TeraStationの液晶画面やNAS Navigatorに、次のような表示が出ていませんか?
- 「EM」
- 「Emergency Mode」
これらは、TeraStationが通常の起動に失敗し、緊急モード(Emergency Mode)に移行している状態を示しています。原因として多いのは、OS(ファームウェア)の破損や、内蔵HDDのシステム領域に障害が発生しているケースです。
この状態で不用意に再起動や初期化、ファームウェアの再インストールを行うと、保存されていたデータを完全に失ってしまうリスクがあります。特に業務データや個人の重要ファイルを保存している場合、慎重な対応が求められます。
少しでも不安を感じたら、まずは無料の初期診断(24時間365日対応)をご利用ください。トラブルの根本原因を特定し、安全な復旧方法をご案内いたします。
目次
EMモードとは
EMモード(Emergency Mode)は、TeraStationが通常のシステムを起動できないときに入る「緊急待機状態」です。 この状態では最低限の通信のみ可能で、通常の共有フォルダにはアクセスできません。
原因によってはファームウェアの再書き込みで復旧することもありますが、HDDの故障やシステム破損が関係しているケースでは、ファーム更新を試すことで状態を悪化させる恐れもあります。
EMモードになる主な原因
EMモードは、内部のどの領域で障害が発生したかによって原因が異なります。以下に代表的な3つを示します。
ファームウェア(OS)の損傷
アップデートの失敗、停電・落雷、強制電源断などによりブートイメージが破損すると、TeraStationはOSを読み込めずEMモードになります。 この状態はE06エラー(Lost boot image/TFTP MODE)と同時に出ることが多く、システム領域だけ破損しているケースも少なくありません。
本体・基板・電源の不具合
電源ユニットやマザーボードの不良が原因で、EMモードから抜けられないこともあります。 電源異常や基板の損傷がある場合、HDDに問題がなくても起動できないことがあります。
内蔵HDDの故障・システム領域の破損
HDDの物理故障や不良セクタの増加によって、システムパーティションが正常に読み込めなくなることがあります。この状態でファームウェア更新を試みると、書き込みが途中で失敗し、HDDの損傷をさらに悪化させる恐れがあります。
異音やアクセス不良、認識しないなどの症状が見られる場合は、通電や操作を続ける前にご相談ください。初期診断とお見積りは無料で、24時間365日いつでも対応しています。大切なデータを守るため、早めの診断が安心につながります。
【要注意】自力対応が招くデータ損失のリスク
社内サーバやRAID、NAS、業務用PCが停止したとき、自力で解決しようと不用意に操作を行うのは逆効果です。むしろ状況が悪化するケースも多く、次の経営リスクに直結します。
- 納期遅延や業務停止などが生じ、社内外からの信頼を損なう
- 想定外の復旧費用や負担が雪だるま式に増える
- 誤った判断により取り戻せたはずのデータを失い、復旧が不可能になる
特に内部データやシステム領域に問題が及んでいる場合、正常に動かなくなり、復旧の難易度は一気に上がります。最優先すべきは、これ以上の不用意な操作を止めることです。判断を誤らないためにも、早急にデータ復旧の専門家に相談することが重要です。
早い段階で「専門家」に相談することが重要
デジタルデータリカバリーでは、専門アドバイザーが状況を整理し、復旧可否や優先順位を踏まえ、最適な復旧方針をご案内します。
これまで当社では以下の実績・強みに基づき、多くの法人様にご相談いただいてきました。
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サーバやNASなど社外持ち出しが難しい機器も、出張診断・オンサイト対応が可能です。当社では24時間365日体制でご相談を受け付けています。操作を重ねて取り返しがつかなくなる前に、まずはご相談ください。
※1:2011年1月~
※2:2025年9月実績。一部復旧:完全復旧に至らなかったが、一部復旧できた場合。完全復旧:復旧希望データを100%復旧できた場合
※3:2011年1月~
EMモード時に試す安全な対処法
データを失いたくない場合は、どの操作にもリスクがあることを理解し、最小限の確認に留めるのが安全です。
再起動(1〜2回まで)で様子を見る
軽度なファーム破損の場合、再起動で通常モードに戻ることがあります。ただし、E06やEM表示が続く場合は電源を繰り返し入れるほど状態を悪化させるリスクがあるため、数回で止めることが推奨されます。
HDDの状態を確認する
ベイランプやログ(確認できる場合)から、どのHDDでエラーが出ているかを特定します。 異音がするドライブがあれば、ファーム問題ではなくHDD障害が原因の可能性が高いです。
ファームウェアでの復旧の基本イメージ(概要)
EMモード時に試される代表的な復旧手順の流れです。必ず型番に対応したマニュアルを確認してください。
- Buffalo公式サイトまたはサポート経由で、EMモード対応ファームウェアやTSUpdater、TFTP Boot Recoveryツールを入手。
- PCとTeraStationを同一ネットワーク(192.168.11.xなど)で直結し、TSUpdaterで認識されるか確認。
- ファームウェア書き込みを実行。成功すれば再起動後に通常モードに戻るケースもあります。
ただし、この手順はHDD障害を含む場合に実施するとデータ破損リスクがあるため、データ優先の場合は避けるべきです。
ファームウェア更新が途中で止まる・何度試してもEMモードのまま変化がない場合、HDDまたは基板の障害が強く疑われます。この場合、これ以上の通電やファーム操作は避け、HDDをそのままの状態で専門業者に依頼するのが最も安全です。
EMモードから抜けない・E06が繰り返される場合は、電源を切ってそのまま保存し、すぐにご相談ください。早めの対応が、データを守る最も確実な手段です。
デジタルデータリカバリーが法人に選ばれる理由
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