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NAS,サーバー

KB5062660適用後にSMB1.0共有に接続できない不具合と対処法

Windows Updateを適用してからNASや複合機の共有フォルダに入れなくなり、困っていませんか?特に古いLANDISKや複合機を利用している環境では業務に直結する深刻な問題となります。

  • NASにアクセスできず「接続できません」と表示される
  • 複合機からスキャンデータ保存ができなくなる
  • 共有フォルダが突然認識されなくなる

この不具合は、2025年9月のWindows更新(KB5062660)以降に報告されており、「NetBIOS over TCP/IP」(ローカルネットワークでの名前解決に使われる古い通信方式)を利用した「SMB1.0」(初期のファイル共有プロトコル)通信が遮断されることで発生しています。

これにより、古い機器やシステムとの接続が突然できなくなることがあり、誤った対応をすると接続障害が長期化し、業務データの利用に支障をきたすリスクがあります。正しい方法での対処が重要です。

この記事では、KB5062660適用後のSMB1.0接続不良の原因と、推奨される回避策・移行方法について解説します。

大切なデータが保存されているNASや共有フォルダにアクセスできない場合は、無理な操作を続けず私たちデジタルデータリカバリーにご相談ください。相談から初期診断まで24時間365日無料で対応しています。

KB5062660適用後に発生する不具合の原因

今回の不具合は、Microsoft公式でも報告されている既知の問題です。主な要因を整理します。

NetBIOS経由のSMB1.0通信が無効化された

KB5062660では、NetBIOS over TCP/IPを利用するSMB1.0接続が無効化されました。これにより旧式のNASや共有機器は認識されなくなります。

TCPポート445以外の通信が遮断される

Microsoftは一時的な回避策として、ポート445の通信を許可するよう案内しています。これによりSMB1.0でもNetBTではなく直接TCP経由で接続が可能になります。

SMB1.0の廃止方針による影響

SMB1.0は古くから脆弱性が指摘されており、Microsoftは段階的な廃止を進めています。今回の不具合はその過程での仕様変更によるものです。SMB1.0利用継続はセキュリティリスクが高いため、長期的には利用を避けるべきです。

古いNASや複合機がSMB2以降に非対応

古いLANDISKや複合機の多くはSMB2/SMB3に対応していないため、Windowsの仕様変更後は認識されません。この場合は機器の更新または回避策が必要です。

NAS内部のHDD障害や基板故障

KB5062660適用後に共有へ接続できなくなる場合、単なる設定変更だけでなく、NAS本体のHDD障害や基板の故障が隠れていることもあります。長期間稼働しているNASでは、HDDの劣化や基板の不具合が少しずつ進行しており、アップデートをきっかけに表面化するケースがあります。

「急にアクセスできなくなったけど、アップデートの影響だろう」と思い込むと、実際にはHDDが読み込み不良を起こしていたり、基板が故障していたりするリスクを見逃す可能性があります。初期段階では気付きにくくても、放置するとデータにアクセスできなくなる恐れがあるため注意が必要です。

当社では、相談から初期診断まで24時間365日無料でご案内しています。まずはお気軽にご相談ください。 


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【要注意】自力対応が招くデータ損失のリスク

NASにアクセスできず「接続できません」と表示される――そんなトラブルに直面したとき、まずは自力で何とかしようと対応する方が多いと思います。

ネットワーク設定を繰り返し変更したり、誤って初期化を試みてしまうことで状況を悪化させるケースもあります。特にNAS内部のHDDに障害が発生していた場合、誤った操作によって大切なデータを失うリスクが高まります。

専門業者であれば、正確な診断に基づいて最適な方法で復旧を進めるため、データ消失を最低限に抑えることができます。中でもデジタルデータリカバリーは、以下の理由から多くの方に選ばれています。

  • 相談実績46万件以上(2011年1月~)の豊富な対応経験に基づき、個人・法人問わず幅広いトラブルに対応
  • 一部復旧を含む復旧件数割合91.5%(※内、完全復旧57.8%。復旧件数割合=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績)という業界トップクラスの技術力
  • 他社で「復旧不可」とされた機器の対応実績が7,300件越えにものぼり、独自の復旧技術を保有

大切なデータを守るには、まずは自力対応よりも専門的な判断が欠かせません。操作を誤る前に、まずは当社にご相談ください。

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KB5062660適用後のSMB1.0接続不良に対処する方法

ここでは、一時的に利用可能な回避策と、根本的な移行方法を紹介します。短期的には接続回復を優先し、長期的にはSMB2/3への移行を検討してください。

ポート445を許可して接続する

Microsoftが推奨する一時的な回避策は、TCPポート445を許可することです。これによりNetBTではなくTCP経由でSMB1.0接続が可能になります。

ポート445許可手順
  1. コントロールパネルから「Windows Defender ファイアウォール」を開きます。
  2. 「詳細設定」をクリックし、新しい受信規則を追加します。
  3. TCPポート445を指定し、接続を許可に設定します。

SMB1.0を再度有効化する

「SMB 1.0/CIFS ファイル共有のサポート」をWindowsの機能から有効化する方法です。ただし、セキュリティリスクが高いため長期運用には不適です。

SMB1.0有効化手順
  1. コントロールパネルから「プログラムと機能」を開きます。
  2. 「Windowsの機能の有効化または無効化」をクリックします。
  3. 「SMB 1.0/CIFS ファイル共有のサポート」にチェックを入れます。
  4. PCを再起動してNAS接続を確認します。

NAS側のファームや設定を更新

NASや複合機がSMB2/3に対応している場合は、ファームウェアを最新に更新し、共有設定を見直すことで接続可能になることがあります。

NAS更新手順
  1. メーカー公式サイトから最新ファームウェアをダウンロードします。
  2. 管理画面にアクセスして更新を実行します。
  3. 共有フォルダ設定でSMB2/3を有効化します。

SMB2/3対応環境へ移行

根本的な解決策は、SMB1.0依存をやめ、SMB2/3対応機器へ移行することです。特に業務利用の場合は早急な移行が推奨されます。

移行の基本手順
  1. 利用中のNASや複合機がSMB2/3対応か確認します。
  2. 非対応の場合は対応機種へのリプレイスを検討します。
  3. 移行後はWindows Update後も安定して利用可能になります。

専門業者に相談する

上記を試しても接続できない場合や、重要データがNAS内にある場合は、NAS内部のHDD障害や基板故障が起きている可能性があります。その場合、データ復旧の専門業者に相談するのが安全です。

私たちデジタルデータリカバリーは、これまでに46万件以上の相談実績(※1)を持ち、一部復旧を含む復旧件数割合91.5%(※2)という成果を上げています。初期相談・診断は無料で、24時間365日対応していますので、安心してご相談ください。

※1 期間:2011年1月以降
※2 内、完全復旧57.8%。復旧件数割合=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績

自力で対応できない場合はデータ復旧の専門業者に相談する


自力で対応できない場合や、機器が物理的に破損している場合、個人での修復は困難です。重要なデータが含まれている場合、データ復旧専門業者に依頼するのが最も安全です。

データ復旧業者では、問題の根本原因を特定し、安全にデータを回復する最善の方法を提案できます。デジタルデータリカバリーでは、相談から初期診断・お見積りまで24時間365日体制で無料でご案内しています。まずは復旧専門のアドバイザーへ相談することをおすすめします。

デジタルデータリカバリーの強み

選ばれ続ける6つの理由
デジタルデータリカバリーは、「データ復旧専門業者14年連続データ復旧国内売り上げNo.1」の実績を持つデータ復旧業者です。データ復旧の技術力として、「データ復旧率最高値95.2%」を誇っています。

また、データ復旧業者の最後の砦と言われる所以として、「他社で復旧できなかった機器のご相談件数7,300件超」の実績を信頼いただいています。他社で復旧してもらえなかった機器であっても、デジタルデータリカバリーの復旧技術であれば復旧できたという事例も多数ございます。是非ご相談ください。

初期診断・相談・見積まで無料で対応可能

初期診断とは、機器に発生した障害の原因を正確に特定し、復旧の可否や復旧方法を確認する工程です。デジタルデータリカバリーでは、経験豊富な技術者が「初期診断」を行い、内部の部品にダメージを与えることなく問題を見つけます。

データ障害のパターン15,000種類以上もありますが、「ご相談件数46万件超」(算出期間:2011年1月1日~)を持つ当社は、それぞれの障害原因をデータベースから即座に情報を引き出し、原因を正確に特定できる体制を整えています。相談問合せ

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よくある質問

復旧できるか診断してもらうのにお金はかかりますか?

いえ、かかりません。当社では初期診断を無料で実施しています。お客様の機器に初期診断を行って初めて正確なデータ復旧の費用がわかりますので、故障状況を確認しお見積りをご提示するまで費用は頂いておりません。

※ご郵送で機器をお預けいただいたお客様のうち、チェック後にデータ復旧を実施しない場合のみ機器の返送費用をご負担頂いておりますのでご了承ください。

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復旧完了までどのくらいの期間がかかりますか?

機器の状態によって故障の程度が異なりますので、復旧完了までにいただくお時間はお客様の機器お状態によって変動いたします。

弊社は、復旧完了までのスピードも強みの1つで、最短即日復旧・ご依頼の約8割を48時間以内に復旧完了などの実績が多数ございます。ご要望に合わせて柔軟に対応させていただきますので、ぜひご相談ください。

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営業時間を教えてください

営業時間は以下の通りになっております。
365日24時間、年中無休でお電話でのご相談・復旧作業・ご納品・アフターサービスを行っています。お困りの際は是非ご相談ください。

電話受付:0:00~24:00 (24時間対応)

電話番号:0800-333-6302

来社受付:9:30~21:00

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他社で復旧できないといわれた機器でも復旧できますか?

復旧できる可能性がございます。

弊社では他社で復旧不可となった機器から、データ復旧に成功した実績が多数ございます。 他社大手パソコンメーカーや同業他社とのパートナー提携により、パートナー側で直せない案件を数多くご依頼いただいており、様々な症例に対する経験を積んでおりますのでまずはご相談ください。

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この記事を書いた人


デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計相談件数46万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。

 

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