LinkStationやTeraStationにログインできなくなったとき、焦って「工場出荷時の初期化」を実行してしまうと、保存していたすべてのデータが完全に削除される危険があります。
- 管理画面に入れず、操作が一切できない
- 再起動してもログイン画面から進まない
- 初期化後、全フォルダとデータが消えていた
こうしたトラブル時、ほとんどのケースでは管理者パスワードだけをリセットすることでログインを回復できる可能性があります。しかし一部のモデルや設定状態によっては、リセットが効かず、誤った操作によってRAID構成が壊れたり、データが上書きされたりして復旧不可能になるリスクも存在します。
本記事では、LinkStation・TeraStationにログインできなくなった際の安全な対処手順をわかりやすく解説します。誤操作を防ぐためのポイントもあわせて紹介していますので、データを守るためにもぜひ最後までご確認ください。
もし状況が複雑だったり、自力での判断に不安がある場合は、24時間365日対応の無料診断をご活用ください。状況に応じた最適な解決策をご提案いたします。
目次
パスワードを忘れる主な原因
管理者パスワードを忘れた原因を把握することで、正しいリセット方法を選択できます。
初期パスワードの勘違い
LinkStation/TeraStationの多くは初期管理者アカウントが「ユーザー名:admin」「パスワード:password」です。大文字・小文字の違いでログインできないこともあるため、まずは正確に入力しましょう。
後から変更して忘れた
他の管理者が変更している場合もあります。初期値「admin/password」でログインできない場合、過去に変更して記録していない可能性が高いため、次の項目で説明する「設定だけ初期化」を検討します。
リセットボタン機能の設定による制限
NAS設定で「初期化ボタンで管理者ユーザー名/パスワードを初期化しない」が有効になっていると、背面ボタンを押してもパスワードが戻らず、ログイン不能のままになります。この場合、修理扱いでHDD消去が必要になるため注意が必要です。
RAIDの状態が不安定なときは、電源の再投入や再設定を行う前に、現在の構成情報とディスクの状態を安全に確認することが重要です。誤った操作がさらなる破損を招く可能性があるため、専門的な診断を受けることをおすすめします。
初期診断とお見積りは無料で、24時間365日体制で対応しています。RAIDの再構築が進まない、エラーが頻発するなどの症状が見られた場合は、電源を切ったうえで、早めに専門スタッフまでご相談ください。
【要注意】自力対応が招くデータ損失のリスク
社内サーバやRAID、NAS、業務用PCが停止したとき、自力で解決しようと不用意に操作を行うのは逆効果です。むしろ状況が悪化するケースも多く、次の経営リスクに直結します。
- 納期遅延や業務停止などが生じ、社内外からの信頼を損なう
- 想定外の復旧費用や負担が雪だるま式に増える
- 誤った判断により取り戻せたはずのデータを失い、復旧が不可能になる
特に内部データやシステム領域に問題が及んでいる場合、正常に動かなくなり、復旧の難易度は一気に上がります。最優先すべきは、これ以上の不用意な操作を止めることです。判断を誤らないためにも、早急にデータ復旧の専門家に相談することが重要です。
早い段階で「専門家」に相談することが重要
デジタルデータリカバリーでは、専門アドバイザーが状況を整理し、復旧可否や優先順位を踏まえ、最適な復旧方針をご案内します。
これまで当社では以下の実績・強みに基づき、多くの法人様にご相談いただいてきました。
- RAIDご相談実績 累計14,949件以上(※1)
- 一部復旧を含む復旧件数割合92.6%(※2)
- 他社で復旧不可とされた機器の対応実績8,000件以上(※3)
- ご依頼の約8割・48時間以内に復旧完了
- ISO27001/ISMS/Pマーク取得済み/データの取り扱いを徹底管理
- NDA(秘密保持契約書)の締結も可能
サーバやNASなど社外持ち出しが難しい機器も、出張診断・オンサイト対応が可能です。当社では24時間365日体制でご相談を受け付けています。操作を重ねて取り返しがつかなくなる前に、まずはご相談ください。
※1:2011年1月~
※2:2025年9月実績。一部復旧:完全復旧に至らなかったが、一部復旧できた場合。完全復旧:復旧希望データを100%復旧できた場合
※3:2011年1月~
データを消さずにできる対処法
以下の操作は、データを保持したまま設定やパスワードのみを初期化できる安全な方法です。
初期値の確認と入力
管理画面のユーザー名/パスワードに「admin/password」を入力して試します。入力の際は英字が小文字であることを確認してください。
初期化ボタン/ファンクションボタンで設定のみ初期化
多くのモデルでは、背面の初期化ボタンやファンクションボタンを数秒押すことで「設定のみ」初期化できます。
例:TeraStation TS50xxシリーズでは「初期化ボタンを約3秒(または10秒)押すと、adminパスワードやIP設定が初期状態に戻る」と公式に案内されています。LinkStationでも同様にファンクションボタン操作で管理者パスワードを初期化できます。この操作ではデータは消えません。
型番ごとのマニュアル確認
「設定だけ初期化」か「完全初期化」かはモデルごとに異なります。押す秒数やボタン動作が違うため、必ずバッファロー公式サイトの取扱説明書で「初期化ボタンの機能」を確認してください。
データ消失リスクが高いケース
次の操作を行うとデータが完全に消えるリスクがあります。操作前にバックアップを確認し、データが必要な場合は実行しないでください。
工場出荷時初期化やディスクフォーマット
管理画面から「工場出荷時設定に戻す」「ディスク初期化」「フォーマット」を実行すると、共有フォルダやボリュームが削除されてデータが見えなくなります。バッファロー公式も「初期化後はデータが削除されるため、バックアップを取ってから行うように」と明記しています。
リセットボタン機能の無効化設定
設定画面で「リセットボタンでパスワード初期化を行わない」設定が有効になっている場合、ボタンを押してもパスワードは戻りません。この状態でログインできない場合、メーカー修理でHDD初期化が伴う可能性があります。データを残したい場合は、メーカー修理前にデータ復旧業者へ相談するのが安全です。
安全に試せるステップ
以下の手順に従えば、リスクを抑えて安全に復旧を試すことができます。
- 使用しているモデル(例:LS210D、LS520D、TS3020など)を確認します。
- 公式サイトで「初期ユーザー名/パスワード」と「初期化ボタン動作」を確認します。
- admin/password(または指定の初期値)でログインを試みます。
- ログインできない場合は、初期化ボタンやファンクションボタンを数秒押す手順を実行し、再起動後に再度アクセスを確認します。
- それでもログインできない場合は、それ以上の初期化やフォーマットを行わず、専門業者またはサポートへ相談します。
データが重要な場合は、次の操作を絶対に行わないでください。
- 工場出荷時リセットやディスクフォーマット
- RAID再構築やアレイ再初期化
- 通電やリセットの繰り返し
このような操作はRAID情報を上書きし、復旧難易度を上げてしまいます。
バッファローNASでログイン不能やリセット不具合が起きた場合、むやみに初期化を試すのは危険です。デジタルデータリカバリーでは、初期診断とお見積りを無料で実施し、最適な対応方法を提案します。「初期化ボタンを押した」「データを残したい」などの状況に合わせて、無料診断をご利用ください。早期相談がデータを守る最善策です。
デジタルデータリカバリーが法人に選ばれる理由
デジタルデータリカバリーは、法人のサーバ・RAID復旧で高い支持を得ています。
実績が証明する「復旧できる」技術力
デジタルデータリカバリーは、他社で復旧できなかった案件の相談が多く寄せられる「最後の砦」として、その技術力が評価されています。
その理由として、次の実績・強みがあります。
- データ復旧専門業者 17年連続データ復旧国内売上No.1(※1)
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- RAIDご相談実績 累計14,949件以上(※4)
- ISO27001/ISMS/Pマーク取得済み/データの取り扱いを徹底管理
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こうした実績・強みを背景に、特に法人のRAID復旧では、難易度の高い障害にも対応できる点から多くの企業様に選ばれてきました。
官公庁、国立大学法人、上場企業など、多くのお客様にご利用いただいています。

HDDの復旧技術向上が評価され、2021年には「東京都経営革新優秀賞」を受賞しました。
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