突然の豪雨や建物内の漏水により、サーバーが水没してしまったというご相談が増えています。特に以下のような状況では注意が必要です。
- サーバー筐体に直接水がかかった
- 通電中に浸水し、焦げたような臭いがした
- 再起動後にHDDが認識されなくなった
このような症状が現れた場合、サーバー内部で回路ショートやHDD腐食が進行している可能性があります。焦って電源を入れ直したり、濡れた状態での通電を続けてしまうと、状態がさらに悪化し、データ復旧が極めて困難になるケースも少なくありません。
安全かつ迅速な対応こそが、業務データやシステムを守るカギです。水濡れ後の判断に迷う場合は、無理に操作せず、まずは専門家による初期診断をご活用ください。
当社では24時間365日、初期診断とお見積りを無料で実施しています。被害の拡大を防ぐためにも、まずはお気軽にご相談ください。
目次
サーバーが水没するケース
サーバーの水没は、想定外の水害や設備トラブルが重なって発生することが多く、原因を正しく理解することが再発防止にもつながります。
豪雨・河川氾濫による床上浸水
豪雨や河川の氾濫によって建物の1階や地下が浸水し、床置きサーバーやラック下段が水に浸かるケースがあります。泥水や不純物が混じることで基板やHDD内部に汚染が進み、腐食の原因となる場合があります。
ビル内の漏水や配管破裂
オフィスビルやデータセンターでは、上階からの漏水や配管破裂によってサーバールームに水が流入することがあります。電源系統に水が触れるとショートの危険があり、復旧が難しくなるおそれがあります。
空調設備やドレン詰まりによる水漏れ
エアコンのドレン詰まりや結露などが原因で、局所的にサーバー上部から水が垂れるケースもあります。このような慢性的な漏水は発見が遅れやすく、内部の電子部品に腐食が広がる可能性があります。
設置位置や防災設計の不備
想定以上の水害に備えた設置位置やバックアップ設計が十分でない場合、被害が拡大する傾向があります。特に床面設置や地下室設置はリスクが高く、定期的な見直しが重要です。
これらの要因は複合的に発生することがあり、原因を特定するには現場状況の確認が欠かせません。放置すると基板やストレージの腐食が進み、データが失われる可能性があるため、速やかな対応が求められます。
もし、ご自身での判断に不安がある場合は、初期診断とお見積りは無料です。症状の進行を防ぐためにも、24時間365日対応の無料相談をご活用ください。
サーバー水没時の対処法
サーバーが水没した際には、感電や二次障害を防ぐために慎重な行動が必要です。ここでは、水没直後に行うべき対応と、避けるべき行動を順に整理します。
電源を安全に遮断する方法
感電やショートを防ぐためには、通電状態をすぐに止めることが重要です。水に濡れたままの機器には直接触れず、周囲の安全を確認したうえで電源を遮断します。
- ブレーカーを落とすか、電源ケーブルを抜いてすべての機器の通電を停止します。
- 電源を切ったあとも水が残っている場合は、機器には触れず専門業者の指示を待ちます。
- 安全が確認できるまで、サーバー周辺への立ち入りを控えます。
機器を静かに引き上げて保管する方法
安全が確認できたら、サーバー筐体やストレージを慎重に移動します。乱暴な取り扱いは内部のプラッタや基板を傷つけるおそれがあります。
- 水面からゆっくり持ち上げ、横転や振動を避けて安定した場所に置きます。
- 表面の水分や泥を軽く拭き取り、乾かしすぎないよう注意します。
- 濡れタオルで包み、ビニール袋に入れて密閉し、内部が急速に乾かないようにします。
乾燥を防ぎ内部を保護する方法
自然乾燥やドライヤーでの乾燥は、内部に含まれる泥や不純物を固着させるおそれがあり、復旧を難しくする要因となることがあります。乾燥を防ぐことが、データを守るうえで有効な場合があります。
- HDDやSSDは密閉した状態を維持し、乾燥剤などは入れないようにします。
- 直射日光や暖房器具の近くを避け、常温のまま保管します。
- 水没状態のまま、できるだけ早くデータ復旧業者に相談します。
自力で電源を入れない理由
水没後に電源を入れ直したり再起動を繰り返したりすると、ショートや腐食が進み、データが取り出せなくなる危険性があります。復旧の可能性を残すためにも、自力での操作は避けたほうがよいと考えられます。
- 内部に水分や泥が残っている状態で通電すると、基板やモーターが損傷するおそれがあります。
- 繰り返し再起動を行うと、障害が拡大し復旧難易度が上がる傾向があります。
- データの保存領域(プラッタなど)を保護するためにも、専門設備での診断が必要です。
サーバーやNASが水没した場合でも、HDDやSSDが適切に扱われていれば、データ復旧の可能性が残ることがあります。状況に応じた判断が重要なため、早めの診断をおすすめします。
特にRAID構成のNASでは、HDDの分解や専用機材による診断が必要となるため、自己判断よりも専門技術者の対応が安全です。
当社ではNAS・RAIDのトラブルに詳しいスタッフが、24時間365日体制で無料診断を行っています。まずはお気軽にご相談ください。
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