Buffalo TeraStationの液晶画面やNAS Navigatorに、次のようなエラーメッセージが表示されていませんか?
- 「E06」
- 「TFTP MODE」
- 「Lost boot image」
これらの表示は、TeraStation本体がOSを正常に読み込めず、緊急モード(リカバリ待機状態)に入っているサインです。原因として多いのはファームウェアの破損ですが、実際にはHDDの損傷や基板側の障害が関係しているケースも少なくありません。
この状態で安易に初期化や再インストールを試みると、保存されていたデータが完全に消失する恐れがあります。特に業務データや重要ファイルを保存している場合、自己判断での復旧作業は非常にリスクが高くなります。
もし心当たりがある場合は、無料の初期診断をご活用ください。障害の原因を正しく見極め、安全な復旧の可能性を専門スタッフがご案内します。大切なデータを守るためにも、まずは状況の把握から始めましょう。
目次
E06(TFTP MODE / Lost boot image)の主な原因
このエラーは「ブート領域を読み込めない」ことを意味し、複数の要因が考えられます。代表的な原因を以下に整理します。
ブート領域(boot image)の破損
ファームウェアアップデート中の停電や強制電源断などにより、起動用パーティション(boot image)が破損すると、TeraStationはOSを読み込めずE06になります。 LinkStation/TeraStationは起動領域がHDD内にあるため、誤って初期化やフォーマットを行った場合も同様のエラーが出ます。
HDD交換・構成変更時のトラブル
すべてのHDDを新品に交換した、または元のHDDが1本も残っていない場合、ブート領域を持つディスクが存在しないため、TFTP MODEで待機状態になります。 RAID再構築や再利用を目的に全ディスクを入れ替えた直後にE06が出るケースも多く見られます。
ファームウェアまたは本体側の障害
稀に、基板やフラッシュROMの不具合でブートイメージを読み取れず、TFTP MODEに移行してしまうことがあります。 この場合、ファーム書き込みを行っても改善せず、修理・復旧が必要となることがあります。
特に異音を伴う場合は、物理的な故障が進行している可能性が高く、通電や操作を続けるほど復旧が難しくなります。データを安全に守るためには、早めに専門業者へ相談し、正確な診断を受けることが大切です。
【要注意】自力対応が招くデータ損失のリスク
社内サーバやRAID、NAS、業務用PCが停止したとき、自力で解決しようと不用意に操作を行うのは逆効果です。むしろ状況が悪化するケースも多く、次の経営リスクに直結します。
- 納期遅延や業務停止などが生じ、社内外からの信頼を損なう
- 想定外の復旧費用や負担が雪だるま式に増える
- 誤った判断により取り戻せたはずのデータを失い、復旧が不可能になる
特に内部データやシステム領域に問題が及んでいる場合、正常に動かなくなり、復旧の難易度は一気に上がります。最優先すべきは、これ以上の不用意な操作を止めることです。判断を誤らないためにも、早急にデータ復旧の専門家に相談することが重要です。
早い段階で「専門家」に相談することが重要
デジタルデータリカバリーでは、専門アドバイザーが状況を整理し、復旧可否や優先順位を踏まえ、最適な復旧方針をご案内します。
これまで当社では以下の実績・強みに基づき、多くの法人様にご相談いただいてきました。
- RAIDご相談実績 累計14,949件以上(※1)
- 一部復旧を含む復旧件数割合92.6%(※2)
- 他社で復旧不可とされた機器の対応実績8,000件以上(※3)
- ご依頼の約8割・48時間以内に復旧完了
- ISO27001/ISMS/Pマーク取得済み/データの取り扱いを徹底管理
- NDA(秘密保持契約書)の締結も可能
サーバやNASなど社外持ち出しが難しい機器も、出張診断・オンサイト対応が可能です。当社では24時間365日体制でご相談を受け付けています。操作を重ねて取り返しがつかなくなる前に、まずはご相談ください。
※1:2011年1月~
※2:2025年9月実績。一部復旧:完全復旧に至らなかったが、一部復旧できた場合。完全復旧:復旧希望データを100%復旧できた場合
※3:2011年1月~
Buffalo公式の基本方針(安全寄り)
Buffalo公式FAQでは、E06を「ファームウェア破損」と位置づけ、以下の手順を案内しています。
- 電源を切り、数分待ってから再投入する。
- 同じE06が出る場合は、3〜5回程度まで再起動を試す。
- 改善しない場合は、ハードウェア故障扱いとして修理依頼を検討する。
ただし、データを優先したい場合は自力のファーム書き込みや初期化は行わないことが推奨されています。
自力で試されている一般的な復旧手順(概要)
ここからは、インターネット上でよく紹介されている復旧方法の「概要的な流れ」です。 モデルによって必要なツールや操作が異なり、誤るとデータが失われるリスクがあるため、必ず自己責任の範囲で行う必要があります。
状況確認とデータ優先度の判断
まずは中のデータを優先するかどうかを決めます。 データを絶対に守りたい場合、TFTPブートやTSUpdaterでの書き込みは行わず、専門業者に相談するのが安全です。
また、元のHDDが1本でも残っていれば、正しいベイに戻すことで起動領域からOSが立ち上がる場合もあります。
TFTPブートでの起動イメージ転送
Buffalo公式配布のTFTP Boot Recoveryツールを使い、PCからLAN経由でブートイメージを送る方法が一般的です。
- TeraStation側:192.168.11.150(固定)でTFTPサーバを探す。
- PC側:IPアドレスを192.168.11.1/255.255.255.0に固定。
- TFTP Boot Recoveryツール内に、uImage.buffaloとinitrd.buffaloを配置。
- TeraStationの電源を入れると、TFTPツール側に転送ログが表示。
- 正常転送後、TeraStationが再起動しEMモードまたは通常モードで起動する場合がある。
ただし、転送が途中で止まる場合や繰り返し失敗する場合は、HDDや基板障害が関係している可能性があります。
TSUpdaterによるファームウェア再書き込み
TFTPでブートイメージを転送したあと、BuffaloのTSUpdaterでNAS本体に正式なファームウェアを再インストールします。
- Buffalo公式サイトから対応機種のファームウェアを入手。
- TSUpdaterを起動し、TeraStationを検出。
- アップデート実行でOSを再インストール。
データを残したい場合は、TSUpdater.iniの設定を変更しないことが重要です。 (NoFormatting=1がデフォルトですが、誤ってNoFormatting=0にするとデータ領域が初期化されます)
データを守りたい場合にNGな行動
E06エラー時の誤操作は、復旧不能につながるリスクがあります。以下の行動は避けてください。
- 電源の入切を何度も繰り返す。
- 他機種のTFTPファイルや不明なファームを試す。
- RAID初期化・再構築・ディスクの抜き差しを繰り返す。
これらの操作はRAID情報を上書きしてしまい、データ復旧の難易度を大幅に上げます。
最適な対応は「データを残したいかどうか」
E06が表示された時点での最適な対応は「データを残したいかどうか」で異なります。
- データを最優先する場合: 電源を切り、型番・エラー表示・HDD構成をメモ。以降の操作を控え、専門業者へ相談。
- データは諦めてもよい場合: TFTP Boot Recoveryでブートイメージを転送し、TSUpdaterでファームウェアを再インストール。
E06(TFTP MODE)は、TeraStationの起動領域が壊れていることを示す重大なエラーです。無理な操作はデータ消失の原因となるため、特にRAID構成の場合は慎重な判断が求められます。
デジタルデータリカバリーでは、Buffalo TeraStationのE06/EMモード対応を含む無料初期診断を実施しています。HDDやRAIDの状態を正確に解析し、安全な復旧手順を提案します。
相談実績は50万件以上(期間:2011年1月以降)を誇り、24時間365日対応で、TeraStationを含むNAS・RAID復旧に完全対応しています。
E06やTFTP MODEが表示されたら、まず電源を切って保存し、すぐにご相談ください。 早期対応が、データを守る最も確実な方法です。
デジタルデータリカバリーが法人に選ばれる理由
デジタルデータリカバリーは、法人のサーバ・RAID復旧で高い支持を得ています。
実績が証明する「復旧できる」技術力
デジタルデータリカバリーは、他社で復旧できなかった案件の相談が多く寄せられる「最後の砦」として、その技術力が評価されています。
その理由として、次の実績・強みがあります。
- データ復旧専門業者 17年連続データ復旧国内売上No.1(※1)
- 累計50万件以上のご相談実績(※2)
- 他社で「復旧不可」と判断された機器でも、8,000件以上の復旧実績(※3)
- RAIDご相談実績 累計14,949件以上(※4)
- ISO27001/ISMS/Pマーク取得済み/データの取り扱いを徹底管理
- NDA(秘密保持契約書)の締結も可能
こうした実績・強みを背景に、特に法人のRAID復旧では、難易度の高い障害にも対応できる点から多くの企業様に選ばれてきました。
官公庁、国立大学法人、上場企業など、多くのお客様にご利用いただいています。

HDDの復旧技術向上が評価され、2021年には「東京都経営革新優秀賞」を受賞しました。
スピード対応|約8割を48時間以内に復旧
当社は常時7,300台以上の部品を保有し、ワンフロア体制の自社ラボで対応しているため、スピード対応を可能にしています。











































