LANDISK(ランディスク)で共有フォルダにアクセスしようとした際、「アクセスが拒否されました」や「認証エラー」と表示されてしまうことはありませんか?
- ユーザー名・パスワードを入力しても開けない
- LAN上にLANDISKが表示されない/見えない
- 「アクセス権がありません」などの警告が出る
そのまま放置すると、重要な業務データや写真が取り出せなくなるリスクもあるため、早期の対処が重要です。
本記事では、アクセス拒否エラーの代表的な原因をわかりやすく整理し、ご自身でできる対処法と、専門業者への相談が必要なケースについてステップごとに解説します。
もし自力での対応に不安がある場合や、大切なデータが含まれている場合は、相談から初期診断まで24時間365日体制で無料でご案内しているデジタルデータリカバリーへご相談ください。
目次
アクセス拒否エラーの原因
以下に代表的な原因を紹介します。
Windowsのセキュリティ制限・ゲストアクセス設定
Windows 10や11では、セキュリティポリシーの強化により「非認証のゲストアクセス」がブロックされる設定になっている場合があります。この状態だと、LANDISKがゲストアカウントでの接続を要求しても接続できず、「アクセスが拒否されました」と表示されることがあります。資格情報の設定やネットワークの種類の変更も必要です。
LANDISK側のアクセス権・共有フォルダ設定
LANDISK管理画面で共有フォルダの設定が「非登録ユーザーのアクセス拒否」となっていると、正しいIPアドレスを指定してもフォルダが開けない場合があります。設定によっては、ユーザー名・パスワードの入力ミスだけでも弾かれることもあるため、細かな確認が重要です。
SMBプロトコル/ネットワークの設定不備
LANDISKの機種によってはSMB1.0にしか対応していない場合があり、Windowsの初期設定では無効化されていることがあります。また、ネットワークの種類が「パブリック」になっていると共有が制限されるほか、ファイアウォールやウイルス対策ソフトの影響も考慮する必要があります。
LANDISK本体やHDDの物理障害
共有設定やネットワークの問題をすべて確認しても改善しない場合は、LANDISK内部のHDDやコントローラーに物理的な故障が発生している可能性が高まります。このような状態で通電や初期化を繰り返すと、復旧不能になるリスクもあるため、注意が必要です。
データが読み込めない、ランプが点滅するなどの症状がある場合は、無理に操作せず専門業者への相談が必要です。当社では、相談から初期診断まで24時間365日無料でご案内しています。まずはお気軽にご相談ください。
【要注意】自力対応が招くデータ損失のリスク
LANDISKにアクセス拒否される――そんなトラブルに直面したとき、まずは自力で何とかしようと対応する方が多いと思います。
特に内部のストレージに異常がある場合、不用意な操作が状況を悪化させる可能性があります。必要なデータを安全に守るためにも、早い段階で専門業者へ相談することが賢明です。
専門業者であれば、正確な診断に基づいて最適な方法で復旧を進めるため、データ消失を最低限に抑えることができます。中でもデジタルデータリカバリーは、以下の理由から多くの方に選ばれています。
- 相談実績46万件以上(2011年1月~)の豊富な対応経験に基づき、個人・法人問わず幅広いトラブルに対応
- 一部復旧を含む復旧件数割合91.5%(※内、完全復旧57.8%。復旧件数割合=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績)という業界トップクラスの技術力
- 他社で「復旧不可」とされた機器の対応実績が7,300件越えにものぼり、独自の復旧技術を保有
大切なデータを守るには、まずは自力対応よりも専門的な判断が欠かせません。操作を誤る前に、まずは当社にご相談ください。
アクセス拒否エラーの対処法
設定ミスやネットワークの不整合によるアクセス拒否であれば、いくつかの手順で改善することが可能です。以下に対処法を順にご紹介します。
SMB 1.0を有効にする
古いLANDISKではSMB 1.0にしか対応していないモデルがあり、Windows側で無効になっていると接続できません。
- コントロールパネルを開き、「プログラムと機能」を選択
- 左側メニューから「Windowsの機能の有効化または無効化」をクリック
- 「SMB 1.0/CIFSファイル共有のサポート」にチェック
- OKを押して再起動
Windows資格情報の見直し
Windowsに保存された古い資格情報が原因で認証に失敗し、アクセス拒否になることがあります。
- 「コントロールパネル」→「資格情報マネージャー」を開く
- 該当するLANDISKの資格情報を削除
- 再度アクセスして正しいユーザー情報を入力
共有フォルダの設定を変更
LANDISK側で「非登録ユーザーのアクセス拒否」設定が有効になっていると、共有に失敗します。
- LANDISKの管理画面にログイン
- 対象の共有フォルダ設定を開く
- ユーザーごとのアクセス権を確認・変更
- 「非登録ユーザー拒否」設定を解除するか、対象ユーザーを登録
ネットワーク機器やケーブルを確認
LANケーブルの接触不良やネットワーク機器の不具合もアクセス拒否を引き起こす原因となります。
- ルーターやHUBの電源を一度切る
- LANケーブルを抜き差しして接触を確認
- LANDISKとPCを再起動
- ネットワーク上にLANDISKが表示されるか確認
専門業者に相談する
上記のすべてを試しても改善が見られない場合、LANDISK本体またはHDDに障害が発生している可能性があります。この状態で無理に再起動や初期化を行うと、データを完全に失うリスクがあります。
私たち、デジタルデータリカバリーでは、これまでに46万件以上の相談実績(※1)を持ち、一部復旧を含む復旧件数割合91.5%(※2)という高い成果を上げています。初期相談・診断は無料で、24時間365日対応していますので、不安を感じた時点でお気軽にご相談いただけます。
※1 期間:2011年1月以降
※2 内、完全復旧57.8%。復旧件数割合=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績
自力で対応できない場合はデータ復旧の専門業者に相談する

自力で対応できない場合や、機器が物理的に破損している場合、個人での修復は困難です。重要なデータが含まれている場合、データ復旧専門業者に依頼するのが最も安全です。
データ復旧業者では、問題の根本原因を特定し、安全にデータを回復する最善の方法を提案できます。デジタルデータリカバリーでは、相談から初期診断・お見積りまで24時間365日体制で無料でご案内しています。まずは復旧専門のアドバイザーへ相談することをおすすめします。
デジタルデータリカバリーの強み

デジタルデータリカバリーは「データ復旧専門業者17年連続データ復旧国内売上No.1」(※1)の実績を持つデータ復旧業者です。
データ復旧の技術力として、一部復旧を含む復旧件数割合92.6%(※2)を誇っています。
他社で「復旧不可能」と判断された機器を、当社が復旧に成功した事例は数えきれません。実際に、他社復旧不可相談件数でも8,000件超 (算出期間:2016年6月1日~) を超えています。
これこそが“データ復旧の最後の砦”と呼ばれる理由です。どんな状態でも、諦める前にまずはご相談ください。最善を尽くしてデータを取り戻します。
※1:データ復旧専門業者とは、自社及び関連会社の製品以外の製品のみを対象に保守及び修理等サービスのうちデータ復旧サービスを提供し、その売上が総売上の50%以上を占める企業のこと ※第三者機関による、データ復旧サービスでの売上の調査結果に基づく(算出期間:2007年~2023年)
※2:2025年9月実績。一部復旧:完全復旧に至らなかったが、一部復旧できた場合。完全復旧:復旧希望データを100%復旧できた場合
初期診断・相談・見積まで無料で対応可能
初期診断とは、機器に発生した障害の原因を正確に特定し、復旧の可否や復旧方法を確認する工程です。デジタルデータリカバリーでは、経験豊富な技術者が「初期診断」を行い、内部の部品にダメージを与えることなく問題を見つけます。
データ障害のパターン15,000種類以上もありますが、「ご相談件数46万件超」(算出期間:2011年1月1日~)を持つ当社は、それぞれの障害原因をデータベースから即座に情報を引き出し、原因を正確に特定できる体制を整えています。
よくある質問
いえ、かかりません。当社では初期診断を無料で実施しています。お客様の機器に初期診断を行って初めて正確なデータ復旧の費用がわかりますので、故障状況を確認しお見積りをご提示するまで費用は頂いておりません。
※ご郵送で機器をお預けいただいたお客様のうち、チェック後にデータ復旧を実施しない場合のみ機器の返送費用をご負担頂いておりますのでご了承ください。
機器の状態によって故障の程度が異なりますので、復旧完了までにいただくお時間はお客様の機器お状態によって変動いたします。
弊社は、復旧完了までのスピードも強みの1つで、最短即日復旧・ご依頼の約8割を48時間以内に復旧完了などの実績が多数ございます。ご要望に合わせて柔軟に対応させていただきますので、ぜひご相談ください。
営業時間は以下の通りになっております。
365日24時間、年中無休でお電話でのご相談・復旧作業・ご納品・アフターサービスを行っています。お困りの際は是非ご相談ください。
電話受付:0:00~24:00 (24時間対応)
電話番号:0800-333-6302
来社受付:9:30~21:00
復旧できる可能性がございます。
弊社では他社で復旧不可となった機器から、データ復旧に成功した実績が多数ございます。 他社大手パソコンメーカーや同業他社とのパートナー提携により、パートナー側で直せない案件を数多くご依頼いただいており、様々な症例に対する経験を積んでおりますのでまずはご相談ください。
この記事を書いた人

デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計相談件数46万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。









































