MacからQNAP NASに接続しようとした際、次のようなエラーに直面したことはありませんか?
- 「サーバに接続できません」と表示される
- 「認証情報が正しくありません」と拒否される
- 突然NASがネットワークから見えなくなる
これらのトラブルは、SMBバージョンの不一致や認証方式の違い、さらにはネットワーク設定の問題などが絡み合って発生するケースがほとんどです。
特にMac環境では、標準のSMBプロトコルや認証の仕様がWindowsと異なるため、NASとの接続に失敗するケースが多発しています。設定の見直しをすることで、こうした問題の多くは解決可能です。
「何度試してもつながらない」「突然つながらなくなった」場合は、放置せずに早めの対処が重要です。当社ではMacとNASの接続トラブルについて、専門スタッフが24時間365日体制で無料診断を実施しています。まずはお気軽にご相談ください。
目次
QNAPにMacからSMB接続できない原因
QNAPにMacからSMB接続できないとき、原因は設定や通信のトラブルなど複数の要素が関係している場合があります。ここでは代表的な要因を整理します。
SMB設定の不一致
QNAP側でSMBが無効になっている、またはバージョン設定がmacOSと一致していない場合、接続が拒否されることがあります。特に、SMB1を無効化しているNASとSMB1で接続を試みるmacOSでは、セッション確立ができないことがあります。QTSの「ネットワークとファイルサービス」からSMBの有効化およびバージョン設定を確認しましょう。
認証情報の不整合
macOS側に保存された古い認証情報が残っていると、正しい資格情報を入力しても接続が失敗することがあります。キーチェーンに古いパスワードや異なるユーザー名が記録されていないかを確認し、必要に応じて削除して再入力すると改善する場合があります。
ファイアウォールやセキュリティ設定の影響
QNAPの「QuFirewall」やmacOSのセキュリティ設定で、SMB通信に必要なポート(445など)がブロックされていると接続できません。ファイアウォールを一時的に停止し、ポートが開放されているかを確認すると切り分けがしやすくなります。
macOS側のキャッシュ・DNSの不具合
キャッシュやDNSの不整合により、NAS名で接続しようとすると誤ったIPにアクセスしてしまう場合があります。IPアドレスを直接指定して接続を試すことで、名前解決に関するトラブルを回避できることがあります。
これらの要因が重なっているケースもあるため、順に確認して原因を特定することが重要です。誤った操作を繰り返すと状態が悪化する恐れがあるため、慎重に進めることが大切です。
デジタルデータリカバリーでは、初期診断とお見積りを無料で24時間365日対応しています。専門スタッフが機器の状態を正確に診断し、最適な復旧方法をご案内します。
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※1:2011年1月~
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※3:2011年1月~
QNAPにMacからSMB接続できないときの対処法
QNAPとMacのSMB接続トラブルを解消するには、設定確認から通信テスト、認証情報の整理までを順に行うことが効果的です。ここでは代表的な対処法を紹介します。
QNAP側でSMB設定を確認する
SMBが無効になっている、またはSMBバージョンがmacOSと一致していないと接続できない場合があります。以下の手順で設定を確認します。
- QNAP管理画面にログインし、「コントロールパネル」を開きます。
- 「ネットワークとファイルサービス」→「Win/Mac/NFS」を選択します。
- 「Windowsファイルサービス(SMB)」を有効化し、SMBバージョンを「2/3」に設定します。
- 「適用」をクリックして保存し、NASを再起動します。
ファイアウォール設定を一時停止して通信確認する
QNAPのQuFirewallやmacOS側のセキュリティ機能がSMB通信を遮断している場合、接続が拒否されることがあります。一時的に停止して通信テストを行い、問題がないか確認します。
- QNAPの「QuFirewall」を開き、一時的に無効化します。
- Macから「移動」→「サーバへ接続」を選び、「smb://NASのIPアドレス」を入力します。
- 接続が成功する場合は、ファイアウォール設定に問題があると考えられます。ポート445が開放されているか確認します。
- 確認後は必ずファイアウォールを再有効化します。
macOSのキャッシュ・DNSをクリアする
macOS側のキャッシュやDNS情報が誤っていると、正しいNASに接続できないことがあります。以下のコマンドでキャッシュをクリアしてから再起動します。
- 「アプリケーション」→「ユーティリティ」→「ターミナル」を開きます。
- 次のコマンドを入力し、Enterキーを押します。
sudo dscacheutil -flushcache; sudo killall -HUP mDNSResponder - Macを再起動して、再度SMB接続を試します。
キーチェーンアクセスで古い認証情報を削除する
過去に保存されたNASのパスワードが残っていると、新しい資格情報での接続がうまくいかないことがあります。キーチェーンアクセスから関連項目を削除して再入力します。
- 「アプリケーション」→「ユーティリティ」→「キーチェーンアクセス」を開きます。
- 検索欄に「smb」または「NAS名」を入力し、関連する保存情報を確認します。
- 古い項目を右クリックして「削除」を選択します。
- Finderで再度「サーバへ接続」を開き、正しいユーザー名とパスワードを入力します。
これらの設定を行ってもSMB接続が安定しない場合、NAS本体の設定ファイル破損やストレージの障害が関係していることもあります。特に重要なデータを扱っている場合は、無理に操作を続けず、専門業者への相談を検討することが安全です。
初期診断とお見積りは無料、24時間365日対応の体制でご相談を受け付けています。NASの接続不良やデータ消失の不安を感じたら、早めの診断依頼をおすすめします。
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