- 初代Yoga BookでSSDに換装できない
- 本体ストレージがeMMCかSSDか分からない
- 交換できるか調べても情報が見つからない
無理に分解するとマザーボードが破損する危険性があるため、慎重な判断が必要です。
本記事では、SSDを交換できない原因と確認方法、代替手段、換装可能モデルでの安全な手順を解説します。
重要なデータが保存されている場合や、自力での分解に不安がある場合は、デジタルデータリカバリーにご相談ください。相談から初期診断まで24時間365日無料でご案内しています。
目次
Yoga BookでSSDを交換できない主な原因
Yoga Bookはモデルによりストレージ構造が異なり、すべてがSSDを換装できるわけではありません。以下では、SSD交換ができない主な理由について詳しく解説します。
eMMCストレージが基板直付け
初代Yoga Book(YB1-X91F/X91Lなど)や一部Chromebook/低価格モデルでは、eMMCというフラッシュメモリがマザーボードに直接半田付けされています。この構造は一般ユーザーがSSDに換装することができず、ストレージ容量の拡張もできません。
モデルや型番で構造が異なる
Yoga Bookは外観が似ていても、世代や型番により内部構造が大きく異なります。例えばYoga Book 9iのような新しいモデルはM.2 SSDが搭載されている一方で、旧モデルはeMMCで固定されています。正確な判断には型番の確認が欠かせません。
分解には高度な技術が必要
交換が可能なモデルでも、裏蓋を開けての分解は静電気対策や精密作業が求められます。誤った手順で分解した場合、パーツやマザーボードの破損につながるおそれがあります。
ストレージ障害によるアクセス不能
ストレージ自体に障害が発生していると、Yoga Bookが正常に起動しない、保存データにアクセスできないといったトラブルが起きることがあります。
誤った操作で保存データを上書き・消失するリスクがあるため、状況が悪化する前に専門業者へご相談ください。
当社では、こうしたストレージトラブルに対しても、チップレベルでの解析や物理障害への対応が可能です。相談から初期診断まで24時間365日無料で承っています。
【要注意】自力対応が招くデータ損失のリスク
「Yoga BookのSSD換装ができない」――そんなトラブルに直面したとき、まずは自力で何とかしようと対応する方が多いと思います。
しかし、必要なデータが残っている状態で誤って初期化やフォーマットを行ってしまうと、復旧が難しくなる恐れがあるため、換装や修理を試みる前に、専門業者に相談することが大切です。
専門業者であれば、正確な診断に基づいて最適な方法で復旧を進めるため、データ消失を最低限に抑えることができます。中でもデジタルデータリカバリーは、以下の理由から多くの方に選ばれています。
- 相談実績50万件以上(2011年1月~)の豊富な対応経験に基づき、個人・法人問わず幅広いトラブルに対応
- 一部復旧を含む復旧件数割合91.5%(※内、完全復旧57.8%。復旧件数割合=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績)という業界トップクラスの技術力
- 他社で「復旧不可」とされた機器の対応実績が8,000件越えにものぼり、独自の復旧技術を保有
大切なデータを守るには、まずは自力対応よりも専門的な判断が欠かせません。操作を誤る前に、まずは当社にご相談ください。
Yoga BookのSSD換装ができない場合の対処法
モデルによってはSSDの交換が不可能なYoga Bookですが、容量不足や動作不良への対処法はいくつかあります。ここでは確認手順とあわせて、状況別の対応策を紹介します。
モデル型番から仕様を確認する
まず、Yoga Book本体裏や設定画面から型番(例:YB1-X91F、82YQ〜など)を確認しましょう。その型番でLenovoの「Hardware Maintenance Manual」やサポートページを検索すれば、M.2 SSDスロットの有無を特定できます。
- 「設定」→「バージョン情報」から本体の型番を確認
- Lenovo公式サイトで型番を検索し、マニュアルを開く
- 「Storage」や「SSD」の記載があるかをチェック
外部ストレージで補う
eMMC直付けモデルでは換装ができないため、microSDカードの増設や外付けSSDを使うことでストレージ不足を補うのが現実的です。また不要なアプリのアンインストールやクラウドストレージの活用も有効です。
- microSDスロットに大容量カードを追加
- USB-C経由で外付けSSDを接続
- OneDriveやGoogle Driveでファイルを移動
換装可能モデルは自己責任で分解
Yoga Book 9iなどM.2 SSD搭載モデルであれば、一般的なノートPCと同様にSSDを換装できます。ただし分解手順を誤ると、基板の破損や初期化によるデータ消失リスクがあるため注意が必要です。
- 静電気対策を行い、電源を完全にオフ
- 背面カバーを丁寧に取り外す
- M.2 SSDを差し替えてネジで固定
- カバーを閉じ、電源を入れて動作確認
専門業者に相談する
SSDが交換できないモデルや、自己分解に不安がある場合は、誤った対応でデータを失う前に専門業者への相談をおすすめします。Yoga Bookのような分解が難しい機種でも、当社では対応実績があります。
デジタルデータリカバリーは「データ復旧専門業者17年連続データ復旧国内売り上げNo.1」(※)の実績を持ち、50万件以上の相談実績(※1)、復旧件数割合91.5%(※2)という高い成果を上げています。初期相談・診断は無料で、24時間365日対応していますので、不安を感じた時点でお気軽にご相談いただけます。
※1 期間:2011年1月以降
※2 2023年10月実績。一部復旧:完全復旧に至らなかったが、一部復旧できた場合。完全復旧:復旧希望データを100%復旧できた場合
自力で対応できない場合はデータ復旧の専門業者に相談する

自力で対応できない場合や、機器が物理的に破損している場合、個人での修復は困難です。重要なデータが含まれている場合、データ復旧専門業者に依頼するのが最も安全です。
データ復旧業者では、問題の根本原因を特定し、安全にデータを回復する最善の方法を提案できます。デジタルデータリカバリーでは、相談から初期診断・お見積りまで24時間365日体制で無料でご案内しています。まずは復旧専門のアドバイザーへ相談することをおすすめします。
デジタルデータリカバリーの強み

デジタルデータリカバリーは「データ復旧専門業者17年連続データ復旧国内売上No.1」(※1)の実績を持つデータ復旧業者です。
データ復旧の技術力として、一部復旧を含む復旧件数割合91.5%(※2)を誇っています。
他社で「復旧不可能」と判断された機器を、当社が復旧に成功した事例は数えきれません。実際に、他社対応後のご相談だけでも7,300件を超えています。
これこそが“データ復旧の最後の砦”と呼ばれる理由です。どんな状態でも、諦める前にまずはご相談ください。最善を尽くしてデータを取り戻します。
※1:データ復旧専門業者とは、自社及び関連会社の製品以外の製品のみを対象に保守及び修理等サービスのうちデータ復旧サービスを専門としてサービス提供している企業のこと。第三者機関によるデータ復旧サービスでの売上の調査結果に基づく(算出期間:2007年~2020年)
※2:2023年10月実績。一部復旧:完全復旧に至らなかったが、一部復旧できた場合。完全復旧:復旧希望データを100%復旧できた場合。
初期診断・相談・見積まで無料で対応可能
初期診断とは、機器に発生した障害の原因を正確に特定し、復旧の可否や復旧方法を確認する工程です。デジタルデータリカバリーでは、経験豊富な技術者が「初期診断」を行い、内部の部品にダメージを与えることなく問題を見つけます。
データ障害のパターン15,000種類以上もありますが、「ご相談件数46万件超」(算出期間:2011年1月1日~)を持つ当社は、それぞれの障害原因をデータベースから即座に情報を引き出し、原因を正確に特定できる体制を整えています。
よくある質問
いえ、かかりません。当社では初期診断を無料で実施しています。お客様の機器に初期診断を行って初めて正確なデータ復旧の費用がわかりますので、故障状況を確認しお見積りをご提示するまで費用は頂いておりません。
※ご郵送で機器をお預けいただいたお客様のうち、チェック後にデータ復旧を実施しない場合のみ機器の返送費用をご負担頂いておりますのでご了承ください。
機器の状態によって故障の程度が異なりますので、復旧完了までにいただくお時間はお客様の機器お状態によって変動いたします。
弊社は、復旧完了までのスピードも強みの1つで、最短即日復旧・ご依頼の約8割を48時間以内に復旧完了などの実績が多数ございます。ご要望に合わせて柔軟に対応させていただきますので、ぜひご相談ください。
営業時間は以下の通りになっております。
365日24時間、年中無休でお電話でのご相談・復旧作業・ご納品・アフターサービスを行っています。お困りの際は是非ご相談ください。
電話受付:0:00~24:00 (24時間対応)
電話番号:0800-333-6302
来社受付:9:30~21:00
復旧できる可能性がございます。
弊社では他社で復旧不可となった機器から、データ復旧に成功した実績が多数ございます。 他社大手パソコンメーカーや同業他社とのパートナー提携により、パートナー側で直せない案件を数多くご依頼いただいており、様々な症例に対する経験を積んでおりますのでまずはご相談ください。
この記事を書いた人

デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計相談件数46万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。









































