突然、NASが起動しなくなったり、共有フォルダにアクセスできなくなると、「もしかして大切なデータが消えてしまったのでは…」と不安に駆られる方も多いのではないでしょうか。
- Synology DS220+が起動しない
- 共有フォルダが開けずファイルにアクセスできない
- RAIDが認識されず、エラーが表示される
DS220+は、家庭用から中小企業用途まで幅広く支持されている人気モデルですが、RAID構成の管理やBtrfsファイルシステムの特性により、対応を誤ると復旧が難しくなるケースもあります。特に、誤った初期化やRAID再構築を行うと、取り返しのつかない状況に陥る可能性があります。
この記事では、Synology DS220+で発生しやすいデータ消失の主な原因と、自力対応が危険なタイミング、そして専門業者へ相談すべき判断基準について詳しく解説します。焦って操作する前に、まずは正しい情報と対処法を知っておきましょう。
不安な状況にある場合は、無料診断(24時間365日対応)をご利用いただくことで、安全な確認と復旧の可能性を広げることができます。
目次
DS220+でデータ復旧が必要になる主な原因
Synology DS220+でデータにアクセスできなくなる主な要因は、NAS本体の故障、HDDの障害、誤操作の3つです。どのケースも誤った対応を行うと、症状が悪化してデータが取り出せなくなるおそれがあります。
NAS本体の故障
電源を入れても起動音やアクセスランプが点灯しない場合、本体基板の損傷やDSM(Synology DiskStation Manager)の破損が考えられます。HDD自体は無事でも、NASが動作しないためデータにアクセスできません。この状態で電源を繰り返し入れると、内部データ領域の破損が進むおそれがあります。
HDD障害・ストレージプール異常
ストレージマネージャ上で「劣化」「クラッシュ」と表示される場合、HDDの物理障害やRAID構成の破損が疑われます。DS220+は通常、SHRまたはRAID1で構成されていますが、複数台のドライブで同時にエラーが発生すると冗長性が失われ、ボリュームがマウントできなくなることがあります。
誤削除・誤フォーマット
共有フォルダやボリュームを誤って削除した場合や、DSMの再初期化を行ってしまったケースです。データ領域は一時的に上書きされていないこともあり、早期対応によって復旧できる場合もあります。ただし、新しいデータを書き込むほど復元率は下がるため、速やかに運用を停止する必要があります。
これらのトラブルはいずれも、誤った操作で状態が悪化するリスクがあります。異常を感じた時点で電源を切り、専門業者に診断を依頼することが、データを守る最も安全な選択です。
「万が一のとき、どこに相談すればいいのか不安」という方は、無料の初期診断(24時間365日対応)をご活用ください。状況に応じた安全な対応策をご案内いたします。
【要注意】自力対応が招くデータ損失のリスク
社内サーバやRAID、NAS、業務用PCが停止したとき、自力で解決しようと不用意に操作を行うのは逆効果です。むしろ状況が悪化するケースも多く、次の経営リスクに直結します。
- 納期遅延や業務停止などが生じ、社内外からの信頼を損なう
- 想定外の復旧費用や負担が雪だるま式に増える
- 誤った判断により取り戻せたはずのデータを失い、復旧が不可能になる
特に内部データやシステム領域に問題が及んでいる場合、正常に動かなくなり、復旧の難易度は一気に上がります。最優先すべきは、これ以上の不用意な操作を止めることです。判断を誤らないためにも、早急にデータ復旧の専門家に相談することが重要です。
早い段階で「専門家」に相談することが重要
デジタルデータリカバリーでは、専門アドバイザーが状況を整理し、復旧可否や優先順位を踏まえ、最適な復旧方針をご案内します。
これまで当社では以下の実績・強みに基づき、多くの法人様にご相談いただいてきました。
- RAIDご相談実績 累計14,949件以上(※1)
- 一部復旧を含む復旧件数割合92.6%(※2)
- 他社で復旧不可とされた機器の対応実績8,000件以上(※3)
- ご依頼の約8割・48時間以内に復旧完了
- ISO27001/ISMS/Pマーク取得済み/データの取り扱いを徹底管理
- NDA(秘密保持契約書)の締結も可能
サーバやNASなど社外持ち出しが難しい機器も、出張診断・オンサイト対応が可能です。当社では24時間365日体制でご相談を受け付けています。操作を重ねて取り返しがつかなくなる前に、まずはご相談ください。
※1:2011年1月~
※2:2025年9月実績。一部復旧:完全復旧に至らなかったが、一部復旧できた場合。完全復旧:復旧希望データを100%復旧できた場合
※3:2011年1月~
DS220+でデータを復旧するための対処法
DS220+の障害内容によって、取るべき対処法は異なります。以下では、主なトラブル別の対応方法を紹介します。
予備機へのディスク移植でマイグレーションを試す
DS220+本体が故障している場合でも、HDDが正常であれば別のSynology機種へ移植してデータを読み出せる可能性があります。
- DS220+と同系統のSynology機種を用意し、同じスロット順でHDDを装着します。
- 起動後、「既存プールのマイグレーション」を選択し、ボリュームを認識できるか確認します。
- DSMバージョンが異なる場合は互換性を確認し、差異が大きい場合は強制更新を避けます。
Linux環境でディスクをマウントして救出を試みる
NAS本体の修理や代替機が用意できない場合、HDDを直接PCに接続し、Linuxからデータを取り出す方法もあります。
- HDDをPCに接続し、Linuxで認識させます。
mdadmコマンドでRAID構成を再構築し、LVMまたはBtrfsでマウントを試みます。- データを別ドライブへコピーします。アクセスエラーが出る場合は即停止します。
ただし、SHR構成やBtrfsボリュームを扱うには高度な知識が必要です。誤ったコマンド操作でデータ領域を上書きしてしまうこともあるため、経験がない場合は専門業者への依頼が安全です。
誤削除時のスナップショット・バックアップ復元
共有フォルダのごみ箱やSnapshot Replication機能を有効にしていれば、削除したデータを簡単に復元できる場合があります。
- 共有フォルダの「ごみ箱」オプションを確認し、削除ファイルが残っていないか確認します。
- Snapshot Replicationを使用している場合は、復元したい時点のスナップショットを選び、復元を実行します。
- Hyper Backupを使用している場合は、バックアップタスクから復元ジョブを作成します。
スナップショットやバックアップがない場合は、新規書き込みを止めて状態を維持し、復旧ソフトや専門業者によるスキャンを行うことが有効です。RAID構成のNASでは誤操作により上書きや情報破損が起きる恐れがあるため、自力対応は避けるのが安全です。
デジタルデータリカバリーは、データ復旧のご相談実績50万件以上(期間:2011年1月以降)の実績を持ち、初期診断とお見積りを無料で実施しています。24時間365日対応で、Synology DSシリーズにも迅速に対応します。
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こうした実績・強みを背景に、特に法人のRAID復旧では、難易度の高い障害にも対応できる点から多くの企業様に選ばれてきました。
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HDDの復旧技術向上が評価され、2021年には「東京都経営革新優秀賞」を受賞しました。
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