって悪化を招く可能性があります。早めに専門業者に相談することをおすすめします。
連続して鳴るビープ音(長音)
「ピーーー…」と鳴り続ける長音は、製品内部の温度異常など重大なハードウェアトラブルの兆候です。冷却不良やファン故障が疑われます。
断続的に鳴るビープ音(間隔あり)
1回だけ鳴るビープ音(単発)の原因と対処法
LinkStationの電源投入時や稼働中に「ピー」と一度だけ短く鳴るビープ音は、異常検知の初期サインとしてよく見られます。この警告音は、内部HDDの故障や取り外し、または基板のシステムエラーなどを知らせている可能性があります。
内蔵HDDの異常を確認し、交換・再構築を行う
HDDが故障している場合、LinkStationは起動直後に単発のビープ音と共に異常を示すランプが点灯または点滅します。この段階で該当するディスクを特定し、早期に対応することが重要です。
- LinkStation本体前面のランプ表示を確認し、赤点灯や点滅しているHDDベイを特定します。
- NAS Navigator2または管理画面にアクセスし、「ディスク状態」「RAID設定」などから異常のあるHDDを確認します。
- 異常があるHDDをLinkStationの電源をOFFにした状態で慎重に取り外し、同型番・同容量の新品と交換します。
- LinkStationの電源をONにし、管理画面からRAID再構築を開始(自動または手動)します。
- 再構築中は電源を切らずに完了を待ちます。再構築完了後、「ピッピッピッ」と短くビープ音が鳴るモデルもあります。
エラーコードを確認し、基板やメモリの異常を特定
ビープ音とともに「E00」「E01」などのエラーコードが表示される場合、LinkStationの基板やメモリに異常があることを示します。この種の故障はユーザー側での復旧が非常に困難です。
- LinkStationの前面またはNAS Navigator2上に表示されるエラーコードを確認します(例:「E00:基板異常」「E01:メモリ障害」など)。
- LinkStationの電源を一旦OFFにして再度起動し、警告音が継続するかを確認します。
- 改善が見られない場合は、ユーザーでの対応が困難なため、速やかにメーカーサポートや修理業者へ連絡します。
データ復旧が必要な場合は専門業者へ相談
HDDや基板の故障によりLinkStationが正常起動しない場合でも、内部データが残されている可能性はあります。メーカー修理ではHDDの初期化が行われるケースもあるため、データの保護が最優先です。
- LinkStationの電源を切り、これ以上の再起動を行わないようにします。
- 内蔵されているHDDを慎重に取り外し、破損していないか確認します(物理的な開封は行わない)。
- データが重要な場合は、HDDを専門のデータ復旧業者へ提出し、初期診断を依頼してください。
LinkStationから単発の警告音が鳴った場合は、機器の重大な障害が疑われる状態です。データが失われる前に、迅速かつ適切な対応を取ることが重要です。
デジタルデータリカバリーでは、LinkStationを含むNAS機器の障害にも対応しており、冷却ファン異常やRAID構成の崩壊といった複雑なケースでも高い技術力で復旧を行っています。これまでに46万件以上の相談実績(期間:2011年1月以降)を誇り、一部復旧を含む復旧件数割合91.5%(内、完全復旧57.8%。復旧件数割合=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績)という成果を挙げています。
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連続して鳴るビープ音(長音)の原因と対処法
LinkStationから「ピーーー…」と連続して鳴り続ける警告音は、製品内部に危険な状態が発生していることを意味します。主に冷却不足による高温異常や、冷却ファンの完全停止など、ハードウェアの深刻なトラブルが疑われます。放置すればHDDの劣化やデータ損失につながる恐れがあるため、早急な対応が必要です。
高温異常を解消するための冷却対策
LinkStationは内部温度が一定のしきい値を超えると、冷却警告として連続音を発します。空調環境や通気口の塞がりが原因の場合もあるため、まずは冷却状態を確認します。
- LinkStationの電源をすぐにOFFにして、安全な場所へ移動させます。
- 設置場所の通気口や周囲に熱がこもっていないか確認します。背面や側面に物が接触している場合は取り除いてください。
- 室温が高すぎる環境では、エアコンや扇風機を活用して周囲温度を下げます。
- LinkStationを一旦冷却させ、数時間後に再度電源をONにして正常に起動するか確認します。
ファンの動作確認と清掃・修理
冷却ファンが停止または回転不足になると、LinkStationは内部温度を下げられず、連続音で警告を発します。ファンの故障や埃の詰まりがないか確認し、必要に応じて清掃や修理を行います。
- LinkStation背面の冷却ファンを目視で確認し、電源ON時にファンが回転しているかチェックします。
- 回転していない場合、電源をOFFにして筐体背面の吸排気口に付着した埃を掃除機などで除去します。
- 内部にアクセスできるモデルは、筐体を開けてファンブレードやヒートシンクに溜まった埃を慎重に取り除きます(※自己分解は保証対象外になる可能性があります)。
- 清掃後に再度電源を入れて、ファンが正常に動作するか確認します。
ファン故障時の再発防止と設置環境の見直し
ファンの清掃や電源再投入を行っても警告音が止まらない場合、ファン自体が故障している可能性があります。LinkStationの使用を中止し、修理または部品交換が必要です。
- ファンの動作が全く確認できない場合は、メーカーサポートに連絡し、修理またはファンの交換を依頼します。
- 再発防止のため、LinkStationは直射日光を避けた風通しの良い場所に設置してください。
- 定期的に背面や底面の通気口を清掃し、埃が溜まらないように管理します。
断続的に鳴るビープ音(間隔あり)の原因と対処法
LinkStationから「ピー・ピー・ピー」と一定の間隔で繰り返し鳴る断続音は、冷却ファンの異常やRAID構成の不整合(デグレード状態、複数HDDの障害)など、継続的なエラーを示しています。特にRAIDを利用している場合、この種の警告音はデータの冗長性が失われた危険な状態を意味するため、慎重かつ早急な対応が必要です。
冷却ファンの動作確認と清掃・交換
断続的なビープ音の中でも、「E11(ファンエラー)」などが表示されている場合は、冷却ファンの回転異常が原因です。まずはファンの状態を確認し、必要に応じて清掃や交換を行います。
- LinkStationを電源OFFにし、背面のファンが物理的に回転しているかを確認します。
- ファンの周囲に埃が溜まっている場合は、柔らかいブラシや掃除機で除去します。
- 再度電源をONにしてファンが正常に回転するか確認します。改善しない場合はファンの故障が疑われます。
- ユーザーでの交換が難しい場合は、メーカーに修理・交換を依頼してください。
RAIDデグレード状態時のディスク交換と再構築
RAID1やRAID5などの構成においてHDDの一部に障害が発生すると、RAIDがデグレード(縮退)状態になり、警告音で通知されます。この状態は「一時的に動作はしているが、耐障害性が失われている」危険な状態です。
- NAS Navigator2やLinkStationの管理画面にアクセスし、「RAID状態」「ディスク状態」などから故障したHDDを確認します。
- 異常があるHDDをLinkStationの電源をOFFにした状態で慎重に取り外します。
- 同容量・同型番の新品HDDを挿入し、LinkStationを再起動します。
- 管理画面からRAIDの再構築(リビルド)を手動で実行するか、自動的に再構築が開始されるか確認します。
- 再構築中は電源を切らず、完了するまでHDDの抜き差しなどを行わないでください。
RAID崩壊時の対応とデータ復旧の検討
複数のHDDが同時に故障している場合、RAID構成が崩壊してデータにアクセスできなくなります。この状態で無理に再構築を行うと、データが完全に失われる可能性があるため、早急に専門業者に相談することをおすすめします。
- RAID構成のHDDが2台以上故障している、またはRAIDが崩壊してエラー(E14など)が表示された場合は、LinkStationの電源を直ちにOFFにします。
- NAS Navigator2や管理画面にアクセス可能な場合、障害ディスクの本数や状態を確認します。
- データが重要な場合は、無理な再構築を行わず、全HDDを取り出して専門のデータ復旧業者へ依頼してください。
- 業者に渡す際は、HDDの順番やRAID構成(RAID1/RAID5など)を正確に伝えることで復旧率が向上します。
断続的なビープ音は、冷却ファンの異常やRAIDの不整合など、LinkStationに継続的なトラブルが発生しているサインです。放置せず早期に対応することで、データ損失のリスクを最小限に抑えることができます。
次は、ソフトウェア側に起因するエラーや、RAID構成・ファームウェアの異常による警告音の原因と対処法を解説します。
ソフトウェア起因のビープ音:RAIDエラー・ファームウェア異常など
LinkStationのビープ音は、物理障害だけでなくソフトウェア側のトラブルでも発生します。RAID構成の崩れ(デグレードやリビルド中)、ファームウェアの破損、設定ミスなどもビープ音の原因となり、特にデータアクセス不可や起動不能に直結するため注意が必要です。
RAIDデグレードの通知と再構築による復旧
RAID構成が一時的に冗長性を失っている「デグレードモード」では、警告音とエラーコード(例:I12など)で通知されます。正しくディスクを交換し、再構築することで復旧可能です。
- NAS Navigator2や管理画面にログインし、「RAID情報」や「インフォメーション」でデグレード通知を確認します。
- エラーが発生しているHDDベイを特定し、LinkStationの電源をOFFにしてから異常ディスクを取り外します。
- 同容量・同型のHDDを挿入し、電源を入れます。
- 管理画面でRAIDのリビルド(再構築)を実行するか、対応モデルでは自動的に再構築が開始されます。
- 再構築完了後、「ピッピッピッ」といった短音とともにランプが緑点灯に戻ります。
ファームウェア異常時のアップデートと再インストール
LinkStationが起動時に「E04:カーネル展開失敗」などのエラーを出してビープ音が鳴る場合、ファームウェアの破損や読み込み失敗が原因です。対応には再インストールまたはアップデートが必要です。
- NASがEMモード(エマージェンシーモード)で起動するか確認します。NAS Navigator2に「EMモード」と表示されればアクセス可能です。
- Buffalo公式サイトから対象モデルの最新ファームウェアをダウンロードします。
- PCとLinkStationを同一ネットワークに接続し、「ファームウェア更新ツール(LSUpdater)」を起動します。
- 強制モード(configファイルの修正)でファームウェアを書き込みます。
- 正常に再起動すればビープ音は停止します。改善しない場合はフラッシュメモリや基板の故障も疑われます。
設定ミスや容量不足による警告の対処
LinkStationの設定ミス(UPS設定など)やストレージ容量不足が原因で警告音が鳴る場合もあります。設定の見直しと不要データの整理を行いましょう。
- NAS管理画面で「UPS連携」が有効になっている場合、UPSを使用していない環境では無効に設定します。
- 「システム情報」や「ディスク使用量」から、空き容量が十分か確認します。
- 使用率が90%以上の場合、不要なログ・古いバックアップ・重複ファイルなどを削除します。
- 外付けHDDや別ストレージへデータを移動し、空き容量を確保します。
- 再起動後に警告音が止まるか確認します。
ソフトウェア起因のエラーは、物理的な故障とは異なり正確な手順を踏めばユーザー自身で解決できるケースもあります。ただし、RAIDの再構築やファームウェアの復元は慎重に行わなければならず、失敗するとデータ損失の恐れもあるため、不安がある場合は専門業者への相談をおすすめします。
次は、電源系統やUPSによる異常がビープ音の原因になっているケースについて解説します。
電源・UPS関連の異常によるビープ音の原因と対処法
LinkStationはUPS(無停電電源装置)と連携した運用が可能なモデルもあり、電源供給の異常時にはビープ音やエラー表示で通知を行います。また、内蔵電源やACアダプターの不具合も、間接的にビープ音や起動不能といった症状として現れます。電源系の問題は見逃しやすいため、警告音の発生時には必ずチェックが必要です。
UPSエラー(E10)の確認と設定修正
UPSを使用していないにもかかわらず、LinkStation側でUPS設定が有効になっている場合、「E10」エラーとともに警告音が鳴ることがあります。この場合、設定の見直しによって解消可能です。
- LinkStationの管理画面にアクセスし、「UPS設定」または「電源管理」メニューを開きます。
- UPS監視機能が有効になっている場合、使用していないならば「無効」に設定変更します。
- 設定変更後、LinkStationを再起動し、ビープ音やエラー表示が消えるか確認します。
UPS障害発生時の電源復旧と接続確認
UPSを利用中に警告音が鳴る場合、実際に停電が起きているか、UPS側の障害が原因である可能性があります。UPSとLinkStationの接続状況を確認しましょう。
- 停電中であれば、商用電源が復旧するのを待ちます。
- UPSの電源ケーブルが抜けていないか、LinkStationとの接続USBケーブルが正しく接続されているか確認します。
- UPSのバッテリー残量やアラート表示を確認し、必要であればバッテリー交換を行います。
- LinkStation側の電源が安定したことを確認し、ビープ音が止まるかチェックします。
LinkStation本体の内蔵電源・ACアダプターの確認
LinkStation本体のACアダプターや電源基板の障害によっても、E00エラーや起動不能・断続的な警告音が発生する場合があります。ハード的な故障が疑われるため、慎重な対応が求められます。
- 電源を入れてもE00などのエラーコードと警告音のみが鳴る場合、基板または電源部に問題が発生している可能性があります。
- ACアダプター(外付けタイプのモデル)を別の電源に交換して、起動に変化があるか確認します。
- 改善しない場合は、通電を中止し、メーカーサポートへ修理依頼を行ってください。
- データが重要な場合は、HDDを取り外し、専門のデータ復旧業者に相談してください(※メーカー修理ではHDD初期化される可能性があります)。
電源系統の異常は見逃されがちですが、LinkStationの起動やデータ保護にとって極めて重要な要素です。不安定な電源環境が続くとHDDにも負荷がかかり、障害の連鎖を引き起こす原因にもなります。安定した電源供給と定期的なメンテナンスを心がけましょう。
本体設定ミス・容量不足・HDDの異音などその他の要因によるビープ音
LinkStationのビープ音には、物理障害やソフトウェアエラー以外にも、ユーザー設定ミスや容量不足、さらにはHDD自体の異音などが原因となる場合があります。こうしたケースは一見見落としやすいものの、正しく対処しなければ深刻なトラブルに発展する可能性があります。
UPS設定ミスによる誤警告の修正
UPSを接続していないにもかかわらず、LinkStationの設定でUPS監視機能が有効になっていると、ビープ音と「UPS電源供給なし(E10)」のエラー表示が出ることがあります。
- LinkStationの管理画面にアクセスし、「電源管理」→「UPS設定」へ移動します。
- UPS機器を接続していない場合は、「UPS監視」を「無効」に設定変更してください。
- 変更後、LinkStationを再起動してビープ音が消えるか確認します。
ディスク容量不足による警告音の解除
LinkStationのストレージ使用率が90~100%に達すると、機種によっては容量不足を知らせる警告音が鳴る場合があります。容量不足はシステム不安定化やファイル書き込み失敗の原因にもなるため、早急な対応が必要です。
- LinkStationの管理画面で「ディスク情報」や「使用状況」を確認し、各ボリュームの空き容量を確認します。
- ログファイルや不要なバックアップ、重複ファイルを削除して容量を空けます。
- 可能であれば、外付けHDDや他のNASへデータを移行し、メインディスクの負荷を下げます。
- 空き容量が確保された後に再起動し、警告音が停止するかを確認してください。
HDD異音による誤認とデータ消失リスクの回避
LinkStationから聞こえる「ピー」や「カチカチ」といった音が、ビープ音ではなくHDD本体の異音であるケースもあります。物理的な異音はディスク故障の兆候であり、放置するとデータの読み出しすらできなくなる可能性があります。
- LinkStationから異常な連続音や衝撃音、金属音などが聞こえる場合は、すぐに電源をOFFにします。
- HDDに物理的な障害が発生している可能性が高いため、NASの使用を中止します。
- 重要なデータが保存されている場合は、HDDを取り外し、専門のデータ復旧業者へ相談してください。
- 異音があるHDDをそのまま使用し続けると、損傷が拡大し復旧不能になる恐れがあります。
LinkStationのビープ音には、設定ミスや容量不足といった一見些細に見える問題も含まれていますが、これらを放置することで取り返しのつかないトラブルにつながることがあります。異常を検知したら必ず一つひとつ確認し、確実に対処していくことが大切です。
LinkStationからの警告音が続く、または操作に不安がある場合は、トラブルの拡大を防ぐためにも専門業者への早期相談をおすすめします。
当社は、初期診断とお見積りは無料、24時間365日体制で対応しています。RAIDの異常に気づいたら、まずはお気軽にご相談ください。
自力で対応できない場合はデータ復旧の専門業者に相談する
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この記事を書いた人
デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計相談件数46万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。