データ復旧.com山根 ゆみこ 様 | 弊社のデータ復旧サービスをご利用頂いたお客様の声 | データ復旧.com

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※2018年2月実績 復旧率=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数(2017年12月~2021年12月の各月復旧率の最高値)

 個人 /  外付けHDD
 デジタルデータリカバリー(DDR)のサービスをご利用されたお客様の声

山根 ゆみこ 様

「助かるデータを助けるためにも直ぐに相談する」

「つらい!!!!! うそやろー!!! 何で!! お父さん!お母さん!おじいちゃん!おばあちゃん!助けて!!」
大切なデータを失った時、パニックのあまり仏壇に向かってこう叫んだと振り返るのは、山根ゆみこさんである。

山根 ゆみこ 様
山根 ゆみこ 様

1995年から2014年の約20年間、寝たきりではなかったが介護を必要とする両親の為、会社と家と病院を往復する日々が続いた。その中でも父親が他界する最後の4年間は想像を超える苦労があったという。何より子供に逆戻りしていく父の姿を見ながら、一人で介護することは心身共に一番きつかったと当時の様子を語った。
そんな一人で出掛ける時間もなかった山根さんにとって、唯一の楽しみは自宅でテレビを観る事であった。
2013年、ブルーレイDVDデッキと一緒に外付けHDDを購入。ニュース・特番・スポーツ・ドラマ・コマーシャル・歌番組・バラエティー、地上波の番組だけではなくケーブルテレビやCS放送等、大好きなテレビ番組を存分に録画した。5年間で貯めたタイトル数は700を超え、その中には、スポーツ中継から名場面や好プレーの瞬間など自分が大好きなシーンだけを抽出した「オリジナルダイジェスト」も多数含まれていた。

録画タイトル数
録画タイトル数

特に思い入れのある番組は、大好きなスターが出ている「舞台中継の映像」を始め、茶道・華道の先生をしていた「母を連想させる番組」、戦時中の話をよくしてくれた「父を思い出すような戦争ドキュメント番組」、「両親と訪れた思い出の場所に関連する番組」と話す山根さんの言葉から、他界してしまった両親に対する深い思いが滲み出る。
これらは、全て再放送も無く、ネットでも見ることができない。寂しい思いを紛らわす為に、毎日こつこつ録り貯めて、編集してきたとても大切な“世界唯一”の「録画データ」である。

「介護しはじめてからは、15歳から好きだった舞台も徐々に観劇出来なくなり、テレビで見るのが楽しみで、昔の懐かしい舞台が放送される度に録画して何度も繰り返し見ていました。また、大ファンのロックグループのコンサートにも行けなくなってしまった為、メンバーがテレビに出演する度に、細かく録画していました。仕事の日帰り出張以外で旅行することもめっきり無くなった毎日の心の癒しは、お恥ずかしい話ですがテレビだけだったんです。」と、介護と共存する20年間の中で、唯一の心の癒しとなっていた『テレビ鑑賞』について思いを語った。
録画タイトル一覧
録画タイトル一覧

今回、山根さんがデータを失ってしまった原因は、ある日、大切な録画データが詰まった外付けHDDを高さ50cmのテレビ台から落としてしまった事に端を発する。この時から、内部から異音が聞こえだし、段々とテレビがHDDを認証しなくなったのである。
仏壇に泣きすがるほどの大きなショックを受けた山根さんは、データ復旧サービスの存在こそ知ってはいたものの、その後すぐに、新しいバッファロー社製の外付けのHDDを購入した。その箱に記載されていた「データ復旧始めました」の文字に一度は笑顔が戻るが、内容には「テレビ録画データは著作権の関係からお取り扱いできません。」と注釈が書いてあり、さらに意気消沈したと言う。
しかし、気を取り直し、ネットで「データ復旧サービス」を検索。一番上に現れたデジタルデータリカバリー(※以下DDR)のHPを閲覧したところ、「業界一の実績」と「過去の顧客の凄さ」の2点が決め手となりメールで申し込んだ。すると、すぐに電話連絡が返ってきたのでその対応の早さにも驚いたが、何より心配りや気配りの詰まった丁寧な説明を何度もしてくれたことにより「不安が拭え、大変感動した」と当時の様子を振り返る。

データ復旧を託してからおよそ1週間後、「データは100%無事に救出できました」という復旧作業完了のメールを受けた山根さんは、すぐさまDDRに電話をかけた。
「山根さんは嬉しさのあまり電話口で号泣しており、泣きながら感謝と感動をお話しされていました。喜んでいただけて本当に嬉しいです。」と電話を受けたカスタマーサービス担当の佐藤も笑顔をみせた。

復旧が完了するまでの1週間、無くした物の大切さを痛感しながら山根さんは自分を責める毎日を送り、当時は本当に癒しの時間や楽しみが半減していたと語った。
今回、データを一時的に喪失したことを教訓に、これからはHDDをもっと大切に扱い、安全な場所にきちんと固定して置く事を再発予防策に掲げる。HDDはあくまでも一時保存用で、最終的にはきちんとDVDに保存すると決意を露にした。

山根さんは今回の“歓喜の復旧劇”について、「最初の電話相談の時に『復旧するのが数個、またはゼロかもしれません』と、あらかじめ正直に最悪の状況についてお話することで、後で私が受けるかもしれないショックを和らげるようお気遣いいただきました。だからこそ復旧した時の感動が倍増したのだと思います。最初から最後まで常に自然な気配り、心配りが感じられたのが嬉しく、技術力、研究力にも感動しました。」とDDRのサービスを振り返る。

当時を思い出し、再び涙を流していた山根さんも、最後は大切なデータを取り戻した喜びを噛み締め、「助かるデータを助けるためにも直ぐに相談すること。私は、信じられるデータ復旧会社に出会えて幸せでした。」と、これからデータ復旧を考える皆様に向けてメッセージを残した。