
●リビルドは、自殺行為

正常なリビルドであれば、もちろんやるべきです。DISK1本がおかしくなってもRAIDは機能します。
しかしRAIDとして機能していない=正常ではない状態で、
リビルドすればもちろんDISKに書かれる内容はおかしな内容になる可能性が高いのです。
こんな状態でリビルドしてしまえば、当然失敗します。
また、こういった状態の場合、RAIDカード自体も正常でない場合があります。どういった現象が起きてしまうかというと、本来書き込まなければいけない内容とは全く違う内容を書き込んでしまう場合があるということです。
ですのでリビルドするときは、必ずベリファイを行いDISKに異常がないことを必ず確認して、
RAIDカードにも、異常が無いかを確認して行わなければ、非常に危険なリビルドになってしまいます。
どちらにしても、データが見れなくなった以降、リビルドは【自殺行為】ということです。
●順番を入れ替えることで、故障をさらに助長することに…

RAIDが正常に動かなくなったからといって、中のハードディスクを差し替えるという行為は、非常に危険です。
RAIDとは複数台のDISKを1つのDISKに見せる技術です。
DISKの順番を替えること=本の目次が最終ページにいってしまうようなものです。
OSがMBRやBoot Sectorを探しても見つからないのは上記のような感じです。
順番を替えればDISKの情報もズレます。
●壊れたデータを上書きしてしまい、さらには…

故障しているRAID機器を再構築することで、中に入っていたはずのデータは消えてしまいます。
または、再構築の機能がもともとついている機器になると、RAIDのトラブルが起きた段階で、
自動で再構築をかけてしまう場合もあります。
また、OSのインストールについては、RAIDの構成がおかしい状態のときに実行してしまうと、そのままデータが上書きされ復旧不可能にもなる可能性があります。
DISK状態が異常な時、つまりRAIDとして機能していないDISKにOSをインストールすることは自殺行為です。
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