以下のようなケースで、業務に支障が出たことはありませんか?
- うっかり重要な業務データを削除してしまった
- 共有フォルダ内の一部ファイルだけを以前の状態に戻したい
- 仮想マシン全体の復元までは不要だが、個別の復旧が必要
こうした場面で役立つのが、Azure Backupに備わる「ファイル復元」機能です。
仮想マシン(VM)全体をロールバックするのではなく、必要なファイルだけを選んでピンポイントで復旧できるため、業務への影響やダウンタイムを最小限に抑えることが可能です。
本記事では、Azure Backupのファイル復元機能の基本的な使い方と、実際の復元フロー、活用時の注意点をわかりやすく解説しています。
「操作に不安がある」「万が一失敗したらどうしよう」と感じている方もご安心ください。専門スタッフが無料診断(24時間365日対応)でご状況を確認し、安全な復元をご案内します。
目次
Azure Backupでファイル復元が必要になる主な原因
Azure Backupで「ファイル単位の復元」が必要になる場面は、誤削除や上書き、ウイルス感染など、日常的なトラブルの中で多く発生します。ここでは、よくある原因を整理します。
誤削除・上書き・ランサムウェア被害
業務中にファイルを誤って削除したり、同名ファイルを上書きしてしまうケースは珍しくありません。さらに近年では、ランサムウェアなどのマルウェアによりファイルが暗号化され、アクセス不能になる被害も増えています。これらの場合、VM全体を戻す必要はなく、バックアップから「必要なファイルだけ」復元することで、業務の中断を最小限に抑えられます。
VMは動作しているが中のデータだけ戻したい場合
システム自体は正常に稼働していても、特定フォルダやドキュメントだけを過去の状態に戻したいことがあります。この場合、VM全体のリストアではなく、Azure Backupの「ファイルの回復」機能を使うと効率的です。OSを停止する必要がないため、サービス継続性を保ちながら対象データだけを復元できます。
Azure Files共有フォルダの一部だけを復元したい場合
Azure Filesを利用して社内やチーム間でファイル共有している場合、誤操作やアプリの不具合で特定フォルダのみ復旧が必要になることがあります。共有全体を戻すと他ユーザーの変更も失われるおそれがあるため、必要部分だけを復元できる「ファイル単位の復旧」が有効です。
これらのトラブルを放置すると、重要なデータが失われたり、復旧が困難になることがあります。もし原因が特定できない場合やファイルが開けない状態が続く場合は、早めに専門業者へ相談することで被害を最小限に抑えられる可能性があります。
すでに復旧が急がれる状況でお困りの場合は、24時間365日対応の無料診断をご利用ください。状況を迅速に見極め、最適な対応策をご案内します。
【要注意】自力対応が招くデータ損失のリスク
社内サーバやRAID、NAS、業務用PCが停止したとき、自力で解決しようと不用意に操作を行うのは逆効果です。むしろ状況が悪化するケースも多く、次の経営リスクに直結します。
- 納期遅延や業務停止などが生じ、社内外からの信頼を損なう
- 想定外の復旧費用や負担が雪だるま式に増える
- 誤った判断により取り戻せたはずのデータを失い、復旧が不可能になる
特に内部データやシステム領域に問題が及んでいる場合、正常に動かなくなり、復旧の難易度は一気に上がります。最優先すべきは、これ以上の不用意な操作を止めることです。判断を誤らないためにも、早急にデータ復旧の専門家に相談することが重要です。
早い段階で「専門家」に相談することが重要
デジタルデータリカバリーでは、専門アドバイザーが状況を整理し、復旧可否や優先順位を踏まえ、最適な復旧方針をご案内します。
これまで当社では以下の実績・強みに基づき、多くの法人様にご相談いただいてきました。
- RAIDご相談実績 累計14,949件以上(※1)
- 一部復旧を含む復旧件数割合92.6%(※2)
- 他社で復旧不可とされた機器の対応実績8,000件以上(※3)
- ご依頼の約8割・48時間以内に復旧完了
- ISO27001/ISMS/Pマーク取得済み/データの取り扱いを徹底管理
- NDA(秘密保持契約書)の締結も可能
サーバやNASなど社外持ち出しが難しい機器も、出張診断・オンサイト対応が可能です。当社では24時間365日体制でご相談を受け付けています。操作を重ねて取り返しがつかなくなる前に、まずはご相談ください。
※1:2011年1月~
※2:2025年9月実績。一部復旧:完全復旧に至らなかったが、一部復旧できた場合。完全復旧:復旧希望データを100%復旧できた場合
※3:2011年1月~
Azure Backupでファイルを復元する具体的な対処法
Azure Backupを利用すると、VM全体を復旧せずに特定のファイルだけを安全に戻すことができます。ここでは、Azure VMからの復元とAzure Files共有からの復元に分けて解説します。
Azure VMバックアップからファイルを復元する方法
Azure IaaS VMをRecovery Servicesコンテナーでバックアップしている場合、そのバックアップから特定ファイルやフォルダのみを復旧できます。
- Azure Portalで「Recovery Servicesコンテナー」を開き、「バックアップ項目」から対象のVMを選択します。
- 「ファイルの回復」を選び、復旧したい日時の復元ポイントを選択します。
- 案内に従いスクリプトをダウンロードします(WindowsはPowerShell、Linuxはシェル)。
- 復元先のVMでスクリプトを実行すると、バックアップ内ディスクが一時的にドライブとしてマウントされます。
- エクスプローラーやcpコマンドなどで必要なファイルをコピーし、作業後はポータルで「マウントを停止」します。
Azure Files共有からファイルを復元する方法
Azure FilesをAzure Backupで保護している場合、共有全体ではなく一部のファイルやフォルダだけをバックアップ時点の状態に戻せます。
- Azure PortalのRecovery Servicesコンテナーで「バックアップ項目」から対象のファイル共有を開きます。
- 復元ポイントを選択し、「ファイルとフォルダーの復元」を選びます。
- 対象階層をたどって必要なファイルやフォルダを選択し、「選択」→「復元」を実行します。
- 復元先パス(同じ共有上の別フォルダなど)を指定して実行します。
設計・運用で注意すべきポイント
ファイル復元を効果的に行うためには、バックアップポリシーや復元テストの運用も重要です。以下の点を意識しておくと、トラブル発生時に迅速に対応できます。
- 「ファイルだけ戻せばよいか」「VM全体を戻すべきか」を状況に応じて判断します。
- 復旧対象のデータ更新頻度に合わせ、Azure Backupのポリシーを1日1回〜数時間単位で設定します。
- 定期的にテスト用環境で復元を試し、必要権限や手順を確認しておきます。
Azure Backupでのファイル復元は多くのケースで有効ですが、バックアップ設定や暗号化状態によっては正常にマウントできないことがあります。特に暗号化ディスク(Azure Disk Encryption使用など)の場合、鍵の構成を誤ると復元が失敗する場合もあります。
もし復元処理がタイムアウトしたり、ファイルにアクセスできない場合は、ストレージ障害や論理的損傷の可能性も考えられます。そのような場合は、専門環境(クリーンルーム等)での診断と復旧が必要になることがあります。
デジタルデータリカバリーでは、初期診断とお見積りを無料で24時間365日対応しています。専門スタッフが機器の状態を正確に診断し、最適な復旧方法をご案内します。
デジタルデータリカバリーが法人に選ばれる理由
デジタルデータリカバリーは、法人のサーバ・RAID復旧で高い支持を得ています。
実績が証明する「復旧できる」技術力
デジタルデータリカバリーは、他社で復旧できなかった案件の相談が多く寄せられる「最後の砦」として、その技術力が評価されています。
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こうした実績・強みを背景に、特に法人のRAID復旧では、難易度の高い障害にも対応できる点から多くの企業様に選ばれてきました。
官公庁、国立大学法人、上場企業など、多くのお客様にご利用いただいています。

HDDの復旧技術向上が評価され、2021年には「東京都経営革新優秀賞」を受賞しました。
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