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NAS,サーバー

バッファローNASが外部アクセスできない原因と解決策

バッファローNASが外部アクセスできない場合の解決策

NASが外部からアクセスできない場合、その多くは「設定ミス」や「ネットワーク環境の不備」が原因です。しかし、原因不明のまま操作を続けると、NAS内のデータにアクセスできなくなる恐れがあります。

  • リモートアクセスができない/接続がタイムアウトする
  • 設定を変更しても改善が見られない
  • アクセス時にエラーメッセージが表示される
  • ファームウェア更新後に認識しなくなった
  • ルーターやセキュリティソフトの設定と干渉している可能性がある

原因がはっきりしない、故障がひどいと感じたときは、無理に自分で操作せず、できるだけ早く専門業者に相談することをおすすめします。間違った対応をしてしまうと、本来なら取り出せたはずの大切なデータが失われてしまうかもしれません。

この記事では、NASが外部からアクセスできなくなる原因と、どのようなときに専門のデータ復旧業者へ依頼すべきかについて、わかりやすくご紹介しています。

「今すぐ状況を知りたい」「自分で対応できるか不安…」という方もご安心ください。初期診断とお見積りは無料で、24時間365日いつでもご相談を受け付けています。不安なときは、どうぞお気軽にご相談ください。

NASが外部アクセスできない原因

バッファロー製NASでWebAccess機能が使えない場合、以下のような要因が考えられます。これらは設定の不備やネットワーク構成の問題に起因するもので、放置すると、外部からのファイル閲覧や共有が完全にできなくなるほか、セキュリティ上のトラブルにも繋がる可能性があります。

WebAccessが無効または未対応

NASのWebAccess機能が無効になっている、あるいは古いモデルで機能が対応していない場合、外部からの接続はできません。管理画面から機能の有効化と公開フォルダの設定を行う必要があります。

二重ルーター環境によるダブルNAT

インターネット接続用のルーターと別にもう1台ルーターを使っていると、二重ルーター構成(ダブルNAT)となり、外部アクセスが失敗する原因になります。この場合、ブリッジモードやルーターの構成変更が必要です。

ポート転送設定の不備

WebAccess機能はNASのポート9000(HTTPS時は変更可)へのアクセスが必要です。ルーターで適切にポート開放(ポートフォワーディング)されていないと、外部アクセスは成立しません。

IPv6/CGNAT環境でグローバルIPv4未割当

一部のプロバイダではグローバルIPv4アドレスを提供していないケースがあります(特にIPv6またはCGNAT環境)。このようなネットワークでは外部アクセス自体が技術的に成立しません。

BuffaloNAS.comネームの不備

WebAccessで使用されるBuffaloNAS.comのネーム登録が期限切れ、入力ミス、重複によるエラーがあると、名前解決に失敗してアクセスできなくなります。60日間未使用で自動削除される点にも注意が必要です。

NASのIP/ゲートウェイ設定ミス

固定IPを使っている場合、IPアドレス・ゲートウェイ・DNSの設定が正しく入力されていないと、外部接続どころかルーターとの通信すら正常に行えません。

ファームウェアの不具合・機器の故障

NAS本体のファームウェアに不具合がある場合、WebAccess機能が正常に動作しないことがあります。さらに、長年使用している機器では、ハードウェアそのものに故障が発生している可能性も考えられます。

こうした場合、自力での対応では原因の特定が難しく、誤った操作がさらなるトラブルを招くおそれがあります。正確な診断と専門的な技術による対応が求められます。

その点、当社ではこれまでに46万件以上の相談実績(算出期間:2011年1月1日~)を積み重ねており、経験豊富な専門アドバイザーが一件一件丁寧に対応しています。専用のクリーンルームと15,000種類以上のドナー部品を完備し、多様な障害ケースに対して確実で迅速なデータ復旧を実現します。

24時間365日体制で電話受付と初期診断を行っており、緊急時でも安心してご相談いただけます。相談から診断、お見積りまではすべて無料でご案内していますので、NASに不調を感じた際は、まずはお気軽にお問い合わせください。

NASが外部アクセスできない場合の対処法

ここからは、外部アクセスに失敗する場合の具体的な対処法を紹介します。WebAccessの有効化から、ネットワーク設定、ルーター構成の見直しまで、手順ごとにわかりやすく解説します。

WebAccessの有効化とネーム再設定

まずはNASのWebAccess設定を見直し、有効化とネーム設定を行います。ネームには独自の名前を付け、正しく登録されているかを確認しましょう。

WebAccessの有効化とネーム再設定
  1. NASの管理画面にアクセスする
  2. [WebAccess]項目を有効に設定する
  3. 任意のBuffaloNAS.comネームを入力・登録する
  4. 公開する共有フォルダーを指定
  5. 保存して設定を反映し、動作を確認する

ルーターのブリッジ化または一台構成への変更

二重ルーター構成を避けるため、モデムとルーターを一台構成に変更するか、片方をブリッジモードに設定します。

ルーターのブリッジ化または一台構成への変更
  1. 利用中のルーター構成を確認
  2. 片方のルーターの設定画面にアクセス
  3. 「ブリッジモード(APモード)」へ変更
  4. 必要であればLANケーブルの接続先を変更
  5. 変更後、NASと外部接続の再テストを実施

ポート転送(TCP9000)の設定確認と手動設定

UPnPが使えない環境では、ルーターで手動ポート転送を設定する必要があります。NASのIPと転送先ポートを厳密に一致させます。

ポート転送(TCP9000)の設定確認と手動設定
  1. ルーターの管理画面にログイン
  2. ポートフォワーディング(ポート開放)項目を開く
  3. ポート番号9000を指定、転送先にNASの固定IPを設定
  4. プロトコルは「TCP」を指定
  5. 保存し、外部から接続テストを行う

IPv4アドレスの割当確認とISPへの相談

WAN側のIPがプライベートアドレス(例:100.64.~)の場合、外部アクセスは技術的に不可能です。ISPへIPv4アドレス割当を相談しましょう。

IPv4アドレスの割当確認とISPへの相談
  1. NASやルーターの管理画面でWAN側IPを確認
  2. 100.64~や192.168~で始まる場合はプライベートIP
  3. プロバイダのサポートに連絡し、グローバルIPv4の割当を依頼
  4. 設定変更後、再度NASの外部接続を確認

NASのネットワーク設定の見直し

NASに固定IPを設定している場合、正しいゲートウェイとDNSが入力されているか確認してください。設定ミスがあると接続に失敗します。

NASのネットワーク設定の見直し
  1. NASの管理画面でIPアドレス設定を開く
  2. 固定IPがルーターのネットワーク範囲内であることを確認
  3. ゲートウェイにルーターのIPを、DNSにはGoogle DNS(8.8.8.8)などを設定
  4. 保存して再起動後、再度接続を確認

NASファームウェアの更新と再起動

不具合修正や機能追加のため、NASのファームウェアは常に最新に保つことが重要です。更新後には再起動を行ってください。

NASファームウェアの更新と再起動
  1. 管理画面からファームウェア更新メニューを開く
  2. 最新版があればアップデートを実行
  3. 更新完了後にNASを再起動
  4. WebAccess機能の動作を再確認

VPN接続による代替手段の検討

どうしてもポート転送やグローバルIPの問題が解決できない場合は、VPN経由でNASにアクセスする方法も有効です。

VPN接続による代替手段の検討
  1. VPN対応ルーターまたはソフトウェアを導入
  2. 自宅ネットワークにVPNサーバーを構築
  3. 外部デバイスでVPNに接続後、LAN内NASにアクセス
  4. セキュアな接続を維持しつつファイル共有を実現

上記の方法でも解決しない、あるいは外部アクセスできない原因が複雑な場合や、NAS本体に物理的な障害が発生しているときは、自力での解決が難しいため、データ復旧業者に相談することをおすすめします。

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データ復旧業者に相談すべき理由

以下に、データ復旧業者に依頼すべき理由を解説します。

物理的な故障や高度なトラブルに対応可能

NAS本体が物理的に故障している場合や、ファームウェアに重大なエラーが発生している場合、個人では対応が難しいことが多いです。データ復旧業者は、物理障害や高度な技術を要するトラブルに対処できるため、安全にデータを取り出せる可能性が高まります。

データ損失リスクを最小限にできる

自力での修復作業や設定の変更は、データ損失のリスクを伴います。誤った操作によってデータがさらに破損する可能性もあるため、専門知識を持つ復旧業者に依頼することでリスクを最小限に抑えることができます。

専用設備での安全なデータ復旧

データ復旧業者は、クリーンルームなどの専用設備を備えており、安全な環境でハードウェアの修復やデータ抽出を行います。一般家庭の環境では得られない高い精度での復旧が可能です。

RAID構成の複雑な復旧に対応

多くのバッファローNASはRAID構成を使用していますが、RAIDは複雑な技術であり、構成に関する知識がないと復旧が困難です。データ復旧業者はRAIDの仕組みを熟知しており、適切な方法で復旧作業を行うことができます。

自力で解決できない/確実にデータ復旧を行う場合は「データ復旧専門業者」に相談・依頼する

NASやサーバー(特にRAID構成機器)で物理的な障害や高度な論理障害が発生した場合、下記の理由から自力での対応が難しいとされています。

  • RAIDの構造が非常に複雑
  • 物理障害には専用の設備や専門技術が必要
  • 論理障害が起こった場合でも、市販のソフトでは対応できないことが多い

また、誤った操作や処置を行うと、復旧できたはずのデータを完全に失うリスクもあるため、専門のデータ復旧業者への依頼が推奨されます。

業者選びのポイントは以下の通りです。

  • 豊富な実績と高い復旧率: 実績豊富な業者は安心感があります。
  • 最新の復旧設備を保有: クリーンルームなど最新設備を持つ業者が信頼できます。
  • セキュリティへの配慮: ISO認証を取得し、安全を保証している業者を選びましょう。
  • 透明性のある料金体系: 無料診断や成果報酬型の業者は安心です。
  • 全RAIDレベルに対応: RAID0からRAID6まで対応できる技術力を持つ業者が重要です。

市販のソフトでは回復できない物理障害は、むやみに操作せず、専門業者への早急な相談を推奨します。

当社は累積46万件超のご相談実績(期間:2011年1月1日~)を持ち、RAID全レベルに対応可能な専門エンジニアが迅速にサポートいたします。他社で診断不可のNASやサーバの復旧実績も多数あり、トラブル状況をお知らせいただければ、安全にデータを取り出すお手伝いをさせていただきます。

24時間365日対応の電話受付と無料診断を行っていますので、ぜひお気軽にご相談ください。


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官公庁、国立大学法人、上場企業
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※ 掲載の許可を得た法人様の一部を紹介させていただいております。

よくある質問

復旧できるか診断してもらうのにお金はかかりますか?

いえ、かかりません。当社では初期診断を無料で実施しています。お客様の機器に初期診断を行って初めて正確なデータ復旧の費用がわかりますので、故障状況を確認しお見積りをご提示するまで費用は頂いておりません。

※ご郵送で機器をお預けいただいたお客様のうち、チェック後にデータ復旧を実施しない場合のみ機器の返送費用をご負担頂いておりますのでご了承ください。

機器の無料診断・データ復旧のご依頼はこちらからお問い合わせください>

復旧完了までどのくらいの期間がかかりますか?

機器の状態によって故障の程度が異なりますので、復旧完了までにいただくお時間はお客様の機器お状態によって変動いたします。

弊社は、復旧完了までのスピードも強みの1つで、最短即日復旧・ご依頼の約8割を48時間以内に復旧完了などの実績が多数ございます。ご要望に合わせて柔軟に対応させていただきますので、ぜひご相談ください。

最短15分で診断可能!お問い合わせはこちらから>

営業時間を教えてください

営業時間は以下の通りになっております。
365日24時間、年中無休でお電話でのご相談・復旧作業・ご納品・アフターサービスを行っています。お困りの際は是非ご相談ください。

電話受付:0:00~24:00 (24時間対応)

電話番号:0800-333-6302

来社受付:9:30~21:00

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他社で復旧できないといわれた機器でも復旧できますか?

復旧できる可能性がございます。

弊社では他社で復旧不可となった機器から、データ復旧に成功した実績が多数ございます。 他社大手パソコンメーカーや同業他社とのパートナー提携により、パートナー側で直せない案件を数多くご依頼いただいており、様々な症例に対する経験を積んでおりますのでまずはご相談ください。

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この記事を書いた人


デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計相談件数46万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。

 

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