Synology RS1221+が突然認識されなくなり、DSM(DiskStation Manager)にアクセスできない──そんな重大なトラブルにお困りではありませんか?
- DSMにログインできず、NAS自体がネットワーク上に表示されない
- 電源は入っているが共有フォルダが開けない
- 複数台のディスクに「異常」や「未初期化」といったエラーが出ている
こうした症状は、単なるソフトウェア不具合ではなく、RAID崩壊や複数HDD障害といった深刻な原因が絡んでいる可能性があります。誤った再起動や復旧操作を行うと、残っていたデータまでも完全に失われてしまうリスクがあります。
本記事では、Synology RS1221+が認識されない際に想定される主な原因と、データを守るために取るべき安全な確認・対応方法を詳しく解説します。
NASのトラブルは初期対応が命取り。取り返しがつかなくなる前に、まずは無料診断で状況を正しく見極めましょう。
目次
Synology RS1221+でデータ取り出しが必要になる原因
RS1221+で「データを取り出す」必要が出てくる典型的な場面は、NASやボリュームに障害が発生し、DSMから通常アクセスできなくなったときです。ここでは、代表的な原因を整理します。
ストレージプールやボリュームの障害
Storage Manager上で「劣化」「クラッシュ」「マウントできません」などの警告が表示される場合、RAID構成の一部ディスクが読み取れなくなっている可能性があります。複数ディスク障害や誤ったリビルド操作を行うと、RAID構成情報が壊れ、再構築不能になるケースも見られます。
このような状態では、ストレージ修復ではなく「データ取り出し(復旧)」を前提にした対応が必要となることがあります。RAIDの再構築を自己判断で試みると、論理構造が上書きされるリスクがあるため注意が必要です。
ファイルシステム破損や共有フォルダ障害
DSMにはログインできるが、共有フォルダが見えない・特定フォルダだけ開けないという場合は、Btrfsやext4といったファイルシステムの破損が起きている可能性があります。誤ったマウントや修復コマンドを実行すると、論理構造が破壊され、復旧難度が上がる場合があります。
原因がファイルシステム破損にある場合、システム領域とデータ領域が混在していることも多く、適切なイメージ取得・解析手順が必要です。
誤削除・誤フォーマット・バックアップ復元ミス
重要な共有フォルダを削除してしまったり、誤ってボリュームをクイックフォーマットしたりするケースも多く見られます。Hyper Backupやスナップショットからの復元ができない場合、上書きを避けて早期にデータ取り出しを行うことが重要です。
特に、フォーマット直後の状態ではデータ領域にまだ残留情報が存在する可能性があるため、再初期化や再インストール操作は避けるようにします。
NAS本体の故障・起動不能
電源が入っても起動しない、ビープ音が鳴り続ける、LEDがエラー表示になるといった症状は、本体側の障害によってDSMにアクセスできなくなる典型的なケースです。
この場合、ディスク自体は無事でも、筐体の制御基板や電源ユニットに不具合が発生している可能性があります。本体故障が疑われる状態で電源を繰り返し入れ直す行為は危険であり、HDDに追記が行われてデータ領域を上書きしてしまうおそれがあります。安全のためには電源を切ったままにし、専門業者による診断を受けることが重要です。
異音やクラッシュ、マウントエラーなどが発生している場合も、誤操作を続けるとデータ損失が拡大する危険があります。異常を感じた段階で電源を切り、状態を記録したうえで早めに専門業者へ相談することをおすすめします。
【要注意】自力対応が招くデータ損失のリスク
社内サーバやRAID、NAS、業務用PCが停止したとき、自力で解決しようと不用意に操作を行うのは逆効果です。むしろ状況が悪化するケースも多く、次の経営リスクに直結します。
- 納期遅延や業務停止などが生じ、社内外からの信頼を損なう
- 想定外の復旧費用や負担が雪だるま式に増える
- 誤った判断により取り戻せたはずのデータを失い、復旧が不可能になる
特に内部データやシステム領域に問題が及んでいる場合、正常に動かなくなり、復旧の難易度は一気に上がります。最優先すべきは、これ以上の不用意な操作を止めることです。判断を誤らないためにも、早急にデータ復旧の専門家に相談することが重要です。
早い段階で「専門家」に相談することが重要
デジタルデータリカバリーでは、専門アドバイザーが状況を整理し、復旧可否や優先順位を踏まえ、最適な復旧方針をご案内します。
これまで当社では以下の実績・強みに基づき、多くの法人様にご相談いただいてきました。
- RAIDご相談実績 累計14,949件以上(※1)
- 一部復旧を含む復旧件数割合92.6%(※2)
- 他社で復旧不可とされた機器の対応実績8,000件以上(※3)
- ご依頼の約8割・48時間以内に復旧完了
- ISO27001/ISMS/Pマーク取得済み/データの取り扱いを徹底管理
- NDA(秘密保持契約書)の締結も可能
サーバやNASなど社外持ち出しが難しい機器も、出張診断・オンサイト対応が可能です。当社では24時間365日体制でご相談を受け付けています。操作を重ねて取り返しがつかなくなる前に、まずはご相談ください。
※1:2011年1月~
※2:2025年9月実績。一部復旧:完全復旧に至らなかったが、一部復旧できた場合。完全復旧:復旧希望データを100%復旧できた場合
※3:2011年1月~
Synology RS1221+でデータを安全に取り出すための対処法
RS1221+のデータ取り出しは、NASやRAID構成に関する知識を要する作業です。誤った対応でRAID情報を壊してしまうと、データ復旧が極めて困難になる場合があります。ここでは、安全性を重視した正しい対処法を順に解説します。
NASが起動できる場合の退避手順
DSMにアクセスできる場合は、今あるデータを安全に退避させることが最優先です。書き込みを伴う操作を避けながら、外部デバイスや別のNASへコピーします。
- 障害を検知したら、共有フォルダの更新やアプリ利用など、書き込み操作を停止します。
- DSM上でマウント可能なボリュームを確認し、外付けUSB HDDまたは別NASを接続します。
- 重要なデータから優先的にコピーを実行し、ごみ箱(#recycle)やHyper Backupの履歴も確認します。
もし退避中に速度低下やエラーが発生した場合は、ディスクにさらなる負荷がかかっている可能性があるため、無理に続行せず作業を中止します。その時点での状態を保存して、専門業者に現状を共有すると安全です。
起動しない/本体故障時の対応
RS1221+本体が起動しない、LEDが赤く点灯する、ビープ音が続くなどの症状がある場合は、筐体または内部電源・基板の障害が疑われます。
この状態で繰り返し電源を入れたり、ディスクを入れ替えると、RAID構成情報の損傷につながる可能性があります。まずは電源を切り、現状を維持することが重要です。
- 電源ケーブル・LANケーブルを確認し、他のポートやコンセントに差し替えて通電を確認します。
- Synology Assistantまたはfind.synology.comで検出されるかを確認します。
- それでも反応がない場合は、NAS筐体の基板障害の可能性があるため、電源を切り、状態を維持します。
本体が故障していても、内部のHDDが正常であればデータ復旧の見込みがあります。ただし、RAID構成を伴うRS1221+では、同一モデルへのディスク差し替えやLinux環境でのRAID再構築には高度な知識が必要です。誤った操作でRAIDメタデータを上書きすると、データ構造そのものが失われることがあります。
重要なデータが含まれている場合は、通電を控えて状態を記録し、専門のデータ復旧業者に診断を依頼することが推奨されます。
デジタルデータリカバリーでは、無料の初期診断とお見積りを24時間365日受付中で、障害の種類や復旧可能性を迅速に特定します。すべての工程を自社クリーンルームで実施し、データの安全性を確保しています。まずはお気軽にお問い合わせください。早めの相談が、データ消失リスクを最小限に抑える鍵になります。
デジタルデータリカバリーが法人に選ばれる理由
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