当てはまる症状がない場合(パソコン)

原因
原因
思い当たる節がない!それでもHDDには問題あり!
【解説】
全く使用していて思い当たる節がない方の場合は、単純にその使用しているハードディスク(HDD)が悪いものだったり、たまたま重要なセクタが不良セクタになったりと不運な可能性は否めません。いくらHDDが精密機器であっても、本当に何も動作に悪影響を及ぼすようなことをしていない場合は、以下の可能性を疑いましょう。そして、いくら不運な事故のようなことがきっかけだったとしても障害が軽いものとは限りません。そこは精密機器、ちょっとPCが起動できなくなっただけだとしてもHDDは深刻なダメージを負っている可能性は十分にあるのです。原因を想定した上で、初期対応で軽く判断することはせず、最初の初期対応を適切に行うことが大事です。
思い当たる節がない!それでもHDDには問題あり!考えられる原因は2つ!
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【原因①】粗悪HDDによるFW障害発生
HDDには全てRANK付けがされてます。RANKが高いものほど、データセンターなどの法人へ、RANKが低いものほどコンシューマ機器へと流通します。RANKが低いHDDほど当然壊れやすいのですがその理由の1つにRANKが低いHDDにはFW障害が発生しやすいという点があります。FW(ファームウェア)はHDDを正常動作させるためのプログラムですが、その1つに不良セクタをまとめて管理するプログラムがあります。そこに登録された不良セクタを回避してHDDが正常動作するようにFWが機能しますが、その登録数の限界値を超えると次に不良セクタが発生した場合はFW障害となり動作しなくなります。RANKが低いHDDの場合、工場出荷時に登録されている不良セクタの数が大量にあるため、数日使っただけでも登録数が溢れて、不良セクタによりHDDの障害としてPCが起動しないなどの動作不良を起こしてしまうのです。
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【原因②】HDDの劣化による不良セクタ発生
データはセクタという単位で磁気の力によって保存されています。HDDの容量が大きければ大きいほどこのセクタ数も多くなりますが、1TBのHDDでは19億セクタ以上です。このセクタに関してはHDDが工場出荷時にすら、読み書きが出来ない不良セクタと呼ばれるセクタがいくつも存在します。不良セクタは、パソコンを頻度高く使用し、同じセクタを複数回読み書きしていくことで、時間とともに、セクタが劣化して読めなくなることで日々増えていきます。ある日突然にパソコンが起き上がらなくなったり、データが読めなくなったりといった現象は、正常だったセクタが突然不良セクタとなってしまったが為に、読み込めなくなってしまいそのような現象になってしまうのです。
症状悪化を
防ぐためには
① 障害機器の電源をお切りください。
② 再起動は絶対に行わないでください。
再起動・通電するとデー タが復旧できなくなる可能性があります
ハードディスクは通電時間も多くの負荷がかかります。既に障害が発生しているハードディスクに更に負荷を重ねると、まだ正常な部分にも障害が発生し、場合によっては致命傷を与えデータ復旧ができなくなってしまう可能性があります。
エラーメッセージが出た際は、すぐにパソコンの電源を落とし、ハードディスクに通電しないようにしてください。
対象方法でお悩みの方も、無料電話相談・診断でアドバイザーにお問い合わせください。
お電話の際は、機器の症状・消えたデータの種類(エクセル/ワード/顧客データ/会計データ/各種データベース/CADデータ/音源・映像データ/写真データ等)をお伝えください。出来る限りの対処方法をお教えいたします。

当てはまる症状がない場合
データ復旧の流れ

初期診断で障害箇所を特定
まずはハードディスクの外見をくまなくチェックし、傷やへこみがないか確認します。
その後、専用の機器にハードディスクを繋げて初期診断を行います。その際にハードディスクの動きや音に異常はないか、眼と耳でチェックして、さらに内部のプログラムを解析する等して正確な症状を特定します。
復旧作業で一番重要な部分は初期診断であり、これを間違えてしまうと直すどころか、逆に症状を悪化させてしまう可能性もあります。初期診断を正確に行うためには経験が必要です。

障害ごとに復旧作業
症状により、障害を見極め復旧作業を行っていきます。データ復旧の障害原因は無限大と言っても過言ではありません。復旧実績を重ねてきた技術員がこれまでの経験をもとに、復旧方法を検討し復旧作業に取り掛かります。
物理障害が起こっている場合はハードディスクを開封して復旧作業を。論理障害が発生している場合は当社の特殊設備を使って内部情報を修正します。

データのバックアップを取る
抽出したデータはバックアップ用のディスクに入れてお返しします。
復旧完了したデータをご確認頂き、もしご希望されているデータが復旧できていなかった場合は、復旧費用は一切頂いておりません。

データ納品
バックアップ完了後、お客様のお手元へデータを納品します。 当社は、データ納品後もカスタマーサポートが対応いたします。
また、万が一データが消えてしまってた時のために、納品後1カ月間バックアップデータを保持しております。
初期診断で障害箇所を特定
まずはハードディスクの外見をくまなくチェックし、傷やへこみがないか確認します。
その後、専用の機器にハードディスクを繋げて初期診断を行います。その際にハードディスクの動きや音に異常はないか、眼と耳でチェックして、さらに内部のプログラムを解析する等して正確な症状を特定します。
復旧作業で一番重要な部分は初期診断であり、これを間違えてしまうと直すどころか、逆に症状を悪化させてしまう可能性もあります。初期診断を正確に行うためには経験が必要です。
障害ごとに復旧作業
症状により、障害を見極め復旧作業を行っていきます。データ復旧の障害原因は無限大と言っても過言ではありません。復旧実績を重ねてきた技術員がこれまでの経験をもとに、復旧方法を検討し復旧作業に取り掛かります。
物理障害が起こっている場合はハードディスクを開封して復旧作業を。論理障害が発生している場合は当社の特殊設備を使って内部情報を修正します。
データのバックアップを取る
抽出したデータはバックアップ用のディスクに入れてお返しします。
復旧完了したデータをご確認頂き、もしご希望されているデータが復旧できていなかった場合は、復旧費用は一切頂いておりません。
データ納品
バックアップ完了後、お客様のお手元へデータを納品します。 当社は、データ納品後もカスタマーサポートが対応いたします。
また、万が一データが消えてしまってた時のために、納品後1カ月間バックアップデータを保持しております。