LANDISK(LAN DISK)のステータスランプやHDDランプが赤く点滅して、アクセスできなくなってしまったことはありませんか?
- HDDランプが赤く点滅している
- ブザー音が鳴り続け、操作ができない
- 共有フォルダが開けず、ネットワークからも見えない
対応を誤るとデータが完全に失われるリスクもあるため、早期の確認と正確な対応が重要です。
本記事では、LANDISKの赤点滅ランプが点灯する主な原因と、その具体的な対処法をわかりやすく解説します。
大切なデータが保存されている場合は、相談から初期診断まで24時間365日体制で無料でご案内しているデジタルデータリカバリーにぜひご相談ください。
目次
LANDISKが赤点滅する原因
LANDISKの赤点滅は、内部のHDDやRAID構成、システム異常を知らせる重要なサインです。ここでは、特に多く見られる代表的な原因を解説します。
RAID構成の異常・デグレード
RAID1やRAID5構成でHDDの一部が障害を起こすと、LANDISKはRAIDの異常状態(デグレード)となり、赤点滅とブザーで通知されます。複数のHDDに障害が重なるとRAID崩壊につながり、共有フォルダが認識されなくなります。
ファームウェア・システムのエラー
停電や更新中の電源遮断などにより、LANDISK本体のシステムやファームウェアに異常が発生すると、起動に失敗し赤点滅が表示されます。管理画面に入れない、全スロットが赤点滅している、といった症状が見られます。
ネットワーク接続エラー
LANケーブルの抜けや、DHCPによるIPアドレス取得の失敗も、LANDISKのネットワークLEDやSTATUSランプの赤点滅の原因となる場合があります。ルーターやスイッチングHUBの故障や設定ミスも考慮が必要です。
障害の見極めが難しい場合や、大切なデータが保存されている場合は、専門業者に相談することをおすすめします。
ストレージ障害による深刻なエラー
赤点滅が続き、管理画面にも入れない・複数スロットが同時に赤点滅する・ブザーが鳴り止まないといった場合、LANDISK内部のストレージ全体で深刻な障害が進行している可能性があります。
とくにHDDの複数同時障害やRAID崩壊を伴うケースでは、内部データ領域が読み取れなくなり、誤操作によって状態をさらに悪化させる危険があります。
無理に電源を入れ直したりHDDを交換すると、データ復旧が困難になるリスクが高まるため、状況が不明なまま操作を続けるのは避けるべきです。
私たちデジタルデータリカバリーは、初期診断は24時間365日無料で対応しています。
【要注意】自力対応が招くデータ損失のリスク
HDDランプが赤く点滅して、アクセスできない――そんなトラブルに直面したとき、まずは自力で何とかしようと対応する方が多いと思います。
しかし、こうした操作が原因で、まだ残されているデータが上書きされたり、完全に消失してしまったりするリスクがあります。特に赤ランプの点滅は深刻な障害の前兆である可能性が高いため、状態を悪化させる前に専門業者に相談することが重要です。
専門業者であれば、正確な診断に基づいて最適な方法で復旧を進めるため、データ消失を最低限に抑えることができます。中でもデジタルデータリカバリーは、以下の理由から多くの方に選ばれています。
- 相談実績46万件以上(2011年1月~)の豊富な対応経験に基づき、個人・法人問わず幅広いトラブルに対応
- 一部復旧を含む復旧件数割合91.5%(※内、完全復旧57.8%。復旧件数割合=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績)という業界トップクラスの技術力
- 他社で「復旧不可」とされた機器の対応実績が7,300件越えにものぼり、独自の復旧技術を保有
大切なデータを守るには、まずは自力対応よりも専門的な判断が欠かせません。操作を誤る前に、まずは当社にご相談ください。
LANDISK赤点滅時の対処法
赤点滅ランプが確認された際は、あわてて再起動や初期化を試みる前に、まずは安全に確認できる範囲で現状を把握し、適切な手順で対応を行うことが大切です。
ブザー音の停止と障害スロットの確認
まずはLANDISK本体の電源を落とさず、ブザー音を停止して障害のあるHDDスロットを確認します。
- LANDISK本体の「ファンクション」ボタンを1〜2秒押してブザーを停止
- 赤点滅しているスロット番号をメモ
- 管理画面が開ける場合はHDDステータスを確認
HDDの状態確認と交換準備
障害が発生しているHDDは、同型番・同容量のHDDで交換が必要です。ただし、RAID構成によってリビルドや再設定の手順が異なるため、事前確認を行ってください。
- 障害HDDのスロット位置と型番を確認
- 同型・同容量の新品HDDを用意
- 本体マニュアルの手順に従い交換し、RAID再構築を実行
管理画面へのアクセスとログ確認
LAN内からLANDISKのIPアドレスを指定し、ログイン可能であれば詳細な障害情報が得られます。
- ブラウザでLANDISKのIPアドレスを入力
- 管理画面にログイン
- 「システム」→「ログ」からエラーの内容を確認
ネットワーク接続の再確認
ネットワークエラーが原因の場合は、ケーブルやルーター、スイッチの確認で改善するケースもあります。
- LANケーブルの抜けや断線がないか確認
- ルーター・HUBの電源を入れ直す
- LANDISKの再起動を最後に実行
専門業者に相談する
LANDISKの赤点滅ランプが続く、ブザーが止まらない、HDD交換後にRAIDが再構築されないなど、少しでも不安な点がある場合は、自力対応を続けることでデータが失われるリスクがあります。
私たち、デジタルデータリカバリーでは、これまでに46万件以上の相談実績(※1)を持ち、一部復旧を含む復旧件数割合91.5%(※2)という高い成果を上げています。初期相談・診断は無料で、24時間365日対応していますので、不安を感じた時点でお気軽にご相談いただけます。
※1 期間:2011年1月以降
※2 内、完全復旧57.8%。復旧件数割合=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績
自力で対応できない場合はデータ復旧の専門業者に相談する

自力で対応できない場合や、機器が物理的に破損している場合、個人での修復は困難です。重要なデータが含まれている場合、データ復旧専門業者に依頼するのが最も安全です。
データ復旧業者では、問題の根本原因を特定し、安全にデータを回復する最善の方法を提案できます。デジタルデータリカバリーでは、相談から初期診断・お見積りまで24時間365日体制で無料でご案内しています。まずは復旧専門のアドバイザーへ相談することをおすすめします。
デジタルデータリカバリーの強み

デジタルデータリカバリーは「データ復旧専門業者17年連続データ復旧国内売上No.1」(※1)の実績を持つデータ復旧業者です。
データ復旧の技術力として、一部復旧を含む復旧件数割合92.6%(※2)を誇っています。
他社で「復旧不可能」と判断された機器を、当社が復旧に成功した事例は数えきれません。実際に、他社復旧不可相談件数でも8,000件超 (算出期間:2016年6月1日~) を超えています。
これこそが“データ復旧の最後の砦”と呼ばれる理由です。どんな状態でも、諦める前にまずはご相談ください。最善を尽くしてデータを取り戻します。
※1:データ復旧専門業者とは、自社及び関連会社の製品以外の製品のみを対象に保守及び修理等サービスのうちデータ復旧サービスを提供し、その売上が総売上の50%以上を占める企業のこと ※第三者機関による、データ復旧サービスでの売上の調査結果に基づく(算出期間:2007年~2023年)
※2:2025年9月実績。一部復旧:完全復旧に至らなかったが、一部復旧できた場合。完全復旧:復旧希望データを100%復旧できた場合
初期診断・相談・見積まで無料で対応可能
初期診断とは、機器に発生した障害の原因を正確に特定し、復旧の可否や復旧方法を確認する工程です。デジタルデータリカバリーでは、経験豊富な技術者が「初期診断」を行い、内部の部品にダメージを与えることなく問題を見つけます。
データ障害のパターン15,000種類以上もありますが、「ご相談件数46万件超」(算出期間:2011年1月1日~)を持つ当社は、それぞれの障害原因をデータベースから即座に情報を引き出し、原因を正確に特定できる体制を整えています。
よくある質問
いえ、かかりません。当社では初期診断を無料で実施しています。お客様の機器に初期診断を行って初めて正確なデータ復旧の費用がわかりますので、故障状況を確認しお見積りをご提示するまで費用は頂いておりません。
※ご郵送で機器をお預けいただいたお客様のうち、チェック後にデータ復旧を実施しない場合のみ機器の返送費用をご負担頂いておりますのでご了承ください。
機器の状態によって故障の程度が異なりますので、復旧完了までにいただくお時間はお客様の機器お状態によって変動いたします。
弊社は、復旧完了までのスピードも強みの1つで、最短即日復旧・ご依頼の約8割を48時間以内に復旧完了などの実績が多数ございます。ご要望に合わせて柔軟に対応させていただきますので、ぜひご相談ください。
営業時間は以下の通りになっております。
365日24時間、年中無休でお電話でのご相談・復旧作業・ご納品・アフターサービスを行っています。お困りの際は是非ご相談ください。
電話受付:0:00~24:00 (24時間対応)
電話番号:0800-333-6302
来社受付:9:30~21:00
復旧できる可能性がございます。
弊社では他社で復旧不可となった機器から、データ復旧に成功した実績が多数ございます。 他社大手パソコンメーカーや同業他社とのパートナー提携により、パートナー側で直せない案件を数多くご依頼いただいており、様々な症例に対する経験を積んでおりますのでまずはご相談ください。
この記事を書いた人

デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計相談件数46万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。









































