Windows10のアップデート後に、Office2013が急に起動しなくなって困っていませんか？突然の不具合に焦る方も多い状況です。
- アイコンをクリックしてもWordやExcelが開かない
- 「このアプリケーションを実行するように構成されていません」と表示される
- 修復や再インストールでも起動しない
こうした症状は、軽度なエラーからOffice自体の深刻な互換性障害まで幅広く考えられます。
無理な操作を繰り返すと、設定破損やデータ消失のリスクがあります。
本記事では、原因と対処法を段階的に解説しています。状況に応じて、最適な対応を確認しましょう。
大切なデータが含まれている場合や業務影響が大きい場合は、Officeの状態に関わらず24時間365日対応の無料診断をご利用ください。
目次
Office2013が起動しない原因
Office2013がWindows10アップデート後に起動しない原因は、構成ファイルの破損や互換性エラー、サポート終了に伴う非対応など複数あります。
Windowsアップデートによる互換性不具合
Windows10の累積更新やセキュリティパッチによって、旧バージョンのOfficeとの互換性が崩れることがあります。Office2013はすでに更新対象外のため、不具合が生じても修正されません。
Officeファイルの破損
アップデート中の不具合や強制終了などで、Officeの構成ファイルが破損している場合があります。この場合、修復や再インストールが有効な手段となります。
ライセンスやアカウントの問題
Microsoftアカウントの認証エラーやプロダクトキーの不一致により、Officeが正しく認識されず起動できなくなることもあります。プレインストール版やパッケージ版など形態により対応が異なります。専門業者に相談するのも有効です。
Office2013自体のサポート終了
Office2013は2023年4月11日に公式サポートが終了しており、現在のWindows10環境に対する更新・修正が一切提供されていません。互換性トラブルは今後も頻発しやすく、再発や動作不良を繰り返す構造的リスクが残ります。特にストレージトラブルやアカウントエラーを含む場合、設定ミスや削除によるデータ損失の危険性もあるため注意が必要です。
このような場合はデータ復旧業者に相談し、適切な対応と復旧措置を講じるのが最も安全です。当社では、相談から初期診断・お見積りまで24時間365日無料でご案内しています。まずはお気軽にご相談ください。
【要注意】自力対応が招くデータ損失のリスク
「Office2013が起動しない」――そんなトラブルに直面したとき、まずは自力で何とかしようと対応する方が多いと思います。
Office2013が起動しない状況で、自己判断で初期化や修復作業を行ってしまった結果、設定やファイルが上書きされたり、誤った操作で状態を悪化させてしまうケースは少なくありません。特に、根本的な原因がシステムやストレージの故障だった場合、自力対応はトラブルを深刻化させるリスクがあります。
専門業者であれば、正確な診断に基づいて最適な方法で復旧を進めるため、データ消失を最低限に抑えることができます。中でもデジタルデータリカバリーは、以下の理由から多くの方に選ばれています。
- 相談実績46万件以上（2011年1月～）の豊富な対応経験に基づき、個人・法人問わず幅広いトラブルに対応
- 一部復旧を含む復旧件数割合91.5%（※内、完全復旧57.8%。復旧件数割合＝データ復旧件数／データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績）という業界トップクラスの技術力
- 他社で「復旧不可」とされた機器の対応実績が7,300件越えにものぼり、独自の復旧技術を保有
大切なデータを守るには、まずは自力対応よりも専門的な判断が欠かせません。操作を誤る前に、まずは当社にご相談ください。
Office2013が起動しない問題を解決する対処法
Office2013がWindows10アップデート後に起動しない場合でも、状況に応じて実施できる手順がいくつか存在します。以下に、現実的な対処法を段階的に解説します。
パソコンを再起動する
一時的なメモリエラーやサービス起動の不具合によって、Officeが正常に動作しない場合があります。まずは基本的な方法として再起動を試してください。
- すべての作業中のファイルを保存し、アプリケーションを閉じる
- スタートメニューから「電源」→「再起動」をクリック
- PCが再起動した後、再度Officeを起動してみる
Officeの修復を行う
構成ファイルの破損が原因であれば、修復機能を使うことで回復する可能性があります。「クイック修復」から試し、改善がなければ「オンライン修復」を行いましょう。
- スタートメニューから「アプリと機能」または「コントロールパネル」を開く
- Office2013を選択し、「変更」→「修復」を選択
- 「クイック修復」で試し、改善しない場合は「オンライン修復」を実行
Officeのアンインストールと再インストール
修復で改善しない場合、アンインストールと再インストールで復旧するケースもあります。ただしプロダクトキーとMicrosoftアカウントの確認が必須です。再インストール時の操作ミスによりデータを失うリスクもあるため注意が必要です。
- 「アプリと機能」または「コントロールパネル」からOffice2013を選び「アンインストール」
- Microsoft公式サイトまたはOfficeディスクからインストーラーを入手
- プロダクトキーとMicrosoftアカウントで認証し、再インストールを実行
セーフモードや別アカウントで起動を試す
ユーザープロファイルの破損やアドインの影響により起動が妨げられている可能性があります。新しいアカウントを作成するか、セーフモードで起動する方法も有効です。専門業者に相談することも検討してください。
- 「設定」→「アカウント」→「家族とその他のユーザー」から新しいユーザーアカウントを追加
- 新しいユーザーでログインし、Office2013を起動して確認
- または「Windows + R」で「winword /safe」と入力し、セーフモードで起動を試す
専門業者に相談する
上記の手順を実施しても問題が解消しない、または大切なデータが消えてしまったなどの場合、自己対応を続けることで状況が悪化し、データが完全に失われるリスクもあります。特に、サポートが終了しているOffice2013に関する問題は、根本的に解決が困難であるケースが多くなっています。
私たち、デジタルデータリカバリーでは、お客様の状況に応じた最適な復旧策をご提案し、万全の体制でサポートいたします。
デジタルデータリカバリーは、これまでに46万件以上の相談実績（※1）を持ち、一部復旧を含む復旧件数割合91.5%（※2）という高い成果を上げています。初期診断とお見積りは無料で、24時間365日対応していますので、不安を感じた時点でお気軽にご相談いただけます。
※1 期間：2011年1月以降
※2 内、完全復旧57.8%。復旧件数割合＝データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績
自力で対応できない場合はデータ復旧の専門業者に相談する
自力で対応できない場合や、機器が物理的に破損している場合、個人での修復は困難です。重要なデータが含まれている場合、データ復旧専門業者に依頼するのが最も安全です。
データ復旧業者では、問題の根本原因を特定し、安全にデータを回復する最善の方法を提案できます。デジタルデータリカバリーでは、相談から初期診断・お見積りまで24時間365日体制で無料でご案内しています。まずは復旧専門のアドバイザーへ相談することをおすすめします。
デジタルデータリカバリーの強み
デジタルデータリカバリーは、「データ復旧専門業者14年連続データ復旧国内売り上げNo.1」の実績を持つデータ復旧業者です。データ復旧の技術力として、「データ復旧率最高値95.2％」を誇っています。
また、データ復旧業者の最後の砦と言われる所以として、「他社で復旧できなかった機器のご相談件数7,300件超」の実績を信頼いただいています。他社で復旧してもらえなかった機器であっても、デジタルデータリカバリーの復旧技術であれば復旧できたという事例も多数ございます。是非ご相談ください。
初期診断・相談・見積まで無料で対応可能
初期診断とは、機器に発生した障害の原因を正確に特定し、復旧の可否や復旧方法を確認する工程です。デジタルデータリカバリーでは、経験豊富な技術者が「初期診断」を行い、内部の部品にダメージを与えることなく問題を見つけます。
データ障害のパターン15,000種類以上もありますが、「ご相談件数46万件超」（算出期間：2011年1月1日～）を持つ当社は、それぞれの障害原因をデータベースから即座に情報を引き出し、原因を正確に特定できる体制を整えています。
よくある質問
いえ、かかりません。当社では初期診断を無料で実施しています。お客様の機器に初期診断を行って初めて正確なデータ復旧の費用がわかりますので、故障状況を確認しお見積りをご提示するまで費用は頂いておりません。
※ご郵送で機器をお預けいただいたお客様のうち、チェック後にデータ復旧を実施しない場合のみ機器の返送費用をご負担頂いておりますのでご了承ください。
機器の状態によって故障の程度が異なりますので、復旧完了までにいただくお時間はお客様の機器お状態によって変動いたします。
弊社は、復旧完了までのスピードも強みの1つで、最短即日復旧・ご依頼の約8割を48時間以内に復旧完了などの実績が多数ございます。ご要望に合わせて柔軟に対応させていただきますので、ぜひご相談ください。
営業時間は以下の通りになっております。
365日24時間、年中無休でお電話でのご相談・復旧作業・ご納品・アフターサービスを行っています。お困りの際は是非ご相談ください。
電話受付：0:00～24:00 （24時間対応）
電話番号：0800-333-6302
来社受付：9:30～21:00
復旧できる可能性がございます。
弊社では他社で復旧不可となった機器から、データ復旧に成功した実績が多数ございます。 他社大手パソコンメーカーや同業他社とのパートナー提携により、パートナー側で直せない案件を数多くご依頼いただいており、様々な症例に対する経験を積んでおりますのでまずはご相談ください。
この記事を書いた人
デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計相談件数46万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。
