USBメモリは、持ち運びに便利で安価なため、様々な用途で使用されていますが、「突然認識しなくなった」「読み込まない」といったトラブルが起きるのは珍しいことではありません。
USBメモリが認識しなくなると、中に入っているデータが見られないどころか、完全にデータを失ってしまうことさえあります。
このページでは、USBメモリが読み込まなくなり、大切なデータが見られなくなってしまった場合の原因と、12個の対処法についてご紹介します。
認識しないUSBメモリから安全にデータを復旧したい方は、データ復旧業者への相談をおすすめします。
「フォーマットする必要があります」とエラーメッセージが表示されている場合はこちらもご覧ください。
目次
USBメモリが認識しない・読み込まない際に簡単にできる対処法
USBメモリが認識しない・読み込まない際は、簡単にできる対処法から試してみましょう。中にはパソコンの知識が不要なものもあります。
USBメモリの接続を確認する
USBメモリの接続に緩みや誤った接続がないか確認しましょう。うまく奥まで差し込めない場合は、USBメモリを上下逆に接続している可能性もあります。
USBメモリは一般的に、穴が開いている側を上に接続します。ケーブル接続のマークが端子についている場合もあるので、一度確認しましょう。
USBのゴミや汚れを掃除する
そもそもUSBに物理的な破損や汚損があると、PC上では正しく認識されないことが多いです。またコネクタが折れ曲がっていることもあるので、目視で破損の有無を確認しておきましょう。
他のUSB機器を取り外す
他の機器が干渉することで、USBメモリが正常に起動できないことがあります。一度、PCに接続されている他の機器は、すべて取り外してみましょう。
別のポート/ハブに接続する
ポートとは機器とネットワークの接続口です。ハブとは複数の端末で情報のやり取りをする際に利用される機器です。
これはUSB自体に問題があるわけではなく、USBポートやUSBハブ、あるいは接続先のパソコンに何らかの問題があるケースです。別の接続先に変更して問題が解決する場合、USB自体に問題が発生しているわけではないので、ご安心ください。
パソコンに直接接続する
USBハブを介さずパソコンに直接接続すると、パソコンのシステムやUSBメモリで発生した接続トラブルを解消することができます。
これは再度USBポートのスキャンが行われ、接続がもう一度行われるためです。
パソコンを再起動する
USBメモリが認識しない・読み込まないのは、USBポートやUSBコントローラーの不具合が原因である場合があります。
通常USBポートやUSBコントローラーは、パソコンの起動時に初期化されます。この初期化の過程で、USBポートやUSBコントローラーに何らかの不具合がある場合、再起動することで再度初期化が行われ、問題が解決する場合があります。
ただし、再起動はパソコンやUSBメモリに強い負荷がかかるため、データを失いたくない場合は控え、データ復旧の専門家に相談しましょう。
放電を行う
長時間の充電や静電気によってパソコンやUSBメモリが帯電した場合、放電することで、USBメモリが認識されるようになります。
放電を行う方法は以下の通りです。
- USBデバイスを接続機器から取り外す
- USBメモリをラジエーターなどの金属製のものに接触させる
- パソコンにUSBを差し込んで、ただしく認識されるか確認する
- パソコン本体の電源を切り、ACアダプターやバッテリーを取り外す
- 30分ほど放置する
- パソコンを起動し、USBを差し込んで、認識されるか確認する
USBのタイプを確認する
まずはUSBの端子を確認しましょう。USBメモリの端子には「USB Type-A」「USB Type-C」「Micro USB Type-B」「Lightning」の4種類があります。
この中でも「Micro USB2.0 Type-B」はAndroidスマートフォンやタブレットに使用されます。
これらのUSBメモリは全て端子が異なり、使用機器によっては非対応の場合があります。使用しているパソコンやスマートフォン、タブレットとUSBメモリが対応しているか調べましょう。
またPCではなく、別のメディアに接続すれば、簡単に認識することも多いです。たとえば小さい端子のUSBメモリは、タブレットに接続すると認識することがあります。
以上のようにUSBメモリの接続やパソコンの再起動を試しても、認識しない・読み込まないといった症状が発生しているならば、USBメモリの内部の破損や、保存データにシステムエラーが発生していることが考えられます。
USBメモリの障害を個人で判別することは非常に困難なため、保存データが必要な場合は、データ復旧の専門家に相談することで、内部保存データの抽出・移行作業が安全に行われます。
USBメモリが認識しない・読み込まない時はデータ復旧業者に相談する
USBメモリの中に失いたくない大切なデータがあれば、データ復旧の専門業者に相談することを強くおすすめします。データ復旧業者では、復元ソフトでは対応できない物理的な破損が原因の障害や、複雑なシステムエラーからのデータ復元・復旧が可能です。
データ復旧業者では、USBメモリに発生している症状を元にエンジニアによる正確な初期診断を行い、故障原因を特定した上で、原因ごとに専用の設備や部品を用いてデータ復旧作業を行います。プロが対応するため、データ復旧に失敗してデータが完全に消失するリスクを抑え、確実に復旧することができます。
デジタルデータリカバリーでは、お電話またはメールでお問合せいただくと、簡易診断と対応方法について無料でご案内いたします。また、機器別の専門のエンジニアによる無料初期診断を行っているので、お気軽にご相談ください。
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USBメモリが認識しない・読み込まない際の原因
USBメモリが認識しない・読み込まない原因は、大きくわけると3通りあります。
原因①:筐体破損
USBメモリや、USBメモリを接続しているパソコンなどの機器に不具合がある場合があります。
接触不良
USBメモリやUSBハブは、端子部分が汚れやすく、ホコリが入ることで接触不良になることがあります。ホコリがつまった状態で使用すると機器に悪影響を及ぼすため、ご注意ください。
USBメモリの電力供給不足・USBハブのトラブル
USBメモリが起動しない最たる原因は、電力不足です。たとえばUSBハブを経由し、他の機器と一緒に利用する場合、供給される電力量が分散され電力不足になることがあります。
パソコンのUSB端子の故障
USBメモリが認識されない原因が、接続先のパソコンにある場合もあります。
よくある事例として、「パソコンのUSB端子にホコリが詰まっていた」「USB端子が強い衝撃で変形した」場合が考えられます。
この場合、USBのデータをパソコンが読み取れないため、USBメモリが認識できません。USB端子の掃除や、メーカー・修理業者へパソコンの修理を依頼しましょう。
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- パソコンが起動しない!立ち上がらない!
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データ復旧とパソコン修理の違い
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パソコンのデバイスドライバー不良
デバイスドライバーとは、パソコンと接続された機器を制御し、データのやりとりを行うために必要なプログラムです。
USBメモリをパソコンに接続すると、最初にパソコンがデバイスドライバーを認識し、その後、USBメモリが認識されます。しかし、デバイスドライバーに不良があると、USBメモリへの認識が阻害されます。
パソコンを操作して、最新のデバイスドライバーにアップデートを行いましょう。
パソコンが帯電している
パソコンが帯電していると、USBメモリが認識できない場合があります。これは、USBメモリの動作に必要な電力が、パソコンの帯電によって妨害されるためです。
パソコンが帯電していると、パソコンとUSBメモリの間に静電気が発生し、USBメモリが必要な電力を受け取れなくなります。これによって、USBメモリが認識できなくなる場合があります。
また、パソコンが帯電している場合、USBポート自体に静電気がたまり、USBメモリが接触不良を起こすこともあります。これは、パソコンの電源が入っている状態でUSBメモリを差し込んだ場合に起こりやすくなります。
これらの論理障害は再起動やシステムのアップデートなどで修正できることもあります。
しかし対処法で対処できない場合は、データ復旧業者に相談しましょう。
その理由は、個人で対処できない論理障害からデータ復旧するには復旧作業用のツールと高度な専門知識が必要だからです。
無料で相談・初期診断を実施している業者は多いので、USBメモリを復旧できる技術力を持った業者に依頼しましょう。
原因②:論理障害
論理障害とは、USBメモリのファイルシステム(データのインデックス)が壊れてしまっている状態です。これは「読み書き中に抜いてしまった」または「処理中に電源が落ちた」といった場合に発生しやすく、「データの誤削除・上書き」は重度障害になります。
論理的な破損が起きると、ディレクトリ構造が破損し、データが読み込めなくなります。このような状態で抜き差しや再起動を繰り返すと、データの上書きが進行し、復旧が困難になる恐れがあるため、無理に使用しないようにしましょう。
論理障害が発生する原因は以下の4つです。
使用中にUSBメモリを抜き差しした
USBメモリの使用中に、USBメモリを抜き差しすると、読み書きが中断され、USBメモリのファイルシステムが破損します。
また突然の停電によりUSBメモリへの電源供給が途絶えた場合も、USBメモリ内のデータが不完全な状態になり、実質的にデータが破損した状態になるためUSBメモリが認識されなくなることがあります。
USBメモリ使用中に「このフォルダーが空です」と表示された時はこちら
BIOSの設定が無効
BIOSは、パソコンに接続されているハードウェアを制御するプログラムです。Windowsのパソコンでは、接続されているキーボードやマウスなどの外部機器をBOISというプログラムで制御しています。
もしBIOSでUSBメモリが接続されているドライブが無効になっていると、USBメモリが正しく認識されないことがあります。この場合、BIOSを初期化することで対応可能なことがあります。
マルウェア感染
マルウェアとはコンピュータウイルスなどの悪意あるソフトウェアの総称です。既に感染したパソコンなどを経由して感染する場合が多いです。
USBメモリがマルウェアに感染すると、内部の保存データやファイルシステムが破壊されることがあります。そしてUSBメモリにデータが存在してもパソコン側で認識されなくなります。
誤ってフォーマットした
USBメモリを誤ってフォーマットするとファイルシステムが再構成され、パソコンが新しいファイルシステムを認識できず保存データにアクセスできなくなります。
もう一度フォーマットし直す、新しいデータを書き込んで保存するなどの、他のデータで上書きをすると取り返しのつかないことになりかねません。
誤ってフォーマットした場合は、USBメモリを取り外し、すぐにデータ復旧業者までご連絡ください。
原因③:物理障害
物理障害とは様々な原因でUSBメモリ内のデータが保存されている領域が破損し、「認識されなくなる」「保存データが消える」といった症状が発生します。
物理障害の原因は以下の通りです。
強い衝撃・水没
USBメモリの破損は「踏みつけてしまった」「誤って洗濯してしまった」など日常的な場面で発生します。この時、USBメモリの動きを制御している「コントローラーチップ」や「メモリチップ」が変形、破損、腐食などを起こし、USB内の保存データが読み取れなくなります。
経年劣化
USBメモリの寿命は一般的には3年とされます。寿命を迎えると、データの読み込みができなくなる、またはデータが壊れるなどの異常が発生する場合があります。
USBメモリは、フラッシュメモリという半導体素子を使用しており、書き込みや消去が行える数に限りがあります。このため、何度もデータの書き込みや消去を繰り返すことで、素子の寿命が短くなり、最終的には使えなくなることがあります。
個人が物理障害を復旧させることは難しい
USBメモリが物理的に破損した場合、機器を解体してチップを取り出し、数万パターンもの回路分析を検証した上で、アクセスポイントから直接データを読み出す必要があります。
一連の作業は、一般的なソフトウエアで処理できません。もし物理障害が起きているUSBメモリを無理に認識させようとすると、症状を悪化させるため、使用は最低限にとどめましょう。
また、USBメモリにはデータの書き込み回数に上限があるため、経年劣化で「データが飛ぶ」ことも決して珍しくありません。衝撃を与えていないなど、身に覚えがない状況でも物理障害は起きることには、留意してください。
物理障害が発生しているUSBを復旧するためには、データ復旧業者での作業が必要です。
これ以上の作業は避けて、データ復旧業者へ相談しましょう。
USBメモリの症状を見分けるのは困難
USBメモリの論理障害と物理障害では、フォーマット要求・USBメモリが認識されないなど多くの症状が共通しており、障害の原因の見分けがつかないことがよくあります。
障害を特定できない状態で、修復ツールを不用意に使うのは控えましょう。安易に自力で対処すると、物理障害の悪化や、データ上書きのような論理障害を併発し、より復旧が困難になってしまいます。
特に物理障害が発生したUSBメモリの復旧作業には、電子回路をつなぎ合わせたり、破損データを元通りにする必要があります。復旧用の特殊なツールと高度な技術が必要になるため、個人でデータの取り出しを行うのは、ほぼ不可能です。
「故障を判別できない」「安全にデータを取り出したい」という場合は、データ復旧の専門会社まで無料初期診断を受けてみることをおすすめします。
USBメモリが認識しない・読み込まない際によくある症状
USBメモリが認識しない場合のよくある症状は以下の通りです。
USBメモリを接続した時にランプが点灯しない
この場合、USBメモリに電源が供給されていないと考えられます。USBハブをチェックするか、コネクタ部分が破損していないかを確認しておきましょう。
「フォーマットしますか?」と表示される
USBメモリをパソコンに接続して「フォーマットしますか?」と表示される場合、データ管理するファイルシステムが壊れているか、フォーマット形式が異なっている可能性があります。「フォーマットしますか?」と表示されるエラーは、複数の原因が考えられるため、不適切な対応をとると、データを失ってしまう恐れがあるので注意しましょう。
マイコンピュータ内にUSBが表示されない
この場合、USBメモリがパソコンに認識されていないと考えられます。理由は接触不良ということも多いのですが、デバイスマネージャーの不具合も可能性として考えられます。
エラーメッセージが表示される
パソコンにUSBメモリを差し込んで、以下のようなメッセージが表示された場合、パソコンの不具合ではなく、USBメモリ側に不具合が発生している可能性があります
- USBデバイスが認識されません。
- デバイスを接続し直してください。
- 「パラメーターが間違っています」と表示される
- 「ファイルまたはディレクトリが間違っているため読み取れません」と表示される
- このコンピューターに、最後に接続されたUSBデバイスが正しく機能していないためWindowsによって認識されていません。
- (ドライブ名)にアクセスできません。
上記のようなエラーメッセージが表示される際は、USBメモリのファイルシステムに不具合がある可能性が高いです。
USBメモリが認識しない・読み込まないときの注意点
USBメモリが認識しない・読み込まないときに以下の動作を行うと、USBメモリの障害が悪化することがあります。
USBメモリを抜き差ししない
取り出し操作をせずに抜き差しを繰り返すと、USBメモリの接続部分が故障したり、データが破損したりする恐れがあります。
特にデータの書き込み中や送受信中にUSBメモリの抜き差しは控えましょう。
通電を続けない
障害の発生したUSBメモリを機器に接続したまま通電を続けるのは控えましょう。
破損箇所の状態の悪化や、データが強制的に上書きされることがあります。パソコンやスマートフォンで取り外しの操作を行うか、シャットダウンを実行して取り外しましょう。
USB端子に息を吹きかけない
USB端子に息を吹きかけると、ゴミが奥に詰まったり、 唾や呼気の水分がUSBメモリに付着し、腐食を起こす可能性があります。
フォーマットしない
USBメモリに異常が発生すると、「フォーマットしますか」といったメッセージが表示されることがあります。
指示に従ってフォーマットすると、保存データにアクセスできなくなります。大切なデータが入っている場合は、不用意にUSBメモリをフォーマットしないようにしましょう。
以上4点はデータ復旧に当たって控えるべき行動ですが、既に実行してしまった場合は技術力の高いデータ復旧業者に相談し、適切な復旧作業を行ってもらいましょう。
フォーマット、腐食、物理的な破損などは一般的なデータ復旧業者ですと症状の重さによってはお断りされることもあります。
しかし技術力の高い業者なら、復旧用のツールとデータ復旧経験の長いエンジニアが在籍しているため、重度の症状でも一部または全てのデータを抽出できる場合があります。
Windows10/11でUSBメモリが認識されない時はこちら
パソコンでUSBメモリが認識しない・読み込まないトラブルの対処法12選
パソコンでUSBメモリが認識しない・読み込まないトラブルの対処法は次の12通りです。
デバイスマネージャーからドライバーを更新する
デバイスマネージャーは、パソコンのハードウェア類を管理しているソフトウェアです。まずはデバイスマネージャーでUSBメモリが認識されているか確認しましょう。
デバイスマネージャーは、「Windows」マーク→「メニュー」→「デバイスマネージャー」を選択することで開くことができます。
デバイスマネージャーからUSBを更新する手順
もしUSBメモリが認識されているにもかかわらず、正常に開けない場合、デバイスマネージャー上でUSBメモリを右クリックして「更新」を選択すると解決することがあります。
ただし、それでもなお、デバイスマネージャー上のプロパディに「不明なデバイス」と表示される場合、この方法では対処できないため、操作は控えるようにしましょう。
マルウェア対策ソフトを使用する
パソコンがマルウェアに感染した場合は、マルウェア対策ソフトを使用して除去することが可能です。ただし、マルウェアに感染しているかわからない場合は、「Windows Defender」や市販のウイルス対策ソフトを使用して、パソコンにスキャンをかけましょう。
- ウイルス対策ソフトをダウンロードして、インストールする
- インストール完了後、USBメモリをパソコンに接続する
- ウイルス対策ソフトを起動し、USBメモリをスキャンする
- スキャンが完了後、ウイルス対策ソフトが検出したマルウェアを削除する
- USBメモリをパソコンから取り外し、再度接続して正常に認識されるか確認する
BIOSの設定を初期化する
Windowsのパソコンでは、キーボードやマウスなどの外部機器をBOISというプログラムで制御しています。USBポートに関する設定もBIOS上で制御されています。そのため、BIOSの設定でUSBポートが無効化されていると、USBメモリをパソコンに差し込んでも認識されません。この場合、BIOSを初期化することで対応できる場合があります。
BIOSの設定を初期化する
まずはBIOSから起動順位の設定を見直しましょう。
BIOSの設定画面は、「F2」キーを開き、「Boot Menu」もしくは「Change Boot Order」の項目から起動順位を確認することが出来ます。
1.「F2」キーを数回押し「BIOSセットアップユーティリティ」を起動します。
2.次に「F9」キーを押すと「Load Optimized Defaults?」という、デフォルト値に関するメッセージが出てくるので「Yes」と選択しましょう。
3.次に「F10」キーを押します。
4.「Save configuration and reset?」という、設定の保存に関するメッセージが表示されますので「Yes」を選択しましょう。
以上の操作により、BIOSは初期化されます。
セーフモードで起動する
セーフモードとは最低限のシステムだけでパソコンを起動させる機能です。
USBメモリがシステムの干渉を受けて認識されない場合や、画面が真っ暗でOSにアクセスできない時に有効です。
セーフモード実行の手順は以下の通りです。
- Shiftキーを押し続ける
- 画面左下の「スタート」ボタンをクリックし、「電源」アイコンをクリックする
- Shiftキーを押しながら、「再起動」をクリックすると回復環境のロードが開始される
- 「トラブルシューティング」、「詳細オプション」の順にクリック
- スタートアップの設定」を選択し、「再起動」をクリック
- 再起動後、スタートアップオプションのリストが表示されるので、キーボードの「4」または「F4」キーを押すとセーフモードで起動する
チェックディスクでパラメーターを修復する
USBメモリへのアクセス中、突然接続が切れると、パーティションテーブル(データ領域のしきい)が破損し、「パラメーターが間違っています」と表示されることがあります。この場合、チェックディスクを実行することで、無事にエラーが修復されることがあります。
チェックディスクでパラメーターを修復する手順
1.USBメモリカードをPCに接続した状態で、コマンドプロンプトを開きます。(コマンドプロンプトはスタートメニューに「コマンドプロンプト」と打ち込めば表示されます)
2.コマンドプロンプト上で「chkdsk E(※ここに任意のデバイス名が入ります): /f /r」を実行します。
Windows Power Shell、またはコマンドを使用しディレクトリを修復する
Windows10以降には、コマンドプロンプトで破損したディスクや、ファイルを復元できる「Windows File Recovery」というツールがあります。これは管理者権限でコマンドプロンプトを起動し、次のように入力することで対応できます。
winfr [復元元ドライブ]: [復元先ドライブ]: [/switches]
PRAMをリセットする
MacPCを使用している場合は、PRAMをリセットすることで、USBメモリの認識を妨げているシステムをリセットすることが可能です。
PRAMをリセットする手順は以下の通りです。
- パソコンをシャットダウンする
- パソコンを起動する
- 電源を入れた直後に、Commandキー、Optionキー、Pキー、Rキーを同時に押し続ける
- パソコンが再起動し、起動音が2回鳴ったら、キーを離す
- パソコンが通常通り起動されるまで待つ
OSをアップデートする
MacのOSが最新の状態でない場合には、USBメモリが正常に認識されない場合があります。この場合にはMacのOSを最新の状態にアップデートすることによってUSBメモリが正常に認識される場合があります。
- Macの「システム環境設定」を開く
- 「一般」をクリックする
- ソフトウェアアップデートを選択する
- 「今すぐアップデートする」を選択する
SMCをリセットする
SMCとはMacPCで電源やハードウェアを管理するコントローラーです。
USBポートへの電力供給も担っているため、リセットすることで問題を解決します。
SMCをリセットする手順は以下の通りです。
- パソコンをシャットダウンする
- 電源ケーブルを外し、数秒待ってから再び接続する
- Shiftキー、Controlキー、Option(Alt)キー、電源ボタンを同時に10秒程度長押しする
- キーと電源ボタンを離し、パソコンを通常通り起動する
ドライバを再インストールする
デバイスマネージャーで「不明なデバイス」を削除してシャットダウンをし、パソコン再起動後、USBメモリを接続すると、デバイスドライバが再度インストールされます。
もしくは、タスクバーの検索ボックスに「デバイスマネージャー」と入力し、デバイスの名前を右クリックしてアンインストールした後、パソコンを再起動すると、デバイスドライバーが再インストールされます。
新しいUSBメモリに交換する
USBメモリに保存されたデータが不要な場合は、新しいUSBメモリと交換して使用しましょう。初期不良の場合は、購入時のレシートをUSBメモリを購入した店舗までもっていくと交換してもらえることがあります。
一方で新しいUSBメモリに交換すると、保存データは全て破棄されるため、交換前に別の媒体に、バックアップを取るか、データ復旧業者に相談して、古いUSBメモリからデータの抽出・移行作業を行ってもらう方法もあります。
フォーマット(初期化)する
データが消えてしまっても問題ない場合、USBメモリのフォーマット(初期化)を行うことで正常に認識される場合もあります。ただし、一度故障したUSBメモリは、前触れ無く再度トラブルを起こす可能性があるため、再利用には注意が必要です。データが必要な場合は、フォーマット(初期化)をせず、いち早く専門のデータ復旧業者へご相談ください。
データ復旧ソフトを使用する
軽微な症状であれば復旧ソフトで解決できることがあります。しかし、場合によっては状況を悪化させる可能性があるので、十分注意しましょう。市販のデータ復旧ソフトを利用した、復旧はリスクも大きいため、実行には注意が必要です。
またデータ復旧ソフトは、障害のうち物理障害には対応できず、最悪の場合、データ消失の危険性もあります。落とした・水没した・経年劣化などの心当たりがある場合には、ソフトを試す前にデータ復旧の専門家に相談してください。
データ復旧ソフトの使用後にUSBメモリやパソコンの状態が悪化した場合はこちら
USBメモリが認識しない・読み込まないトラブルの対処法(スマートフォンの場合)
スマートフォンでUSBメモリを使用していて認識しなくなった場合でも対処法があります。
AndroidのOSを最新にアップデートする
AndroidのOSが古いとUSBメモリを正常に認識できない場合があります。
AndroidのOSをアップデートする方法は以下の通りです。
- 「設定」から「システム」を選択する
- 「詳細設定」の「システムアップデート」を選択する
- 「アップデートが利用可能です」と表示されたらダウンロードを開始する
ただしUSBメモリに異常が発生したときに、USBメモリを接続したままアップデートをすると、症状が悪化する可能性があります。
最悪の場合にはデータが取り出せなくなってしまうため、アップデートする際は、USBメモリの接続を外してから実行しましょう。
デバイスを再起動してUSBメモリを再接続する
AndroidスマホでUSBメモリが認識されない時は、本体を再起動した後に接続すると、正常に認識されることがあります。
デバイスを再起動してUSBメモリを再接続する方法は以下の通りです。
- Androidの電源ボタンを長押しして電源を切る
- USBメモリなどの周辺機器をすべて取り外す
- 電源を入れて、USBメモリを再接続する
ただし、再起動はAndroidスマホやUSBメモリに強い負荷がかかります。機器が抱えている障害が悪化する場合もあるため、異常が発生している時は控えましょう。
自力でUSBメモリを復旧できない場合はデータ復旧業者に相談する
ここまで自力で対処可能な方法を解説しました。もし上記の方法では問題が解決しなかった場合、USBメモリに深刻なトラブルが発生している恐れがあります。
USBメモリは、HDDなどの記憶装置とまったく構造が異なり、データ復旧の難易度は高いといわれています。そのため、確実かつ安全にデータを復元するには、USBメモリの復旧次席が多数あるデータ復旧の専門業者まで対応を依頼することが重要となってきます。
データ復旧業者での作業の例は以下の動画をご覧ください。
認識しない・読み込まないUSBメモリのデータ復旧事例
故障したUSBは「認識されなくなった」「エラーメッセージが表示された」など症状は似通っていても、実際の障害原因は千差万別であり、それぞれ修復作業は異なってきます。
デジタルデータリカバリーでは膨大なケーススタディに裏打ちされたエンジニアが多数在籍しており、水没や劣化など様々な状態のデータ復元をご依頼頂いております。
ここでは当社に寄せられた複数のケースを見ていきましょう。
CASE1:コネクタが折れてしまったUSBメモリからデータを復元
筐体 | USBメモリ/4GB |
---|---|
状態 | USBメモリの認識が悪く、抜き差しを繰り返していたところ、コネクタが折れてしまった。すでにお客様が他社に復旧依頼を出しており、「コントローラー破損」「メモリが剥離できない作りになっている」として復旧不可を言い渡された。 |
希望データ | 400枚以上の写真データ |
復旧期間 | 2日 |
結果 | 折れてしまった影響によるメモリ基板の破損に加え、データ保存しているメモリが劣化している状態でした。コネクタ、およびファームウェアの修復と、データの抽出作業を行い、フォルダ構成ごと希望データをすべて復旧できました。 |
CASE2:前兆なく突然認識しなくなった
筐体 | USBメモリ/64GB/PCで使用(Windows/Mac) |
---|---|
状態 | 容量いっぱいに使用している。急に認識しなくなり、他のPCでも認識しない。 |
希望データ | Excel,Word,PowerPoint,動画 |
復旧期間 | 2週間 |
結果 | USBメモリを制御するコントローラー、またはデータを記憶するメモリが破損している状態でしたが、破損箇所の修復作業を行い、データ復旧に成功しました。 |
CASE3:火災で変形したUSBメモリからデータ復元
筐体 | USBメモリ/16GB/PCで使用 |
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状態 | USBメモリが火災で燃えてしまった。 |
希望データ | Excel,Word,動画 |
復旧期間 | 2日 |
結果 | このケースでは、USBメモリが原型をとどめていないほど損傷していましたが、専門エンジニアが直接作業を行い、データ復旧に成功しました。今回は業務データということで最短で納品いたしました。 |
データが必要な場合は、データ復旧の専門業者に相談する
これまでの対処方法は、ごく「軽度の論理障害」しか対応できず、「中高度の論理障害」あるいは「経年劣化を含む物理障害」には対応できませんでした。
USBメモリの中に失いたくない大切なデータがあれば、データ復旧の専門業者に相談することを強くおすすめします。データ復旧業者では、USBメモリに発生している症状を元にエンジニアによる正確な初期診断を行い、復元ソフトでは対応できない物理障害や、重度の論理障害からのデータ復元・復旧が可能です。
ただし、USBメモリの復元でおこなう回路分析には数万パターンもあり、実績や経験値が少ないと膨大な期間とコストがかかります。一方、当社では41万件以上の復旧実績をもとにしたデータベースを参照し、他社では不可能な障害でも最短で復旧を実現できます。
デジタルデータリカバリーでは、相談から初期診断・お見積りまで、無料でご案内しています。まずは復旧専門のアドバイザーへ相談することをおすすめします。
はじめてのデータ復旧業者は【技術力の高さ】で選ぶ
データトラブルの際、一番頼りになるのがデータ復旧業者です。しかし、初めてデータ復旧業者に依頼するとなると、どこに依頼したらいいのか分からない方も多いのではないでしょうか。
データ復旧業者を選ぶときの最大のポイントは、【技術力の高さ】です。
データ復旧は手術と同様、何度もできるものではありません。失敗してもやり直しがきくものではなく、繰り返すたびに復旧率が下がっていくので、最初の対応が復旧率を握るカギとなります。もし絶対に取り戻したい大切なデータがあれば、確かな技術力を持つ業者に依頼すべきでしょう。
技術力が高いデータ復旧業者を選ぶ3つのポイント
全国100社以上あるといわれるデータ復旧業者の中で技術力が高く、信頼できる業者を選ぶ3つのポイントを解説します。おさえておくべきポイントはこちらです。
- POINT:1 復旧実績や復旧率が数字で明記されている
- POINT:2 他社で復旧できなかった機器からも復旧実績がある
- POINT:3 復旧ラボを公開し、自社内に復旧設備を揃えている
POINT:1 復旧実績や復旧率が数字で明記されている
復旧実績や復旧率は、多くの場合、公式Webサイトで確認できます。特に実績が誰が見ても客観的に判断できる「数字」で明記されている企業は、信頼性が高いと言えます。
データ復旧業者の中には、明確な根拠数字を記載していないケースもあります。そのような業者は技術力を有していない可能性があるため、信頼できる業者とは言い難いです。
「国内最高レベル」など、曖昧な言葉のみで具体的な復旧実績について公開していない業者もあるため、過去の実績についてしっかり確認するようにしましょう。
POINT:2 他社で復旧できなかった機器からも復旧実績がある
「メーカーや他のデータ復旧業者で復旧できなかった機器から復旧実績がある業者」は技術力が高いと言えます。官公庁、国立大学法人、上場企業の復旧件数が多い業者も、信頼がおけます。
データ復旧は、機器の種類や障害の程度によって難易度が異なります。業者によって対応できる障害レベルにも差があるため、技術力の低い業者に依頼すると、復旧に失敗するリスクがあります。
他社で復旧できなかった機器でも復旧実績のある業者は、高難度の障害に対応している、技術レベルの高い業者と言えます。
POINT:3 復旧ラボを公開し、自社内に復旧設備を揃えている
データ復旧の業者の中には、自社で復旧作業を行なわず外注したり、自社内に専用設備を持たない業者も存在します。
そのような業者に依頼してしまうと、誤った処置が行われ、大切なデータを失う可能性があります。
復旧ラボを公開し、見学を受け付けている業者であれば、自社内できちんと復旧作業を行なっていることがわかるので安心です。
国内で復旧ラボを構えている業者は限られています。Webサイトの情報だけではわからないことも多く、実態を知るには直接ラボの様子を確認するのが一番安心です。
データ復旧は「デジタルデータリカバリー」にお任せください
当社はデータ復旧専門業者 14年連続データ復旧国内売上No.1(※)として多くのお客様に選ばれ続けています。そして技術力が高く、信頼できる業者を選ぶ3つのポイントをすべて満たしており、自信を持ってデータ復旧の作業をさせていただきます。
※データ復旧専門業者とは、自社及び関連会社の製品以外の製品のみを対象に保守及び修理等サービスのうちデータ復旧サービスを専門としてサービス提供している企業のこと
※第三者機関による、データ復旧サービスでの売上の調査結果に基づく(集計期間:2007年~2020年)
- POINT:1 復旧実績や復旧率を数字で公開しています
- POINT:2 他社で復旧不可からも多数復旧に成功しています
- POINT:3 復旧ラボをすべて公開・自社内設備で復旧しています
POINT:1 復旧実績や復旧率を数字で公開しています
当社はデータ復旧国内トップクラスの実績を誇っており、復旧率最高値 95.2%(※1)の技術力をもって、あらゆるメディアからのデータ復旧に対応しています。また、官公庁や国立大学法人・上場企業を含めた、日本中のお客様のデータの復旧に対応しており、累計41万件以上のご相談実績(※2)があります。
しかし残念ながら、データ復旧業者の中には技術力が低いにも関わらず、「我々は高い技術力を持っています」など、明確な数字を出さずに曖昧な表現をしている復旧業者が多数あります。そのような復旧業者は、実績が少なかったり、社内に専用設備を持っていない可能性が高いため、注意しましょう。
当社では、「本当に技術力の高い会社であれば、復旧率で明確な根拠を示すべき」と考え、つちかった技術力に自信があるからこそ、復旧実績や復旧率を公開しています。
POINT:2 他社で復旧不可からも多数復旧に成功しています
当社では、同業他社では復旧不可能とされた機器のご相談も7,000件以上(※3)対応しており、重度障害からのデータ復旧に多数成功しています。
技術力の高い業者ほど、他社で復旧不可能と判断された機器の復旧実績が高くなる傾向にあります。
当社は、他社様を上回る症例数を復旧しているからこそ、同業他社で復旧不可能な障害でも、当社で復旧が可能となっています。諦める前に、まずはご相談ください。
POINT:3 復旧ラボをすべて公開・自社内設備で復旧しています
当社は復旧ラボを公開し、見学を受け付けており、直接ラボの様子を確認していただけます。クリーンルームを含め、国内最大級の自社内復旧ラボで復旧作業を行っており、エンジニアの作業風景をWebサイトやSNSで発信しています。
大切なデータを預ける上で、その業者の実態が分からないと信用できませんよね?社内風景や、実際に復旧に携わるエンジニアの顔が見えることは、非常に重要な点と言えます。
データ復旧業者の中には、復旧ラボを社内に保有していなかったり、外注や、個人でも試せる復旧ソフトを使用するだけで、作業を行わない業者も存在します。Webサイト上に掲載している社内風景と、実態が異なる怪しい業者も少なくありません。セキュリティなどを理由に、実態を明かさない復旧業者は、怪しいと判断した方が良いでしょう。
※1:2018年2月実績 復旧率=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数(2017年12月~2021年12月の各月復旧率の最高値)
※2:期間:2011年1月1日~
※3:期間:2016年6月1日〜
デジタルデータリカバリーが選ばれる理由について、詳しくはこちらで紹介しています。
↓まずはお気軽にご相談ください↓
復旧~納品までの流れ
最短当日復旧!まずはご相談ください
当社では、初期診断は最短5分、ご依頼いただいた機器の約8割が48時間以内に復旧完了しています。ご相談・初期診断・お見積りまで無料でご案内しています。
また、過去41万件以上のご相談実績から算出されるデータベースを基に、機器や症状ごとに配置された専門のエンジニアが最先端設備と技術力を駆使して正確な診断と復旧作業を行います。大切なデータ、業務にかかわる重要なデータを復旧させたい場合はご気軽にご相談ください。
対応メーカー例
USBメモリ 復元対応メーカー表
- バッファロー
- Sony
- I-OData
- Toshiba
- トランセンド
- Sandisk
- Siliconpower
- Kingston
- エレコム
- グリーンハウス
- ハギワラソリューションズ
- HI-DISC
- Corsair
- サンワサプライ
- Team
- ADATA
- キオクシア
- プリンストン
- HP
- レキサーメディア
- SUPER TALENT
- PQI
- ESSENCORE
- ADTEC
- ロジテック
- PhotoFast
- Leef Technology
- PNY
- リーダーメディアテクノ
- 磁気研究所
- ADAM elements
- Patriot Memory
- AREA
- Sharkoon
- 三菱ケミカルメディア
- SolidAlliance
- IMATION
- センチュリー
- KINGMAX
- 多摩電子工業
- サムスン
- Apricorn
※その他各種メーカーにも対応しております。現状弊社で対応できないメーカーはございません。お気軽にお問い合わせください。
画像・動画・Excelファイルなど、拡張子がつくものは全て対応しております。
※その他メーカー・ファイルも対応可能です。詳しくはお電話でお問い合わせください。
データ復旧の料金について
データ復旧費用は4つの要素で決まります
-
1総ディスク容量
どれくらいの大きさか?
-
2故障箇所
どこが壊れているか?
-
3難易度
どれくらい壊れている?
-
4工程数
復旧にかかる期間は?
-
1総ディスク容量
どれくらいの大きさか?
-
2故障箇所
どこが壊れているか?
-
3難易度
どれくらい壊れている?
-
4工程数
復旧にかかる期間は?
お電話いただければ、専門のアドバイザーがお客様の状況を伺い、概算のお見積もりと復旧期間をお電話にてお伝えいたします。その後、無料初期診断(お見積もり)のご案内を差し上げることもできますので、金額面についてもお電話にてご相談ください。
データ復旧料金の目安
500GB未満 | 5,000円〜 |
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500GB以上 | 10,000円〜 |
1TB以上 | 20,000円〜 |
2TB以上 | 30,000円〜 |
※こちらに掲載されている金額は、あくまで総ディスク容量を元にした目安の金額です。 障害内容により、金額が異なりますので、まずはお電話にてご確認ください。
当社復旧費用のおすすめポイント
復旧料金は、診断結果に基づいたプラン(成功報酬制あり)をご提示いたします
当社では、機器の障害状況を診断させていただき、プランをご提示いたします。
成功報酬制プランにおける「復旧成功の定義データ」は、お客様の希望に合わせて設定が可能です。
ご相談・初期診断・見積まで無料で承りますので、お気軽に無料診断・見積サービスをご活用ください。
※症状により、復旧の可否にかかわらず作業費を頂戴する場合がございます。作業費が発生する可能性がある障害に関しては、事前にお客様に状況をお伝えした上で、作業費を発生させて復旧作業に着手するか、そのまま復旧作業に着手せず機器をご返却するかをご判断いただきます。
弊社の独断で復旧作業を遂行し、作業費を請求する事はございませんのでご安心ください。
ご不明な点に関してはお手数ですが、都度担当までお問合せください。
復旧できたデータは全て納品
成功定義データだけでなく、復旧できたデータは追加料金無しで全てご納品いたします。
お見積もり後に追加で作業料を請求することはありません
お見積もり後に追加で作業料金を請求することはありません。復旧の度合いにより、お見積もりから減額される事はあっても高くなる事はございませんのでご安心ください。
※納品用メディアのご購入やその他追加サービスへのご加入については別途料金が発生いたします。
お客様に合った支払い方法が選択可能
クレジットカード・銀行振込・現金支払いに加え、請求書支払い・保険支払い・公費でのお支払い・商社を介してのお支払い等、対応が可能です。ご成約時にお申し出下さい。
官公庁、国立大学法人、上場企業
多くのお客様にご利用いただきました
※ 掲載の許可を得た法人様の一部を紹介させていただいております。
よくある質問
いえ、かかりません。当社では初期診断を無料で実施しています。お客様の機器に初期診断を行って初めて正確なデータ復旧の費用がわかりますので、故障状況を確認しお見積りをご提示するまで費用は頂いておりません。
※ご郵送で機器をお預けいただいたお客様のうち、チェック後にデータ復旧を実施しない場合のみ機器の返送費用をご負担頂いておりますのでご了承ください。
営業時間は以下の通りになっております。
土日祝日問わず、年中無休でお電話でのご相談・復旧作業・ご納品・アフターサービスを行っています。
電話受付:0:00~24:00 (24時間対応)
来社受付:9:30~21:00
復旧できる可能性がございます。
弊社では他社で復旧不可となった機器から、データ復旧に成功した実績が多数ございます。 他社大手パソコンメーカーや同業他社とのパートナー提携により、パートナー側で直せない案件を数多くご依頼いただいており、様々な症例に対する経験を積んでおりますのでまずはご相談ください。
この記事を書いた人
デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計相談件数41万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。