以下の状況で、TeraStationを強制的に停止させたいとお困りではありませんか?
- フリーズして管理画面が開かない
- シャットダウンしても電源が落ちない
- HDDエラー中に止める必要が出た
このような場合、不適切な電源断はHDD故障につながる危険があるため、正しい手順での強制終了が重要です。
本記事では、TeraStationの安全な電源断方法をまとめました。
正常に動作せずデータにアクセスできなくなった場合、データ復旧業者への依頼を検討しましょう。当社では無料相談・初期診断は無料、24時間365日対応でサポートいたします。
目次
TeraStationの電源を切れない・フリーズしたときの原因
NASがシャットダウンできなくなる背景には、システムの一時的な停止だけでなく、ハードウェア的な不良やファームウェア更新エラーなど複数の要因があります。
RAID再構築・更新中の負荷状態
RAIDのリビルド中に他のトラブルが重なると、シャットダウンが完了せずハングアップすることがあります。この状態で電源を切るとRAID崩壊のリスクが高まるため、慎重な判断が必要です。
ファームウェアアップデート中のフリーズ
更新処理中にNASが応答しなくなるケースもあります。正常終了するまで電源を切らないのが原則ですが、1時間以上変化がない場合は対応が必要です。
ストレージ障害によるフリーズ・電源断不能
TeraStationが強制終了に応答しない、LEDが固まったまま、起動にも時間がかかる場合、内部ストレージ(HDD)の劣化や物理障害が進行している可能性があります。
このような状態で無理に電源を落とすと、RAID崩壊やデータ破損が進行する危険性があるため、自己判断の操作は避けましょう。
まずは専門のデータ復旧業者へ相談し、現在の状態を正確に把握することをおすすめします。当社では、相談から初期診断まで24時間365日無料でご案内しています。
【要注意】自力対応が招くデータ損失のリスク
TeraStationの電源が切れない――そんなトラブルに直面したとき、まずは自力で何とかしようと対応する方が多いと思います。
特にハードディスクに異常が生じていた場合、突然の電源遮断によってデータへのアクセスが困難になることもあります。必要なデータを守るためには、誤った操作を避け、専門業者に早めに相談することが重要です。
専門業者であれば、正確な診断に基づいて最適な方法で復旧を進めるため、データ消失を最低限に抑えることができます。中でもデジタルデータリカバリーは、以下の理由から多くの方に選ばれています。
- 相談実績46万件以上(2011年1月~)の豊富な対応経験に基づき、個人・法人問わず幅広いトラブルに対応
- 一部復旧を含む復旧件数割合91.5%(※内、完全復旧57.8%。復旧件数割合=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績)という業界トップクラスの技術力
- 他社で「復旧不可」とされた機器の対応実績が7,300件越えにものぼり、独自の復旧技術を保有
大切なデータを守るには、まずは自力対応よりも専門的な判断が欠かせません。操作を誤る前に、まずは当社にご相談ください。
TeraStationを強制終了する正しい手順
フリーズ時などにどうしても電源を切る必要がある場合は、以下の方法でできるだけ安全に終了処理を行いましょう。
電源ボタンの長押し
前面にある電源ボタンを10秒以上長押しすることで、強制的に電源をOFFにすることができます。ピピッという音が鳴った後にランプが点滅し、安全にシャットダウンが完了します。
- NASの前面電源ボタンを探す
- 10秒以上しっかり押し続ける
- 「ピピッ」という音が鳴るのを確認
- LEDの点滅が止まり、完全に消灯するまで待つ
電源プラグの抜き差し(最終手段)
電源ボタンの反応がない、音も鳴らない場合は、電源コードを抜いて数分待機→再接続する方法が最終手段となります。RAIDやHDDの破損につながる可能性があるため極力避けてください。
- 他の操作を全て終了してから電源ケーブルを抜く
- 5〜10分放置して内部電流を放電
- 再度ケーブルを挿して起動確認
- 起動しない・エラー表示時はすぐに電源を切る
専門業者に相談する
電源断後に起動しなくなった、赤ランプが点灯した、異音がするなどの症状が出た場合は、無理に操作を続けるとデータが完全に消失する危険があります。
デジタルデータリカバリーは、これまでに46万件以上の相談実績(※1)を持ち、一部復旧を含む復旧件数割合91.5%(※2)という高い成果を上げています。初期相談・診断は無料で、24時間365日対応していますので、不安を感じた時点でお気軽にご相談いただけます。
※1 期間:2011年1月以降
※2 内、完全復旧57.8%。復旧件数割合=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績
自力で対応できない場合はデータ復旧の専門業者に相談する

自力で対応できない場合や、機器が物理的に破損している場合、個人での修復は困難です。重要なデータが含まれている場合、データ復旧専門業者に依頼するのが最も安全です。
データ復旧業者では、問題の根本原因を特定し、安全にデータを回復する最善の方法を提案できます。デジタルデータリカバリーでは、相談から初期診断まで24時間365日体制で無料でご案内しています。まずは復旧専門のアドバイザーへ相談することをおすすめします。
デジタルデータリカバリーの強み

デジタルデータリカバリーは「データ復旧専門業者17年連続データ復旧国内売上No.1」(※1)の実績を持つデータ復旧業者です。
データ復旧の技術力として、一部復旧を含む復旧件数割合92.6%(※2)を誇っています。
他社で「復旧不可能」と判断された機器を、当社が復旧に成功した事例は数えきれません。実際に、他社復旧不可相談件数でも8,000件超 (算出期間:2016年6月1日~) を超えています。
これこそが“データ復旧の最後の砦”と呼ばれる理由です。どんな状態でも、諦める前にまずはご相談ください。最善を尽くしてデータを取り戻します。
※1:データ復旧専門業者とは、自社及び関連会社の製品以外の製品のみを対象に保守及び修理等サービスのうちデータ復旧サービスを提供し、その売上が総売上の50%以上を占める企業のこと。第三者機関による、データ復旧サービスでの売上の調査結果に基づく(算出期間:2007年~2023年)
※2:2025年9月実績。一部復旧:完全復旧に至らなかったが、一部復旧できた場合。完全復旧:復旧希望データを100%復旧できた場合
相談から初期診断まで無料で対応可能
初期診断とは、機器に発生した障害の原因を正確に特定し、復旧の可否や復旧方法を確認する工程です。デジタルデータリカバリーでは、経験豊富な技術者が「初期診断」を行い、内部の部品にダメージを与えることなく問題を見つけます。
データ障害のパターン15,000種類以上もありますが、「ご相談件数50万件超」(算出期間:2011年1月1日~)を持つ当社は、それぞれの障害原因をデータベースから即座に情報を引き出し、原因を正確に特定できる体制を整えています。
よくある質問
いえ、かかりません。当社では初期診断を無料で実施しています。お客様の機器に初期診断を行って初めて正確なデータ復旧の費用がわかりますので、故障状況を確認しお見積りをご提示するまで費用は頂いておりません。
※ご郵送で機器をお預けいただいたお客様のうち、チェック後にデータ復旧を実施しない場合のみ機器の返送費用をご負担頂いておりますのでご了承ください。
機器の状態によって故障の程度が異なりますので、復旧完了までにいただくお時間はお客様の機器お状態によって変動いたします。
弊社は、復旧完了までのスピードも強みの1つで、最短即日復旧・ご依頼の約8割を48時間以内に復旧完了などの実績が多数ございます。ご要望に合わせて柔軟に対応させていただきますので、ぜひご相談ください。
営業時間は以下の通りになっております。
365日24時間、年中無休でお電話でのご相談・復旧作業・ご納品・アフターサービスを行っています。お困りの際は是非ご相談ください。
電話受付:0:00~24:00 (24時間対応)
電話番号:0800-333-6302
来社受付:9:30~21:00
復旧できる可能性がございます。
弊社では他社で復旧不可となった機器から、データ復旧に成功した実績が多数ございます。 他社大手パソコンメーカーや同業他社とのパートナー提携により、パートナー側で直せない案件を数多くご依頼いただいており、様々な症例に対する経験を積んでおりますのでまずはご相談ください。
この記事を書いた人

デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計ご相談件数50万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。










































